《異世界転生者〜バケモノ級ダンジョンの攻略〜》旅路

   ダンジョン都市ルシフェルに出掛けてまだ1週間しか経っていない。その1週間は、魔と戯れたり、寢たり、気ままな生活を送っていた。

実はこの森、魔ランクがA だったりする。魔のランクにはG〜Sまである。これを説明したから、大の人はわかったと思うが、実はこの森の魔は相當強い。Aだったら近衞騎士が10人いて、攻撃を食いながらやっと倒せるくらいの強さを持っている。しかし、賢王と剣王に育てられたカレンは、、、

「『ウィンドカッター』」

   初歩の魔法で一発で終わってしまう。カレンが本気を出したら、國が2つ滅ぶほどのクレーターができる。想像しただけだやばいな。

ここで、し私の話をしよう。

◇◇◇

   カレンはもともと、この森の (始祖の森の)り口に捨てられていた赤子だった。そこに、隠居をして暮らしていこうと考えていたマーリンとアーサーに拾われたのが始まりだ。

   この世界、センブリングでは、魔力が高い人の近くにいると、その人の魔力に反応して自分の魔力も大きくなると言われる、それが、ければいほど、増える魔力も大きくなる。

   そのことが影響し、カレンはセンブリング1の魔力の持ち主だったマーリンの近くで暮らし始めたので、今では、カレンがセンブリング1の魔力の持ち主になってしまった。カレンには、前世の記憶があり、ラノベも読んでいたので、『あれ』をやってしまった。 魔力の量を増やす訓練をしてしまったのだ! それに加え、魔力作の訓練もした。ここまで言えばわかるかもしれないが、魔力の高い人の近くにいたので魔力が増え、魔力を増やす訓練もしたので魔力が増え、自分の魔力のを大きくする、魔力作も訓練した、チートである。

   そんなこんながあり、カレンが5歳になった時に自分が大どの程度の魔力があるのかを調べることした。この世界では、魔力を調べるために魔石を使う。まず、魔力の込もっていない、ある程度の大きさの魔石を用意する。一般的には直徑約10cmの魔石を使うが、それに魔力を込めたら、10分の1も魔力を出さずに容量が満杯になった。普通は、この魔石の7割でも容量をいっぱいにさせたら宮廷魔導士になれると言われている。結局カレンはこの大きさの魔石、14個分の魔石になった。それを見たマーリンもアーサーもぽかんとしていていた。あの顔は今でも忘れられない。一応言っておくが、あの賢王マーリンでさえ、この大きさの魔石6個分にしかならない。

    実はカレンは、剣を扱うこともできる。まぁ分かると思うが、剣はアーサーに教わっている。カレンは片手剣 (刀)と、二刀流 (ダガーの2つ持ち)を使いこなしている。どちらかといえば、二刀流の方が使いこなしている。これは、言わずもがなだが、ただずっと、アーサーと模擬戦をしていた。アーサーの教える方法は獨特で、自分に合っている最適のきを見つけるために模擬戦という形をを取っている。そのおかげで、アーサーにも勝てる剣士になれた。

   この生活が、日常になった時、ダンジョンに行けと言われて、今に至る。さて、私は、そろそろ寢るから、この話の続きはまた今度しようか。

◇◇◇

ここで、カレンの容姿について

カレンは長が低く、黒髪のロングだ、それを後ろで束ね、普段は、ポニーテールにしている。目のも茶で、顔も整っており、大和子が、よく似合う顔立ちをしている。

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