《レベルリセッターの冒険録 〜チートスキルで歩む冒険〜》非常事態宣言!?
更新遅れて申し訳ありません
3回目のレベルリセットから9日後の午後6時頃、俺とクレアは最近習慣になっているゴブリン狩りをしていた。
「クレア、もうそろそろ帰るぞ」
「そうだね。今日は90ぐらい倒したし十分だね!」
クレアは天魔法でかなり遠くのゴブリンを的確に殺しながら言う。
クレアは日々のゴブリン狩りで長しており、今では最初はオーバーパワーの為使っていなかった天魔法をゴブリンを殺すのに丁度良い威力で使いこなせるようになっている。
勿論俺だって長している。既にレベルリセットはこの9日間で6回もしており、飛躍的にステータスが上がっている。
今ではステータスはクレアと同じぐらいだ。
〜〜〜〜
「ん?どうしたんだ?」
トネルの冒険者ギルドに戻ると、何故かいつもよりもギルドの職員の人がそわそわしている様な気がする。
「どうしたんだろうね、何かあったのかな?」
クレアも同じ事を思ったみたいだ。
「ミーシャさんにでも聞いてみるか」
この時間帯は依頼を終わらしてギルドに帰ってくる人が多いので、いつもけ付けには列が出來ている。
十分近く列に並んでいると、ようやく俺達の番になった。
「リーグさんクレアさん、お帰りなさい。今日はどれぐらい討伐したんですか?」
「ああ、今日は大それぞれ90ぐらいだな」
「まあ、相変わらず凄いですね」
最近はこのやり取りもこなれたものだ。初めての3日程は毎回目を丸くして驚いていたからな。
「ところで、何かあったんですか?いつもよりも騒ついていますけど」
「それがですね、エルドラ王が非常事態宣言を出しんですよ。
この頃ゴブリンの出現數が増えていたでしょう?それと同じ様に各地で魔が大量出現しているらしいんです。
それで先程各地のギルドにも原因の究明と魔の討伐に力をれてしいと要請が來たんです」
どうやら魔の出現數の増加はトネル以外でも起きているらしい。
「そんな事が起きてたんですか」
「はい。とは言ってもまだ深刻な被害が出ているわけでも無いのでそこまでする事も無いとは思いますが。
正直、非常事態宣言を出すのはやり過ぎだというのがギルドの皆の意見ですね」
深刻な被害も無いのに非常事態宣言か…。確かにやり過ぎだよな。
非常事態宣言はそうやすやすと出されるものでは無い。
何せ一番最近で出されたのが約30年前だ。その時は世界最大級のグレード9のダンジョンが暴走した。
ダンジョンはごく稀に"暴走"と呼ばれる現象を起こす。
ダンジョンが暴走すると、ダンジョンに出現する魔の數が激増する。
更に普段はダンジョンで出現した魔はダンジョンの外に出ることは無いが、暴走をすると出り口からどんどんと出てくる。
「まあ、注意はする様にします。依頼とかは今まで通りにけて良いんですか?」
「依頼などはこれまでと変わらずにけて貰って構いません。逆にどんどん討伐依頼をこなしてしいぐらいですね」
そう言いながらミーシャさんは袋を差し出してくる。
「これが今日の報酬です。相変わらず凄いですねぇ。また明日もよろしくお願いしますよ」
「ありがとうございます」
〜〜〜〜
ギルドを出た俺とクレアはいつも通りに宿屋に向かう。
「なんで非常事態宣言なんて出たんだろうね」
クレアが俺に聞いてくる。
「なんでだろうな。まあ、今まで通りでいいってミーシャさんも言ってたしそこまで考えなくていいんじゃないかな。俺らだって相當強くなったんだし」
「そうだね。ねえねえお腹空いたよ。早く帰ろー」
クレアはそう言って今にも走り出しそうにしている。
「おう、し走るか!」
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