《【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖、お前に追って來られては困るのだが?》267.大賢者の叡智は仲間を守る!

『聖さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖、代わりが出來たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って來い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』

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267.大賢者の叡智は仲間を守る!

「何もおかしくはないぞ、ナイア。いや……」

至近距離まで迫った俺は宣告するように言う。

「『怠惰の魔王《・・・・・》』ナイアよ」

「何⁉」

そう。魔王(・・)ナイアは驚愕したのだった。

だが、何も驚くことはない。

「我は邪神だ! 誰が魔王であるか!?」

「そうだな。お前は邪神だ。しかし……」

俺は微笑みながら。

「お前の渾の一撃。あれがお前の『殻』を無効化するためだけにった行だと思うか?」

「なっ!?」

俺はあたかも神のごとく宣告するように言った。

「邪神として矛盾した行をするお前はこの瞬間、一段階、墮ちた存在となる。無論、お前が邪神であるのは『そのまま』だ。しかし」

俺は全員へスキルを使用する準備をしながら言葉を紡ぐ。

「自ら名乗った『魔王』というステータスは活きている。そして、この二つは矛盾しない。なぜなら、それは『お前が俺にしたことだから』だ、邪神《魔王》ナイアよ」

「ま、まさか!?」

そういうことだ。俺は微笑む。

「星神の代理人として、神そのものより、一段階下の神格を持つ俺を魔王とみなしたならば、お前自も一段階の墮落によって魔王たる存在になりうる。それは神たるお前が自ら定めたのだ」

神が定めたことは呪い(ルール)となり、世界のシステムとして作用する!

ゆえに神なのだ!

ならば!

「もはやお前と俺は同等の神格を持つ存在と言えるだろう! いや、むしろ」

俺は全員へスキルを使用した!

「千年後から來訪した旅人たち。俺たち救世主パーティーは、アリアケという『神』とその神の率いるレベルアップした『尖兵(人類)』!。それは、お前がし、お前が勝てないと認めた上位存在を打倒する存在そのものだ!」

「ぬうううううううううううううう! アリアケぇえええええええええええええええ!!!」

「ならば、お前が勝てる道理などない! それが、神のお前が定めたルールだからだ! そうだろう邪神《魔王》ナイア!!」

「負けぬ! 例えそなたが何を申そうとも! 我は負けぬ! 人間如きに負けてなるものか! この邪神ナイアが!!!」

その奢りが。

「この結果をもたらしたと知れ」

≪人類の脅威殲滅(超)≫

≪攻撃力アップ(超)≫

≪神殺し≫

≪必中≫

≪決戦≫

≪神話創

≪人類の剣≫

≪魔神の脈(魔力量大アップ)≫

≪神聖フィールド≫展開

俺の振るう聖杖キルケオンによって、救世主パーティー全員が神々をも屠る力を得る!

『聖さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖、代わりが出來たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って來い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』

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