《この度、晴れてお姫様になりました。》6年後
それから6年が経ち俺たちは12歳になった。
「エルちゃん!」
んっ何だ?せっかく今からファビオの家へ行こうと思ってたのに。
「なぁに、パパ?」
さすがに6年も経つとルークスとファビオ以外の人にはきちんとの言葉遣いで喋れるようになった。
「大事な話があるからちょっと來て。」
そう言って、俺は書斎まで連れて行かれた。
「さっき姉さん、いや王様から使者が來た。そしてエルちゃんがルークスの花嫁候補になったとお達しが。」
えっ、噓だろ?俺がルークスの妻に?ありえねー。
「今回の候補は50人ほどみたい。その中でもエルちゃんは最有力候補。
もし、エルちゃんがルークスの花嫁になりたいなら、こっちも全力でバックアップする。」
マジか。
「考えておいて。」
もうし詳しく説明すると、この國では代々王が國を治めるらしい。つまり、ルークスの妻になるということは、この國の王になるということだ。
軽い気持ちで返事をするわけには、いかない。
「何もまだ決まった訳じゃないからね。押し付けるつもりもナッシングだし。」「でも何で私が最有力候補なの?」
「ああ。ルークスと仲がいいのと、なによりエルちゃんには、王家のがってるしね。まぁ、王家のがってるだけなら、もう1人いるんだけど。」
「そうなの?」
「うん。エルちゃんは會ったこと無いよね。でも出來ればその子には、なってしくないんだよ。」
「何でその子じゃだめなの?」
「姉さんも、僕もあまり好きではないんだ。その親子共々。」
よほど癖のある人達なのか?うちのクソ親父がそこまで嫌うとは。
まあ、今日はこのぐらいでやめにしよ。早くファビオの家行きたいし。
「ファビオの家行ってくるね。パパ。」「あっ、うん。今の話考えといてね。エルちゃん。いってらっしゃい。」
「はーい。」
あっ、ちょうどいい所に、アサラが。アサラは、うちの者だ。
そして、者の中でも最年だから、私でも自由に使える。
「アサラ。今からファビオの家行くから準備して!」
「あっ。はい。分かりました。」
「うん、なるはやでね!」
「お嬢様、準備が整いました。」
お。早い早い。
「はーい。」
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