(まだ私の元に來てくれ無いんですね)

(お前もリアンなのか？)

俺はリアンとは違うと直的に思った。

何故違うかと聞かれたら答える事が出來ない

でも一つ分かってる事が有る。それは、俺はこいつを知っている。でも誰か分からない。

(あらお兄様忘れてしまったんですか？)

！お兄様だと！俺をそう呼ぶのはアイツだけだ。俺を家族でしたってくれて、俺をとてつもなくしてくれた奴が一人だけいた、でもアイツはもうこの世には以はずだ。

(お前は誰だ)

俺はし切れ気味に聞いた。

(本當に忘れてしまったんでね。今は良いですよ。きっと疲れているのでしょう。あいつらのせいで。まぁ何れお兄様迎えに行きますのでもうしお待ち下さい。私も準備が有りますので。また今度お話しましょう。ではまた近いうちに)

(おい！まて！)

俺は目を覚ました。

「知らない天井だな。ここは何処だ？」

俺は落ち著いて今置かれてる狀況を考えた。

だが答えはすぐに分かった。正確に言えば思い出した。

「そうかリリアの家に泊まったんだっけ。一先ず親父さん達に挨拶しとくか」

俺は著替えて部屋を出て、下に降りた

「お！ロード君起きて來たんだね」

「ロード君朝飯パンで大丈夫かしら？」

「ロードおはよう」

「リリアおはよう。親父さん達もおはようございます。後叔母さんパンで大丈夫ですよ」

俺はこの雰囲気が好きだった。家では全く反対だったからとても居心地が良かった。俺はそう思いながら叔母さんが作ってくれたパンを食べた。とても味しかった。パンを食べ終わった後リリアが話しかけて來た。

「ロード今日何か予定ある？」

「特に無いかな。家に帰りたく無いし」

「なら遊びに行かない？」

「え？」

とな訳で今リリアと町をブラついていた。

洋服を見たり本屋に行ったりしていた。

「ね、ロード今度あれ食べたい」

「？あ～アイスね。俺が買ってくるよ」

「ありがとう。私何時もので良いから。噴水の所にいるね」

「分かった」

俺はアイスの屋臺に行ってアイスを買って噴水に向かった、そしたらリリアはナンパされていた。

「リリアお待たせ」

「ロードやっと來た。分かったでしょ私は今彼とデート中なの分かったら、さっさとどっか行って」

「デートってこいつとかよ、笑えるんだけど

魔法も何もかもダメダメのロード君とデートとか笑える。こんなヘボほっといて俺らと遊ぼうよ」

ナンパして來た奴はリリアの腕をつかみ、無理やり連れて行こうとした。俺もこれ以上　無視する事は出來なかった。

「あのさリリアが困ってる事分かんないの？

リリアはお前らに相応しく無いから、さっさとどっか行けよ」

「無能が調子に乗ってんじゃねぇ！」

「相手を吹き飛ばせ　風魔法　ウィンド」

ナンパ野郎は風魔法を使って俺を吹き飛ばすつもりのようだ。だが俺は吹き飛ばない答えは簡単だ俺が無屬魔法、グラビティと言う重力を使ったからだ。

「な！何故吹き飛ばせない」

「答えは教えない。それと本當の風魔法見してやるよ」

「ハッタリだ！お前みたいな無能が魔法何て使える訳が無い！」

俺はあえて無詠唱で魔法を唱えずに詠唱して魔法を使う事にした。

「風よ集まれ　風魔法　ウィンドボール

風よ弾丸となりて相手を貫け　風魔法

エアーバレット」

俺は風魔法の初級のウィンドボールと本來銃を使うときに使うエアーバレットを使った。

本來銃を使うときに使うので威力は落ちるが俺のエアーバレットはリアンと契約してるため、本來より威力が有る。確か風のリアンの名前はシルフだったな。

ちなみにナンパどもは、どっかに吹き飛んでった。

「え！ロード魔法使えたの」

「うん昨日の事件がきっかけでね」

「そうなんだ。それにしても何なのあの

エアーバレット本來のエアーバレットより威力が有るじゃない！説明しなさい！！」

おれはそう言われているが説明はするき無かった。だから俺は

「リリア人に聞かれたく無いから耳」

「耳？これで良いの？」

俺はリリアの耳に口を近づけてこう言った

「俺がリリアをしてるから、それが威力に

反映されたの」

俺は適當な事を言った。こんな事をしたらリリアは顔を真っ赤にして倒れる事を知ってるからである。何故倒れるかは分からないけど。俺はリリアを家に送って、帰りたく無いけど家に帰った。