《異世界チートで友達づくり(仮)》悪いな①

人とは“鮮やかに勝ちたい”“圧倒的に勝ちたい”と思うものである。

それが戦闘における『闘爭心』。

これが人間の真理である。

ナグナルトはひとりでに笑い聲をあげてフォックはきを止めていた。

よし、作戦通りだ。

「ベルのゆう通りだったな…てか、よく気づいたな」

俺が心しているとベルは照れくさそうに頭をかいた。

「えへへへ〜…まぁそうなんじゃないかなぁって思っただけだけどね」

照れくさそうに笑うベルを見ていると今の狀況がどうでも良くなってくる…。

気を取り直して俺はそっと手を添えて集中して目を閉じた。

ナグナルトは勝利の余韻に浸っていた。

「これで…これで世界はあの方のものだ!!!」

地面に倒れているアオイとベルを眺めて自分が完全に勝利したとじていた。

「あははははっ!あーははははは!ッッ!?」

大きな笑い聲を上げていたはずのナグナルトが急に自分の目を抑えその場で悶え苦しみ出した。

「こ…これはッッ!?一ッッ…!?ああああああああぁぁぁ!!!」

しばらくしてその原因不明の痛みが収まってゆっくりと目を開けた。

「よう、お目覚めかい?天才科學者さん?」

目を開けると目の前には神の姿のままのアオイが顔をのぞき込んでいた。

「お…お前達はッッ!!?」

「おかえり〜」

ナグナルトが目を見開いている中、ベルはアオイの後ろから顔をひょっこり出して笑いながらそう言った。

「お前達はこの僕が…殺した…はず!」

「俺達はこの通り生きているが?」

冷や汗を流すナグナルトにニヤニヤしながらアオイが答える。言ってて気持ちいなこれ。

「噓だ!!これは何かの夢だ!!!」

「夢っつうのはお前がさっきまで見ていたものの事だろう?」

「………へ?」

間抜けな聲をもらすナグナルトに説明を続ける。

「お前がさっきまで見ていたのは俺のだ。その中で何を見たかは知らなんけどな全部が夢だ」

「そんなのいつ!?」

「俺がフォックと競り合ってた時だよ。その時にと一緒に発させた」

「……No.2566!こいつらを殺せ!」

そうぶがフォックに反応はない。

「な…!何故言うことを聞かない!?」

その言葉を聞いて俺はフォックの頭の中から取り出した制裝置をナグナルトに見せた。

「そっ…それは!!!」

「お前が埋め込んだ制裝置だ。フォックはお前の意識と言葉だけに反応していた。フォックに近づいて行くベルにお前が言うまではまるで無反応だったからな。だからお前の意識だけをでこの戦場から逸らした。そして命令を失ったフォックの脳から制裝置を取り出した」

脳から取り出すとフォックは倒れ込み気絶してしまった。

「さぁて、もう観念しろよ?散々コケにしてくれたんだ。しっかりと返さなくちゃな」

言葉も失い俯くナグナルトを拳をの前で鳴らしながら見ていた。

すると急にナグナルトが立ち上がり両手を広げた。

咄嗟の事に驚いて俺とベルはナグナルトから距離を取った。

「……僕はあの人の為に負けるわけにはいかない…!」

そう言ったナグナルトの手にはスイッチのようなものを持っていた。

「何を!?」

俺の聲と同時にナグナルトが手に持っていたスイッチを押した。

すると地鳴りと共に地面にが空いた。

その中からまるでアニメのような30mはあろう高さの人型の巨大ロボットが現れた。

そのロボットがナグナルトを摑みの辺りのコントロールルームのような場所にれた。

ロボットからナグナルトの聲がスピーカーのように聞こえてきた。

「お前達はこれで終わりだ!これは僕の最高傑作だ!!」

「って…ガンダムじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇえかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!」

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