《神に拾われた俺は神の為に頑張ろうと思う》第35話 修行開始
ギルドマスターからの決勝戦についての説明も終わり、俺達は師匠の修行に備えて休むことにした
それにしても今日は疲れたな…
流石に対人戦を皆に見られてる中戦うのはまだ慣れない、人間化もだいぶ慣れたな、角と羽隠すのもかなりスムーズに出來るようになったし
何事も慣れって大事だな…
「シロさん、今日のご飯どうします?家に何も食材無いんですよね…そうだ!予選突破祝いにどこか外で食べません?街のはずれの方に隠れ家的な料亭があるんですよ!行きません?!行きたいです!」
考え事をしながら歩いているとシトネルがご飯についての相談をしてきた
「料亭か…いいな!シトネルも凄い行きたそうだしたまには外食もいいかもな!行くか!」
俺達は1度荷を取りに家に戻った後、シトネルが言っていた料亭に向かった
しばらくヒスイと遊びながら歩いているとどうやら料亭に著いたらしい
『食事処"白鯨"』
と看板に書いてあったここが料亭だと知らないと気付かない程の店だ
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だってパッと見普通の家なんだもん、何の変哲もない家なんだもん
「とりあえずるか」
「はい!」
店の扉を開けて中にっていく
「こんばんわ、お邪魔します」
「おう、いらっしゃい、2名さんだね?そこに座んな」
店主なのだろうか、無髭を生やしたイケメンなおじさんだ
店は貸切狀態で俺達しか客がいない
「すいません、スライムも居ますけど大丈夫ですか?」
「おう、かまわないよ、注文は何にするんだい?」
「おすすめお願いしまーす!」
シトネルが元気に注文していた
俺もおすすめにしよう
「俺もおすすめでお願いします」
「キュピー!」
「おう、ちょっと待ってな」
注文して料理を待っている間シトネルとヒスイと戯れていた、特に大會の話もせず、ただただ他もない話をしていた
「おう、待たせたな、味わってたべな」
俺とシトネルの前に料理が出て來たと思ったらヒスイの分の料理まで出て來た
「いいんですか?ヒスイにまで」
「おう、いいってもんよ、大事なお客さんだからな」
何この人めっちゃ好き、行きつけの店にする!
店主に何の料理か聞くと鶏料理らしいが聞いてもさっぱり分からないのでいざ食べてみると、照り焼きチキンみたいな味でシトネルの料理に引けを取らない味だった
「味しいですね!シロさん!」
「キュピィ♪」
相変わらずシトネルはキラキラした顔で凄く味しそうに食べるなぁ、見てるだけで癒される
ヒスイはヒスイで楽しそうに食べてんな、めっちゃキュピキュピ言ってる、かわいい…
料理も凄く味しくて今日の疲れが飛んでいった、食べてる間もシトネルと會話して癒されていた
料理も食べ終わり、俺はお金についてはまだよく分かって居ないのでシトネルに払ってもらう、男としてけないとめっちゃ思う…この世界のお金についても覚えないと…
店主のおじさんに絶対にまた來ると言って店を後にした
シトネルから聞いたがヒスイのご飯代はまけてくれたらしい、おじさん、神だ
その後は家に帰り修行のために直ぐに寢た
朝が來てシトネルに起こされる
「シロさん、起きてください!ヘリオドールさんもう來てますよ!」
「ほんとかよ、朝早すぎるよ師匠」
「ほっほっほっ、朝早くてすまんのぉ、歳のせいで目が覚めてしまうんじゃよ、さっそくじゃが修行するから用意しなさい」
「し、師匠!直ぐに準備します!」
俺は慌てて準備した、木刀を持ってヒスイを頭に乗せた
「準備できました!師匠!」
「私はお晝ご飯作ってから持っていきますね、どこで修行してます?」
「そうじゃのぉ、ルーキーダンジョン近くの空き地みたいな所にするかのぉ」
あの名も無き広場の事だな、
俺とヒスイは師匠の後について行って広場に向かった
この広場で魔の練習したからな、この場所は好きだな
「シロや、今日は剣を更に教え込むぞ、よいかの?」
「もちろんです!」
仙人流剣はロマンがあって更にカッコイイので大好きな剣だ是非ともにしたい
「さっそくじゃかこの前教えた型をみしてみんしゃい」
俺は言われた通りにする
最初に守の型"流"を構えると師匠が容赦なく攻撃してくる
「いきなりヤバい攻撃してきますやん!」
師匠は凄いスピードで突撃してきて、斬りかかってくる、俺は辛うじてけ流せた
「あぶねぇ…」
「ほっほっ、一発目でけ流すとはのぉ」
「ギリギリでしたよ、師匠は加減を知らないんだから…」
ほんとにギリギリだったあとしズレていたらと想像したくもない…
「牙を撃って來なさい」
俺は攻の型"牙"を構える、スミノとの戦いでは上手くいったが今度も上手くいくとはかぎらない、けどやらないと師匠になんて言われるか
息を整えて攻め込む
下から斬り上げ、の位置で剣を止めて離し、右手で撃ち込む、師匠にはかすりもしなかった
「ほっほっ、想像よりできてるのぉ」
「スミノとの戦いでコツ摑んだみたいです」
「やはり実戦が1番覚えやすいの」
「次は剎那かの、いくぞ構えなさい」
俺は"剎那"の構えをとる、剎那の構えはただリラックスして相手の攻撃を待つだけの完璧カウンター技だ、俺の大好きな技だ
師匠が俺が構えたのを確認すると容赦なく斬ってくる、師匠の剣先はとても目では追えないレベルのだけど、一瞬目の周りだけ魔化して見切る
「あぶねっ」
ギリギリで躱し、素早く後ろに回り込んで斬り掛るもガードされる、そりゃそうだ師匠だもん
「ほっほっほっ、痛いわい、しはやる様になったのぉ」
全然痛い顔してないよ、師匠…
「後は、基礎と新しい技の練習の後ワシと実戦形式で戦うとするかの」
ん?実戦形式で戦う?基礎と新しい技の練習は凄い楽しそうだけど、実戦練習か……師匠容赦無いもんな…怖いな…
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