《戦力より戦略。》対抗魔法は都合よくはない
この世界の特かとも思ったが、よく考えればそんなことはあり得ない。仮にステッド・ファストの「自分もけなくなる」ってデメリットがこの世界で働かないのであれば、そもそも落ちてきたときに死んでる。さっきまでも普通にけてなかったしな?
ってことはこの小太刀の能力ってことになるのか?なんか特殊能持ちの武ってゲームでよく見るし。
となるとこいつは「能力のマイナスを消す武」?
「弟君!來てるよー!?」
「おぉ!?」
青年あいつの攻撃抜けてきた!?どうなったんだ?
「あ、発してない」
ステッド・ファストが解除されていた。
あー、なるほどね。小太刀こいつの特殊能は悪いものを消すわけではなく、全・て・の・効・果・を・打・ち・消・す・じか。
「これはどっちなんだろう…?」
自分の効果が打ち消されるだけなのか、周囲の効果にまで影響を及ぼすやつなのか…。
試しとかないと後々使いづらいかもな。
「リオン、回復の準備しといて貰えるか?」
「えー、なにする気ー?」
「ちょっとした実験だよ。試したいことがあるから」
「了解。じゃあ準備しとくねー」
「ははは!それほど高度な防魔が長続きするはずがないのだ!よくもった方だがな!投降しなさーい!」
勝ったと思ってなんか言ってるわ。
「あ、そういうの大丈夫なんで、ちゃっちゃと攻撃して貰えます?」
嫌なことは早めに終わらせたいタイプなのだ。いくら実験の為とはいえ、攻撃されるのだからいい気分はしない。
「ふふ、後悔しろ!くらえ!」
さっきまで飛んできてたのよりでかめのが飛んできた。
いや、そこまで気合いれずとも良かったんだけど!?
「よいしょー!!」
とりあえず気合いだけは負けないようにっていう淺はかすぎる考えで勢いよく切ってみる。
「おぉ!切れた!」
ってかかき消えた?どうやら俺が熱さをじなかったことから考えるとこの剣はれたものの効果を消すらしい。魔法など効果そのものであったり、俺のアシスト・ロッドのように裝備品にも及ぶようだ。
ってことはアシスト・ロッドの呪縛からは解き放たれるものの、効果つきの防とかは裝備しても意味ないし、この小太刀以外の裝備は関係なくなるな。
やっぱデメリットの方がでかい気もするけど、攻撃手段が出來たってことで喜んでおこう。
「な、なぜだ。どうして僕の魔法が消えた…?」
うろたえてる青年の後ろに回り込んだリオンが棒?みたいので毆る。
ボコッ。
ガクン。ドサッ。
膝から崩れ落ちる青年。一あの一発にはどれほどの威力が込められているのだろう…。絶対に怒らせちゃだめだ…。
「さて、これからどうするのがいいんだか…」
「んー。もう魔王様に會いに行ってみればー?」
いや、いきなり!?
「ここまで呼ばれたってことは早くいかないと怒られるかもよー?」
その場合「怒られる」とかいう表現じゃなくなるのは確かだな…。
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