《自殺を繰り返した俺は異世界転生をした〜最強の俺は異世界で無雙する〜》第17話「絶えない苦労」
初日は學園の説明だけで授業はない。
が、俺の家路は絶たれていた。
俳優やアイドルの気分が分かる。
「リューイ様! この後どうですか?」「いいえ、わたくしとご一緒に......」「いえいえ、わたくしとご一緒にお茶でも」
上位の貴族のお嬢様方が俺にお茶をう。
そんなにカッコイイ? 照れるな〜。
「お嬢様方、俺は貴方達とは不釣り合いな若輩者です。この學園には俺よりも素晴らしい者が沢山いるでしょう。初日から學園の本質を見失ってはいけませんよ?」
し格好付けて、言ってみた。一人稱は「俺」で構わないだろう。
「「「「キャーーー!!」」」」
......え?
............え?
..................え?
キャーキャー言う要素ある?
初日から俺がカッコイイと思うなんてダメだろって言った事のどこに君達のさけぶ理由があるんだ?
......あー、特定の男の人達がメイドに萌えるのと一緒なのかもなー。
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ってことはさっきの俺は執事か......。
このお嬢様方の家にはじゃんじゃんいるんだろうな。
「リューイ」
ん? 呼ばれたような......。
「リューイ!」
お嬢様の間からひょっこりと現れたのはセシアじゃないか。
「はぁ、はぁ......何これ?」
「人気者になった」
だよな? もちろん自分が人気者と言うのは恥ずかしいのでセシアの耳にこっそり。
「「「あ、貴方誰なの!?」」」
なんで急に怒鳴って......。
今気づきました。
この勢、セシアを思いっきり抱いてますわー。
しょうがないよね。君達が押してるからセシアに耳打ちしようとしたらこうなったんだよ?
セシアはこういうのに疎いから何にもじないだろうけど。
うーん。本當にヤバい。どうやって帰ろうか。
風魔法で飛ぶことは可能か? し飛べるだけでも......。
「セシア、ちょっと耐えてくれよ?」
「え?」
ガバッと、セシアをお姫様抱っこをして飛ぶ。そして、混雑部分から逃げて後はダッシュ。
◇◆◇
「逃げ......きれ......た......」
風魔法で飛ぶことがこんなにも疲れるなんて......要注意だな。
「お疲れ様」
悠々と俺から降りて一言告げる。俺から抱っこしたよ?
でももうちょっと謝されても良いと......。
「はぁ、張した......」
セシアがボソッと呟く。
「何か言ったか?」
「馬車はどこかなーって」
「休ませてくれよー」
結局、帰宅するのに2時間かかった。
◇◆◇
「セシアは友達でもできたか?」
俺の部屋に來ていたセシア向けて唐突に言う。
「? 今日は一言も喋ってないから出來るわけないじゃん」
喋っていっていうのは會話する機會が無かったってことだよな?
「それもそうか。馴染めるよう頑張れよ。羽はバレないように」
「分かってるよ」
服を著れば羽は隠れる。
しかしげば一目瞭然だ。
悪魔という種族は好かれてはいない。
嫌われている、だな。
狙われれば終わる。
いくらセシアが強くても人間が億で攻めてくるとどうにもならない。
更に手練ならなおさら。
人間には腐った奴もいる。
鬼や悪魔にしてきた仕打ちは、あれは"人"に対しての行為ではない。
本で見ただけであるが、夜襲や毒ガスなどで數を減らすことを繰り返す。
時には捕虜として捕まえ、それを餌に皆殺しを図ったこともあったらしい。
人間は特別強い訳では無い。
しかし、たかが人間、されど人間なのだ。
◇◆◇
授業開始時刻は遠方からの生徒もなくないので9時からとなっている。
だからといってギリギリに行くのも學年代表として恥だ。
そしたら......
「流石に早いよ......」
眠そうな表で(馬車でも寢ていた)話しかけてくる。
「でも8時だ。それほどだろ?」
「そうだけど......暇だと眠くなるよ」
「じゃあ一緒に......勉強するか」
セシアは一瞬キョトンとした顔をして、
「うん!」
笑顔になった。
どういう仕組みか分からないな、セシアの表というものは。
こ、これは......
「セシア、バカでももうちょっとは考えるぞ?」
「酷いよー」
しかしこれは、あれだな......。
この世界にはスキルの中で誰しもが持つ魔法を一般的に使われることは多い。
故に魔法自を數式で表す人は出てくる。
結果を求めてから長するのも1つの手と考えたのだろう。
実際、果は出ている。昔よりも格段に魔法の度は上がっているし、それに伴いスキルの度も上がっている。
しかし、セシアは、限りなくバカに近い。
俺達は10歳だ。小學4年生と例えるとかけ算は當然できるはず。
「なんで......足し算が出來ないんだ!?」
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