《自殺を繰り返した俺は異世界転生をした〜最強の俺は異世界で無雙する〜》第3話「ステータス公開?」
飛龍に襲われてから數十分後、俺は尋問されていた。
「リューちゃん、何したの? お母さんにはスキルを使った事くらい分かるわよ」
特に母さん。どうやら母さんは《スキル知》というスキルを持っていてこのスキルは半徑數十メートルの中でなら誰がスキルを使用したかを把握できるらしい。
俺が睨んだから飛龍は去っていったのだろうが俺がどのスキルを使ったかなんてわからない。怪しいのはあるけど。
「そ、そんな事言われても分からないよ。だって俺まだ自分のステータスがどんなのかも知らないし......」
という大噓をつく。
「まあ、いい。リューイ、ステータスと唱えろ」
父さん、追い打ちをかけてくるなよ。
「絶対に見せなきゃ......ダメ?」
必殺『可子ぶる』。これを男が使えるのは子供の時のみ。それ以外はキモいだけ。
「父さんもな昔変な稱號が付いて親に見せたくない事があったんだが、親の方が強い。だから自分の事だけじゃなくて子供のステータスを考えて行する。だから言いにくくても父さんに見せてごらん」
すまん。それは親が強い理論に限るのだ。俺は親よりも強いんだ。
「........................」
「ふむ......そこまで言いたくないものが出たのか......しかし、他人はともかく家族に話さんのは自分のステータスを認めていないという事だ。そろそろ怒るぞ」
「じゃあ、見せたくないものは見せなくていい?」
「ああ、でもいづれは見せてくれよ?」
「どうやったら一部だけ開示出來るの?」
「それは自分のステータスを出して見せるものをりながらステータスと唱える。そしたら全部は見せなくていい」
なるほど。まずは心で『ステータス』っと。
するとステータスが現れる。
【名前】リューイ・ファグゼル
【種族】鬼族と人族のハーフ【別】男【年齢】5歳
【稱號】子爵家の息子 転生者 神の才能を持つ者 竜殺し
【レベル】Lv21
【スキル】
《限界突破》《長》《才能》《全屬魔法Lv6》《鬼化》《覇気》《全知》
【能力】
力 71430/71430
魔力 93270/93270
総合能力 SSSS
【加護】
全能神の加護
どんどんやばくなってる気がする......。
新しく《全知》のスキルも増えている......。多分母さんのスキルをじたからか......でも母さんのは《スキル知》だ。俺は進化したのをにつけたのか?
それより『竜殺し』って何だよ。殺してないよ、追っ払っただけだよ。まあ稱號は見せないからいいや。
俺は結局、【名前】【種族】【別】【年齢】【レベル】【スキル】《長》《才能》《鬼化》《覇気》【能力】(力と魔力のみ)を両親に見せた。
さて、どうなる?
......................................................。
......絶句している。2人とも。
これでも隠した方だと思うのだが。
「リュ、リューちゃん。スキルに偽裝系があったりする?」
偽裝系のスキルもあるのか。つくづくスキルは興味深い。
「ううん。ないよ。ねえねえ偽裝系のスキルって何?」
「......その話の前にリューイ、お前に伝えておかないとならない事がある」
なんだ? やっぱり俺のステータスヤバすぎた? あと2、3個はスキル隠すべきだったか。
「お前のそのステータスには驚きを隠せないが、それゆえにいつかリューイは有名になるだろう。だからこそ【種族】の欄は誰にも見せるな」
俺の種族とは鬼族と人族のハーフの事である。本で読んだからこれがどういうことかぐらいは分かる。
「鬼族はな、もう滅んでいるはずなんだ」
やっぱり。鬼族の本はあったが、滅んだと書いてあったので初めは混したがなんとなく察っせた。
「でもイリユは鬼族だ。そして、この事を國王は知っている。自分で言うのもなんだが俺は強いし國に貢獻している。それでも子爵である理由はイリユと結婚したからだ。もちろん後悔はしていない。しかし、一般の人間はこの事を知らん。だから人前では【種族】だけは見せるな」
へー、國王知ってるんだ。それは予想外です。でも他人にステータスを見せないのは俺からしたら當然なんだけど......いいか、ここは頷くべきだな。
「分かった。誰にも見せない」
「そうか。分りが良くて父さんは安心してこれからも過ごせる。じゃあ今度は偽裝系のスキルなしのステータスを見せてくれ」
「え? 元から偽裝系のスキルなんて持ってないよ」
「俺の聞き間違えかも知らんが、あれが本なのか?」
「うん、本」
「......ううううう噓だよな?」
「噓じゃないよ」
「そ、そうか。そうなのか......」
父さんはそれから3日間ほど意識を失った。
12ハロンのチクショー道【書籍化】
【オーバーラップ様より12/25日書籍発売します】 12/12 立ち読みも公開されているのでよかったらご覧になってみてください。 ついでに予約もして僕に馬券代恵んでください! ---- 『何を望む?』 超常の存在の問いに男はバカ正直な欲望を答えてしまう。 あまりの色欲から、男は競走馬にされてしまった。 それは人間以上の厳しい競爭社會。速くなければ生き殘れない。 生き殘るためにもがき、やがて摑んだ栄光と破滅。 だが、まだ彼の畜生道は終わっていなかった。 これは、競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に出會ってしまった男達の熱い競馬物語。 ※この物語はフィクションです。 実在の人物・団體・國などと一切関係がありません。 2018/7/15 番外編開始につき連載中へ狀態を変更しました。 2018/10/9 番外編完結につき狀態を完結に変更しました。 2019/11/04 今更ながらフィクションです表記を追加。 2021/07/05 書籍化決定しました。詳細は追ってご報告いたします。 2021/12/12 書籍化情報を追記
8 63【書籍化】婚約者が明日、結婚するそうです。
王都から遠く離れた小さな村に住むラネは、五年前に出て行った婚約者のエイダ―が、聖女と結婚するという話を聞く。 もう諦めていたから、何とも思わない。 けれど王城から遣いがきて、彼は幼馴染たちを式に招待したいと言っているらしい。 婚約者と聖女との結婚式に參列なければならないなんて、と思ったが、王城からの招きを斷るわけにはいかない。 他の幼馴染たちと一緒に、ラネは王都に向かうことになった。 だが、暗い気持ちで出向いた王都である人と出會い、ラネの運命は大きく変わっていく。 ※書籍化が決定しました!
