《全ての才能を一瞬で得た者》これから
俺はとても不思議な夢?を見ていた。一それが何を表しているのかを分からないまま、目を覚ましてしまった。まだフレイ達が気を失っていたら、寢れば続きが見れるという考えに賭けて二度寢をするつもりだったが、フレイ達は起きていた。だから俺は気にはなるが後回しにして、これからの方針について話そうと思った。
「やっと気づいたのか」
「お兄様こそグッスリ寢ていましたね」
「てかガルム、フレイ達が気づいたら起こせと言っただろ」
「すみません。フレイ様から起こすなと言われたので」
「そうなのか?」
「はい!だって今まで見れなかったお兄様の寢顔を見る事が出來たのですから」
「そうかよ。まぁ皆気がついたみたいだから話をしたいけど、何から話すのが良いのやら?」
「ならまずは私達の話からしますか」
「そうだな。まずは俺は何を試されていたのかを聞きたいな」
「まず先にお兄様を勝手に試してしまった事を謝罪します」
「別に気にしていなから謝る必要は無い。俺が知りたいのは俺の何を試したのかを知りたいだけだ」
「それはですね。を見せて貰いました。それでお兄様のを試して、合格か不合格を決めるのがガルムだったのです」
「何でガルム何だ?」
「理由は無いですよ」
「理由は無いのかよ。それで俺は合格と不合格どっち?」
「それは勿論合格ですよ。なのでお兄様は我らの王となりました。王よこれからのご指示を」
フレイ達は片膝をつけ顔をふせている。俺はとても鳥がたってしょうがなかった。
だっていきなり王になって敬語使われているんだよ。いきなり俺に対する態度を変えられると気持ち悪くてしょうがない。さっきから鳥がたちまくっている。だから俺が出す最初の指示は
「俺と話す時その喋り方止ね」
「!それは何故ですか?」
フレイ達はとても驚いていた。特にフレイが。
「簡単だよ。俺に対してその態度を取られると違和だらけで気持ち悪い」
「お兄様がそう言うなら」
「他の奴等もだからな」
フレイ達は渋々聞いてくれた。
「次に話す事だが、この中に復讐がしたい奴がいる奴いるか?」
俺はどれぐらい復讐心を持ってる奴がいるよかを知るために聞いた。俺の質問にYESと答えたのが二人いた。それはネロとエアラスだった。
「二人だけか?他にいないなら話を進めるぞ?」
俺はもう一回聞くが、他に復讐心がある奴はいなかった。
「二人の復讐は手伝うが、その前にしないといけない事が有る」
「それは何ですか?」
「俺があの町を出る準備だ。俺の荷全て家に有るから取り一度帰らないといけないだ」
「そうですか」
「それでだフレイお前に一緒について來てしい。頼めるか?」
「勿論ついて行きますよ」
「助かる。これからの方針をまとめると、まず俺の荷を取りに一度戻る。それかはネロとエアラスの復讐したい奴を調べて、復讐をする以上だ。俺が荷を取りに行っている間ガルム達は3日程野宿してしい。大丈夫か?一応早く戻るようにはするが」
「安心して下さい。3日程でしたら大丈夫です」
「そうかなら頼んだぞ。行くぞフレイ」
俺はそう言ってフレイと一緒に町に戻った。しかし俺達の敵は世界では無く、もっと大きな者を敵しようとしてる事にまだ誰も気づいていなかった。
【電子書籍化】神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました〜聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です〜
父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。 しかしある日、神託によりステュクス王國王子アサナシオスの妻に選ばれた。 とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの慘狀を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。 そのころ、神託を降した張本人が動き出す。 ※エンジェライト文庫での電子書籍化が決定しました。詳細は活動報告で告知します。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※1話だけR15相當の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
8 55旋風のルスト 〜逆境少女の傭兵ライフと、無頼英傑たちの西方國境戦記〜
【一二三書房WEB小説大賞金賞受賞】《新・旋風のルスト:公開中です!》 <あらすじ>────────────────── 『私は家畜にはならない。たとえ飢えて痩せ衰えても、自らの意思で荒野を歩む狼の生き方を摑み取る!』 ■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。 だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未來へとつながる大きなチャンスを摑む。 『小隊長を任されたエルスト・ターナーです。よろしくお願い致します!』 ■そんなルストは、女の子故に腕っぷしや武力では屈強な男たちには敵わない。だが優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科學『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未來を切り開いていく。 『みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!』 ■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科學の殘る悠久の大地フェンデリオル國で砂漠の大帝國と戦い、人々を幸せへと導く! 孤獨な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救國の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー! <⇩お知らせ>────────────────── 【一二三書房WEB小説大賞金賞受賞いたしました、ありがとうございます! これに伴い書籍化されます!】 【新・旋風のルスト ―英傑令嬢の特級傭兵ライフと精鋭傭兵たちの國際諜報戦記―】 2月26日開始しました! ──────────────── ただいま、ノベプラ・カクヨム・ノベリズムでも掲載中です
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