《異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜》( ´ ▽ ` )ノ王になったった
急に飛んですまないが、あれから3年の月日が流れて俺は今日、約束の國王になることになった。
「皆の者、この度の足労謝する」
そして今俺は國王と貴族が全員集まっている謁見の間で王位継承の儀を行なっている。
「今回呼び出したのは他でもない。この儂、ガリウス・ロードナ・エルカンデは今この時を持って國王を退位する。そして新たな國王はこのシグルズに一任する」
「して、シグルズには家名が無いようなのでな今この場で自の家名をつけるが良い」
「はっ、それでしたら…………」
「分かった。これにて王位継承の儀を終了する。これからはこのシグルズを々と助けてやってほしい。では解散だ」
そして俺は一度家に帰り今日のことをユキたちに話した。
「いい家名」
「うん」
「そだね~」
「そうじゃの」
俺の決めた家名は家族にも好評だったらしい。あとシュテンよ、それは特許に引っかかったりしないのかね。まぁ異世界だから大丈夫か。
そのあと俺はまた王室に戻りこれからのことを話し合っている。
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「この後は國民に挨拶があるからの」
「それってどうやるんだ?」
「なぁに簡単なことじゃよ。王宮の敷地に國民が押し寄せておるだろうからテラスから顔を出して一言二言挨拶するだけじゃ」
「そうか、ほかにすることは?」
「同盟國に挨拶回りかのぅ」
「分かった」
時間はお晝にしてあると言うことでまた一度家に戻りヒルタが作った神がかった料理を食べ今度はユキたちと一緒に王宮に転移した。なんでも、お披目會の時に正式に婚約がされていることを証明するらしい。それで他國の貴族たちとのお見合いも斷りやすいだろうと宰相さんの気配りだ。俺も3年間で覚悟は出來た。皆んな俺の家族、つまり俺の嫁にすることにした。
長い間待たせてしまって悪かったと思うがここまで待っていてくれたことに心から謝している。
そして、今は正裝に著替えさせられている。まぁ當然だろうな。
俺は白のパンツに白に藍のラインがったロングコートとその上に鮮やかな赤のマントを羽織りいかにも國王が被っていそうな金の王冠を被り準備を終えた。
これ著て思ったけどいつも黒ばっかり著てた俺には違和しかないと思うんだけど。そこどう思う?
〈違和の塊ですね〉
そこまで言うかな?まぁその通りなんだけど。
〈まぁ、似合っているとは思いますよ〉
あれ、なんだろうこのじ。もしかしてデレてる?。
〈デ、デレてなんかいませんよ〉
あら何この子。こんな可いことできたんだ。
〈な、何か悪いんですか〉
いいや、ふつうに可いなと思っただけだよ。
〈うぅ~もう知りません〉
シルフィのこんな可いことも見れて……はないけど聞けたからいいとしよう。まさかシルフィが最近冷たいなとは思ってたけどツンデレだったとわなぁ。こう言うのも悪くない。うんうん。てか3年間よく気づかなかったな俺。
「さて、アイツらも準備できたみたいだし行って見てみようかな」
俺はメイドに従ってユキたちがいるところの門の前まで足を運んだ。
「どうなってるかなぁ」
俺が門を開けると。
「おぉ~。……お?って何してんだよ」
まずって最初の想はユキの服裝が素晴らしかったことだ。いや、他のも良かったんだけどね。まぁ第一婦人ですからね。で、それは置いといて、ユキの服裝は白のウエディングドレスのようなドレスを著こなしていて思わず見惚れてしまいそうなほどすごく綺麗だった。
次にロルフで、ロルは全的にサファイアブルーので涼しさがありどこか清楚があり綺麗だった。
次はシュテルンヒェンで、シュテンは全的に承和そがいろってじでの通り、の様に華やかで明るい様が伺えて綺麗だがどこか可らしかった。
次はヒルタで、ヒルタは若葉わかばいろってじで全的に清楚が溢れていて大人しさが垣間見える。こちらも綺麗だ。
次はサーナで、サーナはヒルタの緑系統に合わせたのか孔雀緑くじゃくみどりいろでその名の通り、孔雀のしい青緑の羽の様に鮮やかで可憐だった。
そして最後なんだが……。
「どうじゃシグルズよ。妾のしさにもうメロメロかのぅ」
そんなこと言ってるがお前……どこからバニースーツうさ耳付きが出てきたんだよ。
俺はミアネに無言で影魔法でをバインドさせたあと近くに佇んでいた王城のメイドに「著替えさせといて」とだけ言ってミアネを置いてティータイムを取った。
その時のミアネは泣きそうな顔をしていたが聲も出せない様にしといたし何も聞こえなかったから見なかったということで。
しばらくみんなでティータイムを楽しんでいるとミアネが戻ってきた。
「おぉ~。いいんじゃないか」
ミアネのドレスは、葵あおいいろってじでミアネ自の大人らしさがこのと合わさっていつもより大人びていてなんかエロいじがした。
それぞれがそれぞれの個にあっていていいドレスだと思う。
「シグルズはひどいのじゃぁ」
「まぁそれは置いといて、みんな綺麗だよ」
「「「「「「えへへ~」」」」」」
そうして俺たちは元國王のもとテラスまで案された。
「さぁ、國民に挨拶だ」
「ああ」
俺と元國王、さらにユキやロルたちと執事さんと三人のメイドさんたちと一緒にテラスを歩いて行き一段高くなっている段を上がり拡聲機(俺が作った)と國民を互に見た。
集まった國民の數は俺が思っていた以上に多く、圧巻だった。
「私は新たな國王となったシグルズ・テオリズール・エルカンデだ。まだまだ國王として未者だが困った時は言ってくれ。できる限りのことをしよう。これからは民の為にこの力を使うことを誓おう。どうか、よろしく頼む」
散々貯めたが俺の苗字、テオリズールは単に神と田をギリシャ語でテオスとリズィエールというからそれらを合してカッコイイかなぁと思った形に直しただけだ。俺はネーミングセンスが皆無なんだよ。まぁどうしても思いれのある神田の苗字をれたかったし無理矢理でもれたんだよ。
もうそこまで地球には未練はないが俺が17年間使ってきた苗字だから著があってな。
話がそれたな。俺が挨拶をすると國民の人たちがでっかい歓聲を上げて応援してくれた。なんか嬉しいな。
「あと、俺はここにいる六人と婚約していて今日この時を持って……結婚する」
俺は後ろに振り向きユキたち一人一人と向き合って指をはめていく。
この指に使われている鉱石は俺が始めて作って思い出深い鉱石、ゴッダスだ。
この鉱石は綺麗だし魔力循環もいいから俺が手間暇をかけて渾の6品を作り上げたのだ。
この指の能は後で紹介するとして。
この指をみんなにはめるとみんなうっとりした目になって頬をし赤らめ
「「「「「「ありがと」」」」」」
と、言ってくれた。作った甲斐があったってもんだ。
「これで新國王シグルズの面會式を終わる。解散」
最後に元國王のガリウスが占めて挨拶が終わった。
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