《創造神で破壊神な俺がケモミミを救う》第13話
の矢が収まった後ガランは生存者の確認を行っていた。
「無事な者は聲を挙げてくれ!」
「私は大丈夫です!」
「こっちもなんとか無事じゃ!」
ガランの聲かけにレイとルルが返事を返す。レイ達が返事を返して間もなく他の無事な獣人も聲を挙げる。
無事を確認したガランは頭上を確認しの玉がないことを確認し、集合するように指示を出す。
指示のもと合流を果たしたガラン達は砦跡を苦蟲を噛み潰したような表で見つめる。
砦跡にはの矢に全を撃たれ絶命していた仲間が橫たわっていた。
獣人達が亡くなっている仲間に手を合わしている中、ガラン、レイ、ルルは大きなが発生した方角に目を向けた。
視界の奧の方に土埃が見えたと思った途端、帝國兵の軍勢が姿を現す。
予想していたより早い本隊の到著に、焦る気持ちを抑えながら、じっと本隊の方を睨むガラン。
すると後方からマヒアが來てガランに狀況報告を行う。
「その様子だともう気づいてたようだな。村の被害だが私の部隊とフィオの部隊は半分以上はやられた。負傷兵は城壁裏に匿い治療をけさせている狀態だ。ゼーレやパーキ達の安否はまだ確認出來ておらず、今フィオに捜索してもらっている。」
「そうか迅速な対応助かった。ルル! お前も今から村の方へ行き、フィオと一緒にゼーレ達を探せ。発見しだい手筈通りに逃げろ!」
「こんなことになるなら最初から大地殿にルル達を任せたほうが良かったのでは。」
「確かにそうかもな。だが大地を今回の件に巻き込まないのは総意だったはずだが?」
「そうだったな。滅びゆく定めにある私達に付き合わせるのはさすがに申し訳ないからな。」
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ルルに村へ向かうように指示を出した後、冗談じりの言葉をわすガランとマヒア。
「それでこれからどうするんだ。」
「だからもう何も作戦はねえよ。しいてあげるならば、林という地形を利用して混戦になる前に敵の大將を討ち取るぐらいか。」
ガランは苦し紛れの策であることは承知の上で話す。それを聞いた殘ったガランの部下十名がガランに名乗りを上げる。
「ガランさん。俺たちに狂戦士化の許可をくれ。先に林の中に潛み敵の大將が通り過ぎるタイミングで狂戦士化すればもしかしたら敵の大將をやれるかもしれない。ガランさんはこの戦いの指揮を執るべきだ。ならやれるのは俺たちしかいない。」
「本當にいいんだな?もう人間には戻れなくなるんだぞ?」
「元より覚悟は決めてるよ。俺たちはガランさんにも死んでほしくないんだよ。」
覚悟を決めた戦士の顔を前にガランも覚悟を決める。
ガランとその部下は他の獣人とし違った生い立ちがあった。
魔族との戦爭で生兵として使われた狂戦士化した獣人。ガラン達はその狂戦士化した獣人の子孫にあたるのであった。
実はあの戦爭の後、何か生き殘った狂戦士化した獣人を保護した人間は、その細胞を採取し細胞同士掛け合わせることで狂戦士化をコントロールできる人間を作ろうとした。
しかし一度狂戦士化すると元に戻ることが出來ず、結局この研究も失敗に終わった。彼らの祖先はこの研究によって作られたホムンクルスで、彼らも一度だけ任意で狂戦士化出來る獣人だった。
「わかった。ではお前たちに任せることにする。サポートはマヒアのライフル部隊にお願いしても良いか。」
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ガランは部下の覚悟を無駄にしない為、綿な計畫を立てていく。
そして容を部下十名とマヒアに伝える。
作戦を聞いた部下十名は指定の林の場所で合図を待ち、マヒアも部下達と共に城壁の上で待機する。
ガラン達は城跡門付近にて待機しながら、出來る限り負傷者の治療を行い、帝國兵が來るのを待った。
帝國軍本隊は、先発隊のれの果てを見つけると、一度立ち止まり狀況の確認を行う。
確認後すぐさま本隊を率いるレイクリッド大尉に報告を行う。
