《ファルダーミール -明日の世界-》第23.5話 帰り道のコンビニ

西城とモシキを倒し家に帰る途中、のどが渇いたためコンビニに寄った時のこと。

「西城コンビに寄らないか、なんか飲みが飲みたくなった」

「おう、そうだな」

5分後

暗い道の中にあまり車の止まっていないコンビニが見えてきた。

こんなところにコンビニなんてあったかな?なんて思いつつ、のどが渇いていたためそのコンビニに寄る。

「いらっしゃいませ」

レジを拭いていた店員があいさつをしてくる。

「なんか雰囲気が俺の知っているコンビニと違うんだが」

西城が真顔でこちらを見ながら言ってきた。

「うん、そうか?遅い時間で人があまりいないからそうじるだけじゃないのか」

「そんなもんか?」

「そんなもんだろ、どうせ」

俺は飲みの置いてある場所にさっさと向かう。

「コーラないな、仕方がないしミルクティーでいいか」

棚から、『優雅なひとときに』とラベルがられたミルクティーを取り、ついでにお菓子も棚からとり西城がいる方へと向かう。

「重いな、さすがに」

「お菓子とジュースどんだけ買うんだよお前」

「いや、買いだめをだな」

「それにしたって買いすぎだろ」

「そうかな?」

カゴ2つにそれぞれジュースとお菓子を大量にれていた。

「コンビニでこんなに買うやつ初めて見たわ」

「まだないほうだぜ」

「いや、そんなドヤ顔されてもな」

そんな會話をしながらレジにを持っていく。

レジの店員が西城のほうを見て驚いた顔をしていたのが面白かった。

「ミルクティーが一點、チョコザクザク君が一點、合計で432円になります」

「500円からで、68円のお返しになります。ありがとうございました」

西城の會計は大変そうだな、店員さんドンマイ。

その後、西城の會計が終わり、疲れ果てた店員の姿があったとかなかったとか……

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