《普通を極めた私がに転生ってそれなんて生き地獄!?》15 普通にしゃべれるようになたよ

私、気づきました。ママさん達の帰省に付き合って、狂ってる人達とれ合って、私が如何に普通であるのか再確認しました。やっぱり、私はこの世界でもアルティメット普通なんです。

あれから1年と半年。私は私の描くア リトル 普通じゃないの理念に従って生きてきました。

「ふちゅぅ〜〜〜っ!」「ふ、ふぉおおおっ!」

ちげぇ、そりゃ興してる変態だよ。

私、2歳1ヶ月ルティス 2歳3ヶ月。ルティスに普通と言わせるべく私は頑張ってます。そりゃ勿論、この子も普通な人生を求めていると確信しているからですよっ!あはははっ!巻き添えだばかやろーっ!

「あぁ……らめら……」「あめら?」

ちくしょーっ!やっぱダメかこのぉーっ!

「にゃおおお〜〜っ!」

「うひぃっ!?やぁめーっ!し、しかえしぃーーっ!」

「ひゃあっ!?やぁ〜っ!くすぐったぁっ!」

どうしてだろう、簡単な言葉は喋れるようになったの。でも、何故か普通とだけはこの子言わないんです。

 嫌がらせかよ。

「ねぇ、るてぃ?」「なーに?」

「ふちゅうはしゃいこう」「…………」

無視かよっ!

「リリィっ、ルティスっ!おやつたべるぅー?」

「たべぅーっ!」「べるーっ!」

おかしい。おかしいんですわ、完璧にこりゃ謀ですわ。私あれからといえば毎日欠かさずに朝晝晩とルティスの耳元で優しく優しくふ・つ・う♡って囁いてたんですよ?

もうそりゃ、時には貓で聲のようなあまいあまいウィスパーボイスで※的に始めたときは1歳弱。

最初は勿論、うー?くらいですよ。ええ。なのに、いつのまにかもう何の反応も示さない。挙げ句の果てに可哀想な目で私をみてギュって抱きつくんですよ?

意味がわからない。

この子1歳ちょっとにして、哀れみの心を學んでるんですよ?なのに普通は言わないってどういう基準ですか、長がおかしいだろ?ん?普通っていえよ?

「うまぁ〜〜 ♪」 「うまうまぁ〜〜っ!」

「いっぱいあるからどんどん食べてねぇ」

それにしてもほんとにエミリーさんのお菓子は味しい。とろけちゃう。あまいものばっかり食べてたらぶぐぶぐなっちゃうからね、ちゃんと運しなきゃね。

「しぇいぷあっ」「しぇいぷあっ!」

ほら、こういうのはねお利口さんに私の真似っこするの。可いでしょ?この子ルティスっていうの。

あげないよ?

と、いうことでね?私はルティスの將來の事を考えて文字だったり、魔法だったり、もう々先に勉強しているんですよ?普通を目指すならそれ相応の努力がいるんですよ、知識なくして普通なしですわ!平均點をとるにはまずは満點をとる実力をつけろと!

これ當たり前ですよ?100點を完璧に取れるようにしてから平均點を味するんです、その時その時の平均點を推測する、これが一番大事。

は?普通じゃない?なに言ってんだおまえは!ぶっとばしますよっ?

「るてぃー!」

「うまぁっうまぁ……んぃ?」

また食うとるんかい、確かに味いけどね!貴のママのお菓子最高。

「ふちゅうめざすおーっ!」「…………」

だからその目やめろやぁっ!!ギュってすんなぁ!嫌じゃないけどこのタイミングはやだーっ!

「ねぇねぇ、リリィちゃん?そのよく言うね?ふちゅうってなにか私にもおしえて?」

「ふちゅうはね、しこーであり、えいこーっ!」

「し、しこうであり、えいこー?」

「りりぃねっ!ふちゅーがしゅきなのぉー!」

「そ、そうなの?そっか、うん。」

「ままぁっ!めっ!」

ひいてんじゃねーよ!めっ!じゃねーよ!

いつか絶対に普通最高って言わせてやるかんな!

    人が読んでいる<普通を極めた私が美少女に転生ってそれなんて生き地獄!?>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください