《レベルリセッターの冒険録 〜チートスキルで歩む冒険〜》5話 トネル到著

テスト期間だったので短いです

2日後、俺らはようやくトネルの町に著いた。予定より1日早く著いたがこれは俺とクレアのステータスが一般の人よりもだいぶ高くなったからだ。

道中何度か魔に襲われたが、問題無く倒す事が出來た。

レベルリセットの特典で得た"剣"のスキルはやはり凄いスキルらしく、戦っている最中も短剣がの一部になっている様な覚で、尚且つかし方などといった事も的確にわかった。

「これがトネルの町かぁ、思ったよりも大きいね」

クレアがトネルの町を囲む塀を見てしみじみといったじで呟いた。

「そうだね。大きいとは聞いてはいたけどここまでとは思わなかったな」

トネルの町の人口は10萬人程、エルドラ王國の中でも有數の都市だ。

村にいた頃から知ってはいたが、村以外に殆ど出た事の無い俺らには10萬人と聞いても正確に想像する事が出來なく、実際に見てみて予想の何倍もの大きさにびっくりした。

「クレア、取り敢えず列に並ぶか」

「うん。そうした方が良さそうだね」

トネルには東西南北に一つずつ門があり、トネルにる為にはそれらの門を通らなくてはならない。

10萬人の都市の出りがだった四つの門のみで行われているので、もちろん門の前には長蛇の列がつくられている。

そして今俺らがいる東門には現在進行形で人がどんどん列に並んでいるので、さっさと列に並ばないと町にる時間が遅くなってしまいそうだ。

〜3時間後〜

ようやく俺らの番になった。ここでは分証の提示と持っているの検査をしなければならない。分証が無かったり、犯罪歴が有ったりするとお金を払わなければ町にれない。持ちも怪しいが有ったりすると沒収されたりそのまま捕まったりされる。

俺らの場合、村を出る際に親から分証を貰っているのでお金を払わずにる事が出來る。持ちも短剣や食料、テントとスライムを倒して手にれた大量のスライムゼリーぐらいしか無いので問題無いだろう。大量のスライムゼリーはし怪しまれるかもしれないが。

「えーと、リーグ君とクレアさんだね。この町に何しに來たんだい?」

俺とクレアの分証を確認した衛兵の人が尋ねてきた。

「15歳になってステータスを授かったので冒険者になろうと思ってこの町に來ました」

「そうかそうかこの町なら冒険者になるのにぴったりだしね。後…、スライムゼリーが大量にあるけどこれはどうしたんだい?」

やはりこの量のスライムゼリーは怪しまれた様だ。いくら弱いスライムでも、これだけのスライムゼリーを取るのは難しいので不思議に思われているのだろう。

「いやー、途中でスライムキングに遭遇しまして、その時にいっぱい取れたんですよ」

「なんだって!?大丈夫だったのか?」

スライムキングはまあまあ強い魔だ。なので心配してくれているのだろう。

「大丈夫ですよ。倒しましたし」

「スライムキングを倒せたのか!それなら冒険者になるのも納得だな。よし!もう通って良いぞ。冒険者ギルドは道を真っ直ぐに行ったらあるぞ」

「「ありがとうございます」」

そして俺らはついにトネルに足を踏みれた。

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