神に拾われた俺は神の為に頑張ろうと思う》第19話 小さな街ルイニス

「シロさん!街が見えてきましたよ!」

木刀を振り回しながら歩いているとシトネルが言ってきた

「なんかそれっぽい建あるな」

「私が住んでるルイニスって言う小さな街です」

「なるほどな、最初っから魔族で行くのは怖いし、角と羽隠しますか」

(人間化)

角と羽をイメージして唱える、すると角と羽が隠れてほぼ人間になる

「改めて見ると凄いですね…人間化も使えるなんて」

「だろ?俺もよく分かって無いんだけどこっちに來た時から出來るんだよ」

「こっちに來た時?」

「あぁ、いやなんでも無い。とりあえず街いくぞ!」

「そ、そうですね!」

転生して來た事は言わない方がいいかもしれないな、以後気を付けよう

し歩くと街の口が見えてきた、門番なんかがいて分証明書しろ展開かと思っていたがそんな事は無かった

「テンプレが無い…だとっ…!」

「てんぷれ?」

「お約束みたいなもんだ、家に案してくれるか?」

「はーい!」

街の中を見渡しながらシトネルについて行く

割としっかりと作られている、まぁ街だしな!

「著きましたよー」

「おぉ、ここか想像以上に大きいな」

「なんですか!小さいと思ってたんですか?!」

「すまんすまん1人だって聞いてたから」

「とりあえず中りますよ!」

家の中にってひと段落ついたのでこの街について聞いてみる

「シトネル、この街ってどんな街なんだ?」

「ルイニスは、はじまりの街とも言われていてルーキーの冒険者が集まるんですよ」

「なるほどなー、ゲーム味が増してきたな」

「げーむ?」

「何でもないさ」

「シロさんってたまに変なこと言いますよね」

「そうか?まぁ、それは置いておいて冒険者ギルドみたいなのがあるのか?」

「ありますよ、冒険者になる人は皆ギルドで登録しないとなれませんよ」

冒険者ギルドあるんだな!よっしゃぁ!冒険者になるの夢だったんだよなぁ〜

「よし、ギルド行くぞ!冒険者になろう!」

「……言うと思いましたよ、ただし魔族だってバレたら大変な事になりますからね!」

「大丈夫だよ!たぶん!」

「はぁ…付いてきてください」

俺はルンルンでシトネルの後を付いて言った

周りの人がチラチラ見てきていたが気にしない気にしない

「著きましたよ」

「さぁ!早くろう!」

シトネルがやれやれと言いたそうな顔をしていたがそんな事はどうでもいい!今は冒険者になるのが先だ!

「ここに並んでください、私はここで待ってますからちゃんと付の人の話し聞くんですよ?」

「はーい」

そこそこ人が並んでいたがすぐに俺の番になる

「あら、見ない顔ですね冒険者になる予定ですか?」

「はい!冒険者になりに來ました!」

「了解です、それと頭に乗ってるのはスライムですか?珍しいですね人に懐くなんて」

「大事な相棒ですよ」

「キュピ!」

「うふふ、可いですねそれではここに名前を書いてください、ついでにそのスライムちゃんの名前もお願いします」

そう言われて俺はすぐに名前を書いた、日本語で書いたけど大丈夫かな?通じるのかな?

「シロさんと、ヒスイちゃんですねそれではこの水晶にれてくださいギルドカードを発行しますので」

通じたよ!ピースのおかな…すげぇよ異世界

「はーい」

水晶に手を置くとり、下の方から何かが出てきた

「それがギルドカードになりますので無くさないようにして下さい、再発行にはめっちゃお金かかるので」

めっちゃお金かかるのか、大事にしないとな

ギルドカードを道袋の中にれてシトネルの場所まで戻った、するとシトネルがハゲたおっさんに絡まれていた

「君可いねぇ〜おじさんと遊ぼうよ」

「嫌です!もう連れがいるので!」

し位いいじゃねぇかよ!」

ハゲがシトネルの腕を摑んだが俺が咄嗟に止めに

「おっさん、俺の連れに何してくれてんですか、離してもらえます?」

威圧しながら言ったが、それに対抗してきてハゲが言った

「ルーキーのくせに調子乗ってんじゃねぇぞ!」

ハゲが毆りかかってきたのでそれを躱して思いっきり腹パンする(足をしだけ魔化して威力を上げたのは緒だが)

するとハゲが泡を吹いて倒れた

「まだゴブリンロードの方が強かったよ」

小さくそう言うと周りから聲が聞こえてきた

「いいぞー!兄ちゃん!やるじゃねぇか!これからが楽しみだな!ガハハハハハ!」

もしかして、これは冒険者ギルドでのテンプレでは!

完全に調子に乗ってしまった

「どうもどうも!期待しててくださーい!」

「シロさん!すぐに調子に乗る!とりあえず帰りますよ!」

シトネルに怒られて家まで戻るのであった

私事ながら誕生日を迎えました!

これからも頑張って続き書いていくのでよろしくお願いします!

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