「報告致します。伝令の報告通り先発隊と思われる死を多數発見しました。しかし謎の赤い閃については確認出來ておりません。」
「ご苦労様です。引き続き魔法師隊を連れて警戒態勢を敷いてください。・・・とのことですが、様子を見るにディークとバダックはどうやらしくじったようです。いかがいたしましょうザレウス大佐。」
「ディークは貴族の分を傘にしていた凡人。バダックについてはただのに塗れた豚。いなくなっても帝國の損害にはならんだろう。獣人百人で帝國兵五千を文字通りの殲滅か。いくら創造神の加護があったとして、獣人のリーダーは有能なようだな。」
椅子に座ったままザレウスは冷靜に狀況を分析し始める。そしてそのリーダーの獣人に興味を持ったザレウスはレイクリッドに指示を出す。
「相手は帝國兵五千を瞬く間に殲滅した奴らだ、魔法師十人による集団魔法天罰によりある程度の被害は被っているとは思うが、良くて半數削れた程度だろ。全滅はしていないはずだ。一キロ先の場所で徹底的に奇襲を仕掛けたことから、我らにも同じく村の手前で奇襲をしてくる可能が高い。大方自分達の土地勘を利用した林からの奇襲だろう。魔法師達は前方、中央、後方に分かれ、敵の襲撃があった場合各個連攜し敵の撃退に當たれ。兵士達は左右の林に注意し、林に向け盾を構えながら進軍しろ。後敵の司令とし話がしたい獣人の村の前まで著いたら一時進軍を止めよ。」
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「承知いたしました。全軍に告ぐ!!左右の林に注意し盾を構えて進軍せよ。魔法師隊は分隊を三つに分け前方、中央、後方に位置せよ!!」
レイクリッドの指示により帝國本隊五千が進軍を始める。
進軍の様子を見ていたガランは相手が林からの奇襲を想定した行をしているの見て顔をしかめる。
相手が奇襲の事を念頭に置いた狀況でいている限り、いくら狂戦士化した獣人で攻めたとしても敵將を討ち取る事は限りなく不可能に近いだろう。
また本隊の將は頭がキレる人間であり、どのタイミングで奇襲をかけても失敗すると理解したガランは、マヒアへ合図を出せなくなっていた。
帝國兵が奇襲する予定のポイントを過ぎているのに合図が來ないことに不安を覚えるガランの部下。
マヒアも帝國兵がすぐそこまで來ているのに指示を出さないガランを複雑な表で見つめる。
結局ガランは指示を出すことが出來ず。村の城壁前まで進軍を許してしまう。
村の手前まで進軍した帝國兵は一度進軍を止めると、兵士が中央に道を開けるように隊列変えていく。
五千の兵の中央からはザレウスとし後ろからレイクリッドが歩いてくる。
ザレウスは先頭まで出てくると拡聲のような効果を持つ石を口元に持っていき話し出す。
「獣人諸君。私は帝國軍人のザレウス大佐という。お前たちのリーダーと話がしたい。リーダーは前に出てきてくれ。」
急に対話を求められ、驚いた様子を見せたガランだったが、敵將を討つことが出來ない今、出來ることは時間稼ぎしかないと考えていたガランはザレウスの言う通りに前に出て応じる。
「今回の作戦を取り仕切っていたのは俺だ。名前はガランだ。帝國の大佐が何の用だ?」
「ほう。君が奇襲作戦を考え功させた者か。まさか帝國兵五千が文字通りの壊滅に陥るとは思わなかったよ。その手腕尊敬に値するものだ。獣人でなければ私の右腕になってほしいぐらいだ。」
「・・・・・・・・」
急にガランの事を褒めだしたザレウスの意図がわからず、返答に困る様子を見せるガラン。ザレウスはそのまま話を続ける。
「ガランよ。単刀直に聞こう。創造神をどこに隠している。」
ザレウスの問いにガランだけでなくその場にいたマヒアとレイの表が固まる。
ザレウスの言う創造神とは間違いなく大地のことだ。
帝國兵であるザレウスが大地の事を知っていることにも驚いたがそこは問題ではない。
ガラン達は大地を巻き込まないためにトーム連合共和國に送り出していた。
それは帝國兵の目的が獣人であり、大地は関係ないと考えたからだ。
しかし帝國の目的が大地だった場合は話が変わってくる。もしザレウスが大地の痕跡を村で見つけた場合、間違いなく大地が創造神だと考え、探し始めるだろう。
