《異世界転生者〜バケモノ級ダンジョンの攻略〜》ダンジョン都市ルシフェル
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お金の単位をシルに変えました。
あれから2週間経ち、今私は高い高い城壁の前に立っていた。
「はい、次の方〜。大丈夫ですね。次の方〜」
騎士と思われる人が、一人一人確認しながら都市の中に人がっている。私は、あと數分といったところに並んでいる。と、思っていると、不意に後ろから聲がした。
「おい、そこの姉ちゃん、そこどけや」
うわぁ、なにこの人? なんか、偉そうにしてるなぁ、しかも臭いし。
「嫌ですよ。後、臭いんでどっかいってください」
おっと、本音が出てしまったよ。しかも、煽りになっちゃったかな? まぁ、いっか。
「おい、それ俺にいってるのか?」
「そうですよ。他に誰がいるんですか? 頭悪いんですか?」
「ぶっ殺す!」
そう言って、男は毆りかかってきた。だが、賢王と剣王に育てられてきた私はそれが、寫真のコマ送りのようにしか見えなかった。なので、それをひらりとかわし、毆りかかってきた腕を摑んで、背負い投げをした。男は気絶した。
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「何事だ!」
ちょっとやりすぎたかもしれない。騎士の人が走ってこっちにきた。なので、さっきあった事をそのまま話した。
「なるほどな、おい! こいつを連行するから、ちょっと手伝え」
「はい!」
「この度は、ほんとうにありがとう。都市の中でこんな事をされたく無いから、助かった」
「あ、はい」
「では、これで失禮します」
なんか、いい人だったなぁ。それから直ぐに私の番になり、
「では、分者の提示を」
そうだった、私ずっと森にいたからそんなの持ってないんだった。
「すいません、持ってないです」
「では、犯罪履歴を調べるために、この水晶に手をかざしてください。青にれば大丈夫です」
「わかりました」
そう言ってかざすと、青にった。
「大丈夫ですね、では、分証が出來ましたら、もう一度こちらにきてもらってもいいですか?」
「わかりました」
「では、最後に……。ようこそ! ダンジョン都市ルシフェルへ!」
よしっと。それじゃ、ギルドにでも行きますか。この世界には3つのギルドがある。1つ目が、冒険者ギルド、2つ目が、商業ギルド、3つ目が、鍛治ギルド。今から行くのは、冒険者ギルドだ、このギルドは、簡単に登録ができて、分証も簡単に登録ができる。そして、魔を買い取る役目もある。
屋臺に出ていたオークの串を買い、ギルドを目指していた。
「おぉ、でかいな〜。もぐもぐ」
そう言って私はギルドの中にっていった。ドアは、真ん中より右側についていて、その正面に、付、左側に酒場があるようだ。私は、正面に向かって行き、お、付は人なエルフ族みたいだ。
「あの、冒険者登録をしたいんですが」
「ようこそ。わかりました、それでは、この板に、を一滴垂らしてください、そうすれば、名前と討伐モンスター、その數がかかれます。これがギルドカードです。再発行には、銀貨5枚になる貴重なものになります。無くさないように注意してください。と、いっても、を垂らしたら、『クローズ』で、なくなり、『オープン』で、出てきますので、ちゃんと覚えておいてください。それと、冒険者には、ランクがあり、G〜SSSまであります。Sランク以上は5人いて、SSSランクは今はゼロです。昔は、賢王様と剣王様が居たのですが、今は消息を消して居るので、実質空席になって居ます」
「はぁ、そうですか。それと、魔の買取をお願いしたいのですが」
「でしたら、そこの買取コーナーにいってください」
「わかりました」
そう言われて、買取コーナーに來た、こちらは、年老いたおじさんみたいだなぁ。
「買取はここで良かったですか?」
「あぁ」
何この人、想悪!
「あ、あのー」
「なんじゃ?」
「ここだと、狹すぎて魔、出せないんでけど……」
「……」
え、何も反応ないの!? 違うかな? 値踏みされてるのかな?
「そうか、じゃあ裏に來るのじゃ」
「わかりました」
ついていった先には、高校の育館ほどの大きさの広間に來た。めっちゃ広い! 後で聞いたところ、この広さは、5メートルほどのドラゴンだったら20ほどはれることができるらしい。そんな事、今までなかったらしいけど。
「ここに出すのじゃ」
言われた通り、出した。
それはもう、たくさん! おじいさんを見たら、いい顔で、ぽかんとしている。
「おい! お主! この魔は一なんじゃ! それにこの量! ざっと見て、金貨1000枚はくだらんぞ!」
めっちゃ熱くなってるよ、キャラ崩壊早すぎないか?
ここで、お金の説明でもしようか。この世界ニードレンには銅貨、銀貨、金貨、白金貨、黒金貨が存在している。
銅貨1枚は、日本円でいう100シル
銀貨1枚は1000シル
金貨1枚は、100001萬シル
白金貨1枚は、100000100萬シル
黒金貨1枚は、100000001000萬シルになる。
だから、金貨1000枚は、黒金貨1枚(1000萬シル)だ。
「えっ!? そんなに行くんですか!?」
「當たり前じゃ! どの魔もランクで言えば、Aの魔が、この広間を埋め盡くす數おるんじゃぞ!」
初っ端から、お金しさにやらかした。
「鑑定はするから、この魔の核の金をやるが、それ以外は、數日後に來てくれれば金をやるから待っとれ」
そう言われ、Aランクの核の分の金貨3枚をもらい、ギルドをで......ることは葉わなかった。
【完結&感謝】親に夜逃げされた美少女姉妹を助けたら、やたらグイグイくる
※完結済み(2022/05/22) ボロアパートに住むしがない28歳のサラリーマン、尼子陽介。ある日、隣に住む姉妹が借金取りに詰め寄られているところを目撃してしまう。 姉妹の両親は、夜逃げを行い、二人をおいてどこか遠くに行ってしまったようだ。 自分に関係のないことと思っていたが、あまりにも不憫な様子で見てられずに助けてしまい、姉妹に死ぬほど感謝されることとなる。 そこから、尼子陽介の人生は大きく変わることになるのだった――。
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