《異世界チートで友達づくり(仮)》異世界へ転生④

「おぬしを異世界へ転生することにした」

「………………へ?」

何言ってんだこいつ…異世界?転生?わけわかんねぇ…。

「おい、どーゆー事だよ…異世界へ転生って」

揺する俺とは裏腹に自稱神は平然として語りだす。

「いや〜おぬしを仏させようと思ったんじゃが…おぬしの未練が以上なまでに強くての…この世に定著しようとしておるんじゃよ」

「俺の未練?」

「生前に死んでも葉えたい夢とかみのことじゃよ」

ん〜…死んでも葉えたい夢か〜…。

ーーーーーーーーまさか……友達!??

いや、俺どんだけ友達ほしいんだよ…我ながら引くわ…

てかある意味すごくね?

俺の未練が生まれ変わりの運命に逆らってるって事だろ?

ーーーーーーーー自分が可哀想………。

悲しむ俺に目もくれず自稱神は続ける。

「まぁ要するにじゃ…このままだと何千、何萬年もの間、殘留思念として漂うだけの存在なるって事じゃ。だから記憶や伝子をそのままごっそり異世界へ送って、二度目の人生を悔いのないようおくってほしいんじゃよ」

え…思ったよりいいやつじゃねぇか。

俺の未練をたちきるためにそのまま転生させてくれるってことだよな。

「まぁこうゆわれても戸うだろう…一つだけお願いを聞いてから転生させようと思うんじゃが…みはあるか?」

「例えばどんなのがあるんだ?」

「ん〜…簡単にいえば異世界で暮らすうえで必要なものじゃな。言い忘れておったが転生する異世界は魔法とかスキルとかがあるRPGみたいなファンタジー世界なんじゃよ」

「え…じゃあ、モンスターとかいんのか?」

「當然じゃ」

えー…じゃあ速攻アウトで死ぬ可能だってあるんじゃねぇか。

「死ぬのが不安なら武をやってもよいぞ」

どーする…武もらっても扱えるか不安だし…そもそも俺が異世界に行くのは友達づくりのためだ。魔王退治なんてまっぴらだ。

生前友達ができなかった理由はなんだ…いや、そんな事は最初から分かっていた。

「俺の…俺の目から損な要素を全て取り除いてくれ!」

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