しかも大地はこの村に戻ってくるつもりだった。運悪く鉢合わせる可能もある。
つまり大地を守ろうとしたら、ここで帝國兵五千と戦い勝つ以外の方法がなくなったという事だ。
ガランはその事に気付き、どうにかこの軍勢を追い返す方法はないか思考しながらザレウスとの會話を続ける。
「創造神?何のことだ?」
「ごまかしても無駄だよ?君がどれだけ優秀な作戦、方法をとったとしてもたった百人で五千の兵を壊滅させるなんて不可能だ。それこそこの世界には存在しないような強力な武でもない限りね?」
まるで創造神が違う世界から來た者だと知っているような口ぶりで話すザレウス。ガランはごまかしが効かないことに気付き話を続ける。
「仮にだ。その創造神がいたとしてだ。その創造神をどうするつもりだ?」
「私はただ創造神を連れてこいと皇帝陛下に言われたまで。その後の事は聞かされてないので、わからないとしか言いようがない。けれど皇帝陛下は創造神を手にれれば帝國が世界を手にれることも夢じゃないとは言っておられたが。」
「つまり戦爭の道として創造神を利用したいって事だな。」
ガランは額に青筋を浮かべ、今にもザレウスに飛びかかりそうな狀態の自分を必死に抑える。
隣を見るとマヒアやレイも同じ狀態の様だ。自分達の恩人を戦爭の道にしようとしているのだ、キレてしまってもおかしくない。
気付けば負傷していた獣人も立ち上がり睨むようにザレウスに視線を向けている。
「まぁとにかく私達が用があるのは創造神だけだ。私達に引き渡してくれないか?」
「嫌だといったら?」
「殘念だが君たちには死んでもらい後は自力で探すしかないな。」
「そうか。じゃあ渉決裂だな!」
そうぶとランガはマヒアに合図を出すよう指示を送る。
するとマヒアは殘りの火魔法を込めた弾丸を五千の兵の中央に放つ。
赤い閃が中央に位置する兵士達をこそぎ燃やしていく。
それを合図に林に潛んでいた十人の部下は狂戦士化をすませると、魔獣のように中央の兵士達に襲い掛かる。
マヒアの部下達も村に近寄らせないように前方のザレウスと兵士達に殘りない魔法弾薬を浴びせる。
前方の兵士達が銃撃を浴び塊となり果てていく中、ザレウスとレイクリッドは無傷のままだった。
「私には遠距離攻撃は効かない。」
余裕の表を浮かべると手を上にかざす。するとザレウスを取り囲むように五本の炎の槍が出現する。
上にかざした手を前に繰り出すと炎の槍がマヒアの部下めがけて発される。
マヒアの部下達は避けることが出來ず、全を炎に包まれながらき回り、後にそのきを止める。
ガラン達が焦燥を顔に浮かべた時、ザレウスの後ろで戦っていた狂戦士化した獣人の半分が兵士の包囲網を抜け、ザレウスへの方へと向かいだす。
「テ・・キショ・・・ウ・・ウ・ツ・・」
狂戦士化し思考能力を失ったはずの彼らだが、ガランへの忠誠心から敵將を討つということだけは覚えており、他の兵士を蹴散らしながらザレウスへと迫る。
「獣人どもめ! ザレウス大佐の元へ行かせるか!」
レイクリッドが風の刃を作り狂戦士化した獣人に放つ。
すると獣人達は陣形を縦に配置し先頭の獣人は自らのを盾にしながら進み続けた。
レイクリッドは無數の風の刃を放ち続けるが先頭の獣人は倒れることなく進む。
そしてレイクリッドの目の前まで走り切るとようやく先頭の獣人は膝を著き、そのままかなくなった。
四人になった獣人は一人がレイクリッドの前に立ちふさがり足止めをすると、殘りの三人はザレウスの元へとたどり著く。
思考能力が無くなっているにも関わらず、ガランの教えを忠実に守り、連攜を見せる彼らにガランも思わず、言葉を詰まらせる。
三人の獣人達はザレウスを中心に三角の形で囲み、絶妙な時間差で互に攻撃を繰り出す。
ザレウスは最小限のきでそれをわしながら手の中に風の魔力を集中させる。
そして一人の獣人が拳を突き出してきたタイミングでそれを放った。魔力を圧され出來た風の刃は簡単に獣人の右肩から下を切り落とす。
