《異世界転移した俺がやることは?》第23話 闘技大會⑥
ようやく就職試験が終わったので投稿頻度が上がる可能があります(上がるとは言ってない)今後も頑張っていこうと思ってますのでよろしくお願いします!では、23話目です、どうぞ!
〜エシリアside開始〜
試合開始直前
(相手の方は雙剣ですか...しかも普通の剣より若干短いですね。リーチは私が勝っていますが、手數では若干劣りますね...。まぁ相手の方の間合いの外からチクチク攻撃するのが無難でしょうか。相手の方は分かりませんが私は魔法が使えるので近づかせないようにするのでもいいかもしれませんね。)
〜エシリアside終了〜
エシリアのやり方は相手を分析し、どうけば1番簡単に倒せるか考えて戦うスタイルだ。これはエシリアの察力が高いのでできる蕓當である。普通の人は簡単に出來はしない。もちろん創魔はもちろん、學園長やギルドマスターなどもできる、エシリアより高い練度で。
「次の選手の紹介です!まずは學園都市エルネストからはその國の第1王であり、生徒會の會長である、エシリア・エルネスト選手です!」
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”ワァァァァァァ”
歓聲の中には、
「お姉様ー!今日も素敵ですぅ!」
「エシリア様ー!罵ってください!」
「ぜひ、私を貴方様の下僕にぃぃ!」
などなど...數名どころかかなりの數の観客が危ないことを言っている。ちなみにエシリアはその歓聲が聞こえないほど集中しているようだ。
(まぁほぼ負けないことは確定してるが手を抜いたりすると負けることもありえるから集中することはいい事だな)
「では、続いてギリオス王國からは素早いきで相手を翻弄し確実に勝利を奪ってきた、マールス・ラマダン選手です!」
”ワァァァァァァ”
エシリアには若干劣るがそれでもすごい聲援だ。
「両名準備が整ったようなので行きましょう!では、試合開始!」
開始の合図と同時にマールスがき出す。なかなか早い。だか見えないほどではないのでエシリアは素早く反応し、相手の攻撃を流している。
(エシリアは魔法攻撃メインでサブで剣を使ってるのかと思ったがそういうわけでもなさそうだな。)
【はい、あの流しの技はかなりの練度だと思われます。】
創魔が桜華と會話しているあいだにもエシリアは相手の攻撃を避けるか、流すかしている。相手の選手は埒が明かないと判斷したのか攻撃の手を止め、いったん距離を取った。しかし、それを待っていたかのようにエシリアが一気に距離を詰めていく。最初の相手の選手より早い。
(さっきステータスを見たが強化は無かったはずだ、なのにあの速さか。何か仕掛けがあるのか?)
【はい、恐らくは足元を火魔法で発させた後、風魔法でさらに加速したのではないかと。】
(なるほどな...あ、確かにステージちょっと焦げてる。でも、熱くないのか?靴だって焦げてるかもしれないし。)
【恐らくあの靴は耐火のものだと思われます。】
(なら納得が行くわ。あの加速方法俺も真似しようかな。)
【マスターがやった場合、火魔法で発させた時點でステージが半分壊れます。】
(いや、手加減するよ?)
【最低まで加減した話をしています。】
(えぇ...じゃあやらないほうがいいか。)
【その方が賢明かと。】
(とりあえずエシリアの試合観ないとな。)
【そうですね。マスターは私と話す時、無意識に高速思考を使っているのですが気づいていますか?】
(あ、ほんとだ。周りが止まってみえる。)
【まぁそのおかげでマスターと沢山話せてるわけですが...((ボソッ…】
(ん?何か言ったか?)
【いえ、今後マスターには鈍系クソ主人公という稱號を與えてしいと切実な思いを口にしただけです。】
(え!?なんでいきなり暴言吐かれてるの!?)
【そんなことより試合を見ましょう。】
(そ、そうだな。)
この後こっそりステータスを確認して稱號が増えてないのを確認してホッとしている姿が確認されたとかされてないとか...
一気に突撃したエシリアにマールスはぎりぎり反応したため避けることが出來たがエシリアはそれを予想していたように自分の後ろに火魔法の初級魔法であるファイアーボールを既に発していた。マールスからはエシリアしか見えておらず気づいていないようだ。そしてそのままファイアーボールがマールスに直撃し、バランスが崩れたところでエシリアが首元に細剣レイピアを突きつけ、試合が終了した。
「試合終了!勝者はエシリア・エルネスト!」
ステージからエシリアが降りてくる。
「おつかれ、初めてみたけどなかなか良い戦いだったよ。」
「ありがとうございます。確かにソウマ様に見せるのは初めてでしたね。」
「エシリアは前衛、中衛、後衛どこでもできるオールラウンダーって所か?」
「そうですね、基本的に味方に合わせて、そのあとは敵に合わせて戦っていくというのが私のスタイルですね。」
「なるほどな、そういうやつは用貧乏になりやすいがエシリアはどれも練度が高いから強いんだな。」
「んじゃあ、次はカリンさんだな。」
「回ってこなくてもよかったのに。」
カリンは心底嫌そうにいった。
「まぁ學園長には逆らえませんしね〜」
マールが苦笑いしながらカリンにいった。
「すみませんが、カリンさん。よろしくお願いします」
「...わかった、頑張るわ」
「はい、お願いします。」
そしてカリンの試合が始まった。カリンは面倒くさそうな空気を出している。
(あの人のステータス見てなかったな。ちょうどいいし見ておくか。)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前    カリン・アートス
年齢    17
別    
種族    人族
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《ステータス》
Lv    67
HP    3900/3900
MP    6100/6100
理攻撃    570
魔法攻撃    840
理防    380
魔法防    410
俊敏    700
運    80
《スキル》
拳闘 Lv6
水魔法 Lv4
土魔法 Lv5
《稱號》
沈黙を貫くもの
クールビューティ
可いもの大好き♡
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(稱號がものすごく気になるがとりあえず置いておこう...。まず全的にステータスが高いな。スキルも2屬あってレベルも高い。最初の試合の時、相手を腹パンで気絶させてた時から武系のスキルを持っていることは何となく知っていたが、レベルがめちゃくちゃ高いな。あの歳でこのレベルになるには相當な訓練を積まないと無理だろう。)
創魔はかに尊敬の念をカリンに送った。
「では、次の試合に移ります!両者既に準備が出來てるようです!では行きましょう。試合開始です!」
こんにちは!冒頭に書いてあるようにようやく就職試験が終わり暇になってきたので最近よりは投稿速度が上がると思います。まぁ気分で書いているので、気分が乗らない時はめちゃくちゃ遅れますが...。まぁこれからもこんなふうにまったりと投稿したいと思うのでよろしくお願いします!では、次回もぜひ呼んでくださいね!
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