《ファルダーミール -明日の世界-》第10話:気絶
「カヤト何処だ~」
西城が飯を食べ終わったのか、俺のことを呼んでいる。
「西城、俺は自分の部屋にいるぞ!」
俺は自分の部屋の扉を開けて、首から上を出し、下にいる西城に聞こえるような聲の大きさで西城を呼ぶ。
「おう、わかった!」
 西城の爽やかな聲が聞こえた。
「あら、西城君じゃないか、いつもうちの弟と仲良くしてくれてありがとうね」
「いえいえ、そんなたいしたことではありませんよ、あ、俺の聲うるさかったですかもしかして?」
「別に、大丈夫よ、西城君」
「そうですか、良かった」
 姉貴いつの間に西城に……。
「それより西城君、うちの弟は學校ではどんなじなのかしら?なかなか、學校での生活狀況を教えてくれないのよ」
おや、話の雲行きが怪しくなってきたぞ。
「え?カヤトの學校での生活狀況ですか?えぇとですね……うぶ!?」
よし、西城が余計なことを言う前に止めよう。
「やぁ、姉貴、西城とはこれから俺の部屋でゲームをするから連れていくね」
階段を下り、西城の背中が見えたため、とりあえず首を絞め、口をふさぐ。
「あら、そうなの?」
「そうなんだよ!」
「カヤト放せって!うぶ!」
西城がなんか言っていたが、うるさかったので首を絞める力を強める。
「おい、本當に息が……」
「あら?西城君の顔が悪いようだけど大丈夫?」
「あぁ、大丈夫、大丈夫、じゃ!ゲームするんで」
そう言いながら俺は西城を俺の部屋に連れていく。
「ギブ……ギブ……うっ…………」
あ、西城が気絶した。
「ふぅ、危なかった」
とりあえず俺の腕のなかで気絶している西城をベッドに優しく……面倒だな、投げるか。
西城をベッドに投げ捨てる。
「うぐっ!」
「お、起きたか?」
「……」
「ちっ、起きてないか。西城が起きるまでTS5で遊んでるか」
エルフさんが通ります
エルフの里をなんやかんやの理由で飛び出したリリカ・エトロンシア。 人間の言葉はわかるが読み書きが微妙な彼女がなんとなく町をブラブラしたり冒険したり戀愛?(本人的にはウェルカムラブ)したり犯罪したりするなんとも言えない冒険譚
8 120転生王子は何をする?
女性に全く縁がなく、とある趣味をこじらせた主人公。そんな彼は転生し、いったい何を成すのだろうか? ただ今連載中の、『外れスキルのお陰で最強へ 〜戦闘スキル皆無!?どうやって魔王を倒せと!?〜』も併せて、よろしくお願いします。
8 128絶対守護者の學園生活記
子供を守るために自らを犠牲にし死んでしまった桐谷守(きりたにまもる)は神と名乗る存在によって異世界に転生をすることに。 守はレオンとして故郷となる村の人々の溫かさに觸れながら異世界で平和に過ごしていた。だがある日突然現れた男によって大事な人も場所も一瞬にして失ってしまう。――俺に皆を守れる力さえあれば――様々な負い目や責任を抱えたレオンはある目的で學園に通うことに。そこで美少女達に支えられながらも、レオンは世界の平和をかけた戦いに巻き込まれていく。普段はほのぼのイチャイチャたまにバトルという內容になっております。初作品なので文や設定に拙い所が多々あると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。評価、ブックマーク、感想など貰えると、とても勵みになります。次回作『最強の元王子様は怠惰に過ごしたい?』もよろしくお願いします!
8 67存在定義という神スキルが最強すぎて、異世界がイージー過ぎる。
高校生の主人公 ─── シンはその持つスキルを神に見込まれ、異世界へと転移することに。 シンが気が付いたのは森の中。そこには公爵家に生まれ育ったクリスティーナという少女がいた。 クリスティーナを助ける際に【存在定義】という名の神スキルを自分が持っていることに気付く。 そのスキルを駆使し、最強の力や仲間、財寶を手に入れたシン。 神に頼まれた事を行うのと一緒にした事は……のんびりな日常? ※基本のんびりと書いていきます。 目標は週一投稿!
8 84ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一體~
ラノベ1萬冊を読破した友達がいないラノベマスター(自稱)玉田 大輔は、ある日、ちょっとした不慮の事故で死んでしまう。 だが行き著いたのは天國でも地獄でもなく暗闇の中。 そこで現れた女によって最強のスキル三つを手に入れたラノベマスター(笑)。 さぁ行け!新たな世界の幕開けじゃ!
8 181封印のスキルで僕の體になんでも封印し最強に!
今日は僕の10歳の誕生日だ。 この世界では10歳になると祝福のスキルを授かる。 10歳になった僕は祝福を授かりスキルを授かった。 そのスキルとは『封印』のスキルだった! その封印のスキルを使い僕は様々なモノを自分の體に封印していく!
8 192