圧された風の刃は右肩を切り落とした後ブーメランのように戻ってきて今度は左足を切り落とした。
右肩から下と左足を無くした獣人はその場でけなくなる。
そのままザレウスはけなくなった獣人に至近距離で炎を放ち、獣人はそのままく事なく灰になる。
殘り二人になった獣人達は特攻とばかりに二人同時にザレウスへ攻撃を仕掛けるが、ザレウスの展開した風壁により押し戻され、二人の攻撃はザレウスには屆かない。
ザレウスは風壁と同時に炎の槍も展開させており、それを至近距離から二人の獣人に放つ。二人の獣人は腹部を炎の槍で貫かれ全を炎で包まれながらも必死に拳をザレウスへと向ける。
そのまま引くことなく拳をザレウスに當てようとするが、その攻撃は段々と弱まっていき、そのうちドサッと音を立てて地面に倒れた。
ザレウスと三人の獣人の戦闘が終わった頃、レイクリッドも獣人を倒し終える。しかし接戦だったらしく片膝を著き、肩で激しい呼吸をしていた。
中央で殘って戦っている五人の獣人も全傷だらけな狀態で倒されるのも時間の問題だろう。
しかし中央の部隊はほぼ壊滅的な狀態になっており、前方、後方も軽微とは言えない損害をけていた。
「狂戦士化した獣人とは初めてやりあったが、すごいではないか。私に二種類の屬魔法を使わせたのは誇っていい。」
相手を褒め稱えながらも、余裕の表を崩さないザレウス。そんなザレウスを見てガランがレイとマヒアに自の考えを示し最後の指示を出す
「族長、マヒア。一つお願いがある。あいつを抑えられるとしたら狂戦士化した俺しかいねぇ。それにあいつらが中央で暴れて他の兵士を引き付けている間に決著をつけねぇとあいつらの頑張りが無駄になっちまう。もし俺があいつのきをしでも抑えること出來たら俺もろともでいいから最大魔力で魔法を放ってくれ。」
レイとマヒアが軽く頷いたのを確認して、ガランは城壁を降りザレウスの所へ向かう。
「今度は君が相手かい?それとも創造神を渡してくれる気になったかな?」
「寢言は寢て言え。お前らに恩人である大地を渡すわけにはいないんだよ!」
ガランは忌の行為である狂戦士化を行う。意識が薄れていく中、ガランは大地に最後の謝を捧げた。
「ウォォォオオオ!!!マ・・・モ・・ル・・・・オ・レ・・ガ・マモル!」
林にガランの雄びが木霊する。ガランは大地に作ってもらったディシント鋼の剣を抜き、ザレウスに向かっていった。
【書籍化・コミカライズ】三食晝寢付き生活を約束してください、公爵様
【書籍発売中】2022年7月8日 2巻発予定! 書下ろしも収録。 (本編完結) 伯爵家の娘である、リーシャは常に目の下に隈がある。 しかも、肌も髪もボロボロ身體もやせ細り、纏うドレスはそこそこでも姿と全くあっていない。 それに比べ、後妻に入った女性の娘は片親が平民出身ながらも、愛らしく美しい顔だちをしていて、これではどちらが正當な貴族の血を引いているかわからないなとリーシャは社交界で嘲笑されていた。 そんなある日、リーシャに結婚の話がもたらされる。 相手は、イケメン堅物仕事人間のリンドベルド公爵。 かの公爵は結婚したくはないが、周囲からの結婚の打診がうるさく、そして令嬢に付きまとわれるのが面倒で、仕事に口をはさまず、お互いの私生活にも口を出さない、仮面夫婦になってくれるような令嬢を探していた。 そして、リンドベルド公爵に興味を示さないリーシャが選ばれた。 リーシャは結婚に際して一つの條件を提示する。 それは、三食晝寢付きなおかつ最低限の生活を提供してくれるのならば、結婚しますと。 実はリーシャは仕事を放棄して遊びまわる父親の仕事と義理の母親の仕事を兼任した結果、常に忙しく寢不足続きだったのだ。 この忙しさから解放される! なんて素晴らしい! 涙しながら結婚する。 ※設定はゆるめです。 ※7/9、11:ジャンル別異世界戀愛日間1位、日間総合1位、7/12:週間総合1位、7/26:月間総合1位。ブックマーク、評価ありがとうございます。 ※コミカライズ企畫進行中です。
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