《レベルリセッターの冒険録 〜チートスキルで歩む冒険〜》三人組の末路
投稿が遅れて申し訳ありません。それと、お気にりの數が100を突破致しました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
「もう一度言うぞ。さっさとその金貨がった袋を渡せ」
いかつい三人組の中央にいるスキンヘッドの男が言った。
どうやら三人組のリーダー格のようだ。
「いやだって言っらた?」
俺は一応聞いてみる。まあ、答えは決まっていると思うが。
「俺たちはCランクの冒険者なんだよ。この意味分かるよな?Fランクにしては強いみたいだが、俺らには到底かなわねえよ。
そうだな。渡さなかったら証拠を消す為に殺すか。いやまてよ、やっぱり渡しても殺か。ギルドにバレたらお終いだからな。
ははっ、てな訳でごめんよ。お前らはどのみち死ぬみてえだ」
どうやらスキンヘッドの中では俺らが死ぬのは既定事項の様だ。
Cランクぐらいの冒険者だったら今の俺でも余裕で倒せるんだけどなぁ。
Cランク冒険者のレベルは大30から40ほどだ。それに対して俺は今ゴブリンを倒した事によりレベルは8にまで上がった。
勿論普通のレベルが8の人よりもステータスは遙かに強い。普通の人のレベル80ほどだ。
こういう場合ってどこまでして良いのかな?流石に殺すまではしない方が良いよね。気絶させて衛兵に突き出すか。
俺が気絶させる事を決め、男達に近づこうとした時、不意にスキンヘッドの右にいる男が話し出した。
「でもよぉ、は可くねえか。殺すのは勿ないと思うんだが」
「ハハッ、そうだな。喜べ、お前は殺さないでやる。まぁ、それ相応の対価は払ってもらうがな」
そう言って三人組はゲラゲラと笑う。
「あぁ?」
その言葉を聞いた時、俺は自分でもびっくりするほどの冷たい聲が出た。
テメェらクレアに何するつもりだ?殺す、殺すコロス。
気づくと俺は懐にしまってある短剣を手に取っていた。そして右にいる男に飛びかかる。
俺の俊敏値は800。800の俊敏値で突っ込んだ俺は"剣"のスキルの効果も相まって綺麗に男の首を短剣で搔き切る。
男はまさか俺がそんなに速いとは思わなかったのか何が起きたのか分からないと言った顔のまま生き絶えた。
「なっ!?テメェ何をしやがった!」
スキンヘッドの男がぶ。しかしもう遅い。その直後にはスキンヘッドの男の首には短剣が刺さっている。
「ガッ、ガハッ」
そして先ほどの男と同じくすぐさま生き絶える。
「ひぃっ、わ、悪かった!金でもなんでも渡すから殺さないでくれ!!」
最後に殘った男達は無殘にも餅をついて命乞いをしてきた。
しかしその必死な命乞いも興している俺には屆かない。
ズザッ…ゴトン
心臓を短剣で一突きされ絶命する。
「あっ、これはやっちゃたなぁ」
全員を殺したことで我に帰った俺は呟く。
「リーグ、その…ありがとう」
するとクレアが俺にお禮を言ってきた。
し顔を赤らめて言う仕草はとても可い。
「いやっ、俺が自分でやったことだし…」
二人の間になんとも言えない良い雰囲気が出來る。近くには三つの死が転がっているのだが…。
「取り敢えずこの死をどうにかしないとな。流石にこのまま放置は悪いだろう」
「そうだね。でも衛兵の人に説明するのも面倒くさいな〜。あっ、そうだ!燃やしちゃおうよ!」
「そうだね。クレア出來るか?」
可い顔をして恐ろしい事をいうクレア。それに乗る俺も俺だが。
「任せて!」
クレアが手を死にかざすと、死が突如燃え上がる。火魔法を使ったのだろう。そしてあっという間に灰を殘して消えた。
「よし、これでオーケー!宿に戻ろう!」
「おう!」
そして俺とクレアは何も無かったかの様にその場を後にした。
リーグは基本溫厚な格ですが、クレアが関係すると暴走します。
悪魔の証明 R2
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