《名無しの英雄》9話
「あァ、楽しかったなァ」
そう言いながら年は満面の笑顔を浮かべた
昨日けたスライムの討伐をするために首都から出て生息地まで來ていた
年は太がし眩しくなり目を伏せた
視界の端にキラリと金のが見えた
「さて、スライムを討伐してお金稼がないとな」
そう言って気配遮斷を使い、簡単にスライムを倒していく
目標の20匹を倒し、首都に帰っていった
俺は今ギルドで付の人と話していた
「君、なんか隠してるでしょ?」
「いえいえ、なんでもありませんよ…?」
俺は今、人生で2度目の危機に瀕していた
「正直に言いなさい?」
「特に言うことはありませんが…?」
なぜこんな事になったかと言うと付に行った時にライ公爵の殺害の噂を聞かれた時にとっさに噓を言ってしまったのだ
付の人は噓がわかるスキルがあると後で思い出した…
「じゃあなんでライ公爵の殺害の噂に噓をついたの?」
「………」
なにも答えられない…
もしかしなくても詰んでるか…?
「はぁ、じゃあストレートに言うわよ?ライ公爵を殺害したのは君じゃないの?」
本當にストレートに質問してきたな…
これじゃあ誤魔化せない…
「ねぇねぇ、黙ってるのは肯定とけ取るわよ?」
「その前に質問いいですか?」
「……なに?」
不機嫌だなぁ
「ライ公爵を殺害した人って罪に囚われるんですか?」
「いえ?むしろ國王様が褒をあげるって話しが出てたぐらいね」
…マジ……?
「で?殺害したの君?」
「……はい…」
「やっぱりねぇ、なんで殺害したの?」
なんでと言われても…
「外で歩いていたら公爵の騎士に襲われたんですよ…で、殺害しました……」
「君、以外とアブナイ人だったのね……」
う、否定できない…
「まぁいいわ、この事は外部にはらさないから安心して。あと近日中に國王様からの使者が來ると思うから」
「はい、わかりました…」
數日後の晝、ギルドに行くと豪華そうな服を著た人がいた
「私は國王様の使者なのだが、君がそうか?」
「ええ、そうです」
「わかった、なら王城へ行こうか」
そう言ってギルドを出ていってしまったので急いで追いかけた
俺は人生初めて王城にっていた
「貸裝があるから著替えてくれないかね?」
「……このマントをげと…?」
「あぁ、どうしてもと言うならしょうがないから別にいいが…」
「マントは外したくありません!」
「お、おぉ、そうか」
俺は謁見の間にいた
國王様の前で跪く
「この度は大義であった」
「有り難き幸せです」
「では褒を與えよう」
お、褒だ褒!
「公爵の家から押収したこの金貨とオリハルコンのインゴットを與えよう」
「ありがとうございます」
金貨はわかるけどインゴット?
俺は鍛冶師じゃないぞ?
國王様が周囲に目配りをすると臣下は次々と謁見の間から出ていく
「??」
俺はどうしたら?
そう考えている間に臣下は全て出ていってしまった
國王様が
「私が君と話したいと無理を言ったのだよ」
「俺と…?」
「あぁ、君も気になっただろうが褒が金貨とインゴットだっただろう?」
「ええ、疑問に思いました」
「君には武作のスキルがあるだろう?だからその褒にした」
何故俺が武作のスキルを持っていると知っている?
「ハッハッハ、なんでスキルがバレたのかって顔をしてるな」
……俺マント被ってるんだけど…
「普通、謁見の間と言えど武の攜帯はするだろう?ならしてない君はその様なスキルがあると推測できる」
あぁ、確かに俺は武を攜帯してないけど…
すごい察力だな
俺は素直に関心した
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