8 103ネメシス戦域の強襲巨兵【書籍六巻本日発売!】
モズヤ・コウは突如遙かな未來、戦亂のネメシス星系の惑星アシアに飛ばされる。 殺人兵器が闊歩する危険な世界で廃棄場に放棄されたTSW-R1ラニウスに搭乗し、大剣一本と自らの剣術を操作に取り入れ敵を撃破した。 謎の少女の導きにより構築技士という資格を得て、コウは様々な兵器を同じく地球から転移した企業たちと開発。仲間とともに殺人機械や敵勢力を相手に惑星アシアの戦亂を生き抜く。 人型兵器から後方機銃搭載戦闘機、パンジャンドラムまで入り亂れての大戦爭! 書籍発売しました! 詳しくはなろう內の書報や活動報告、小説內畫像をクリックしてください! インプレスR&D様の『いずみノベルズ』より電子書籍とPODで販売しています! ジャンルSF〔宇宙〕最高年間ランキング3位。日間~四半期一位。 登場兵器100種類以上の兵器開発系メカアクションSF! ※カクヨム様でも連載しております。 ※毎週金曜日更新です。
8 111異世界転生の能力者(スキルテイマー)
ごく普通の高校2年生『荒瀬 達也』普段と変わらない毎日を今日も送る_はずだった。 學校からの下校途中、突然目の前に現れたハデスと名乗る死神に俺は斬られてしまった… 痛みはほぼ無かったが意識を失ってしまった。 ________________________ そして、目が覚めるとそこは異世界。 同じクラスで幼馴染の高浪 凜香も同じ事が起きて異世界転生したのだろう。その謎を解き明かすべく、そしてこの異世界の支配を目論む『闇の連合軍』と呼ばれる組織と戦い、この世界を救うべくこの世界に伝わる「スキル」と呼ばれる特殊能力を使って異変から異世界を救う物語。 今回が初投稿です。誤字脫字、言葉の意味が間違っている時がございますが、溫かい目でお読みください…。 作者より
8 97かわいい俺は世界最強〜俺tueeeeではなく俺moeeeeを目指します〜
艶やかな黒髪、ぱっちりお目、柔らかな白い四肢。主人公の腹黒ロリ男の娘カナデが目指すのは俺tueeeeではなく俺moeeee! 磨いた戦闘力(女子力)と変態女神に貰った能力『萌え』を駆使して、異世界を全力で萌えさせます! そんなカナデが異世界にて受けた言葉「貧相な體。殘念な女だ」。カナデは屈辱を晴らすため(男です)、能力『萌え』を使って屈辱の言葉を放った領主の息子アレンに仕返しすることを決意する。 章毎にテーマの屬性を変更予定。 一章完結! 二章準備中! 【曬し中】
8 125虐められていた僕は召喚された世界で奈落に落ちて、力を持った俺は地上に返り咲く
闇瀬神夜は世界に絶望していた。親からもクラスメイトからもいじめられ生に諦めていた。 ある日、いつも通りの酷い日常が終わる頃異世界に召喚されてしまう。 異世界でもいじめられる神夜はある日ダンジョンで、役立たず入らないと言われ殺されかける。しかし、たった一人に命と引き換えに生きる希望を與えられ奈落に落ちてしまった。奈落の底で神夜が見たものとは…… 仲間を手に入れ、大切な人を殺した人間に、復讐心を持ちながら仲間とともに自由に暮らす闇瀬神夜。その先にある未來を神夜は摑めるのか。 異世界召喚系の復讐系?ファンタジー!! なんだか、勇者たちへの復讐がなかなか出來なさそうです! 他にも「白黒(しっこく)の英雄王」「神眼使いの異世界生活」なども書いてます!ぜひご贔屓に!
8 186