《異世界転移した俺がやることは?》第28話 夏休み前日

こんにちは!今回は若干短くなると思います。ご了承ください!

競技大會が終わり生徒達は普通の學校生活に戻った。もちろんそれは出場した選手達も同じである。そんなある日...

「というわけで、明日から夏休みにるからみんな元気に過ごしてね」

「なにが、というわけでだ。」

リア(覚えていない人のための補足!リアとは創魔が在籍するクラスの擔任である。)が唐突に言い出したことに創魔がすぐさま反論する。

「そんなこと全く聞いてなかったぞ」

「そりゃあ言ってないからね」

リアは平然と答えた。

「とりあえずそういうわけだから、家に帰る人は帰ってもいいし寮に殘ってもいいよ。では、これにて解散!」

リアがそういうとみんなは席を立ちそれぞれ仲がいい人たちと夏休みの予定を考え始めた。創魔はそれを橫目で見ていると不意に後ろから聲をかけられた。

「ソウマ!夏休みはどうするの?」

どうやらアリアのようだ。シャルロットもアリアの後ろで創魔を見ている。

「俺か?特に決めてはいないかな...あー、でも一応行くところがある。」

「どこに行くの?」

だ。」

「なによ!教えてくれてもいいじゃない!」

創魔はアリアと軽い口喧嘩のようなものをしているとエシリアがやってきた。

「アリアさん、あまり追求しないであげないでください。ソウマ様にも々な事がおありですので」

「エシリア様がそういうなら...でも、面白いところなら私も連れてってよね!」

「大丈夫だ、特に面白いものは無いよ」

「そう、ならいいわ」

ここで會話が一旦途切れた。數秒の沈黙後創魔がエシリアに、

「そういえばエシリアはどうするんだ?」

「そうですね、私は王城へ帰って家族と過ごそうと考えております。」

創魔はそれを聞き、こんどはアリアとシャルロットに、

「アリアとシャルロットは?」

「私も家に帰るわよ。シャルロットも同じく家に」

アリアがそう言い、シャルロットは頷いている。

「みんな帰るんだな。俺は帰る家とか無いしなぁ」

創魔がそういうとアリアはなにか考えた後に、

「ご両親とかはいないの?」

「あぁ、この世界には居ないよ」

(まぁ言葉の通りこの世界じゃなく別の世界にいるってことなんだが)

創魔がそういうとアリアは悲しそうな顔をし、

「っ...ごめんなさい...配慮が足りなかったわ...」

「いや、別にいいよ」

「そう...じゃあソウマ

私の家に來る?」

アリアはいきなりそう言った。アリアがそういうとエシリアが、

「だ、ダメです!ソウマ様は私のおうちに來てください!今まで通りに!」

エシリアは何故か今まで通りのところを強く言った。

「いや、どっちの家にも行かないぞ?さっきアリアに言ったと思うけど俺行くところあるんだよ」

「そ、そうだった(のですね)(わね)」

2人は同時にそう答えた。

「じゃあ俺はその行くための準備をするから先に帰るな、またな」

創魔はそう言い3人を殘して教室から出て行った...

今回はこんなじでした!いかがでしたか?と言ってもほとんど進んでいませんでしたがw 今度は創魔はあるところへ行きます。そのある所とは?乞うご期待ください!

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