《戦力より戦略。》神の名前って誰が決めたんだろうね
「ヘスティアさんがなんでここにいるの!?」
え、だってここ魔界だよね。
「なんでと申されましても…。私はそこの人から連絡をけただけですよ。こちらの世界に行こうとしてるやつがいるから様子を見に來い、と暴な言葉遣いではありましたけどね」
あ、一応連絡はしてくれてたんだ。
し見直してアンリさんの方を見やる。
「まぁ、娘が気にいっている奴をそう無下に扱うことはできんだろうよ」
俺のことを殺そうとしていたのは『無下に扱う』部類にはらないので!?
「なにを言っている。それは『無下に扱う』などという領域ではないだろう。つまり、無下に扱ってなどいない」
悪い方向に振り切れてただけだからね!?振り切れてたらオッケーっていうその理論なに!?
「なんにせよまたお會いできてうれしいですよ、リブレさん」
「あ、こちらこそですヘスティアさん」
ほんとに。こっちまともな奴誰もいないからな…。前の世界にいるかと聞かれれば結論は「いない」に落ち著くのだけれども。
「いつの間に話せるようになったんですか?」
前回會ったときは心の聲みたいなので頭に直接語りかけてくるってじだったのに。
「おかげさまで姿が安定したのです。私は特にやることもありませんので、練習していたのですよ」
つまり暇だったのね。
「使ったのはこれが初めてになりますが、ちゃんとできているようでよかったです」
母をじさせるらかな聲音で語りかけてくる。
たぶんこの狀況って凄いことなんだろうなぁ。
「な!?」
ん?どうした魔王様。
「お前、第六界の神か!?」
「だから、そう言ってるじゃないですか」
ヘスティアさんが呆れてる。
さっきまでアンリさんは誰だと思って応答をしていたのか。
「や、だってよ。お前らは會合の時ももやもやした虛無みたいなので參加してたじゃねーか。実があるのは俺と第一界のやつだけだっただろ?本當はそんな姿だったのか?」
「彼が私に『名づけ』をしてくれたので存在が安定したのですよ。もともと私たちには名前の概念もありませんでしたからね」
「お前、神に名づけするとかかなり思い切ったことするなぁ」
そうでもないけど。普通なら神なんか俺たちと接點ないし、勝手に呼んでるだけだからな。まさか神が現れて、「あ、自分の名前これなんでよろしく」ってやるわけないからな。
「で、ちなみに第何界ってなに?」
「あぁ、それは俺たちみたいなのがどの世界を司っているかっていうのを示す番號ってだけだ。で、俺たちは7人だ」
「その中で私は6番目の世界の神ということですね。あくまで便宜上の番號に過ぎませんが」
なるほど。妥當だな。そういう呼び方ができないとどうやって相手を指定してたんだって話になるし。
「ちなみにここは?」
「第七界だな。終ついの世界とも言われてるが」
うわー地獄にふさわしいな。
「で、結局俺は帰れるんだよな?」
ヘスティアさんも迎えに來てくれてるし。
「あぁ、だが何らかのものはこっちに殘してくれないとな」
え?
「俺の仕事を邪魔したのには違いないんだから、誠意を見せてくれよ」
理不盡じゃね。
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