《名無しの英雄》14話
さて、突然だが俺は今沢山の死の山の上にいる
もちろん犯罪組織のヤツらだ
最初はリーダーだけを暗殺しようとしたんだけどな…
時は遡ってギルドから帰って宿をとった後……
「さて、犯罪組織のアジトを見つけないとどうしようもないな…」
アジトはスラムの方って言ってたな
じゃあとりあえずスラムに行ってみるか
スラムは首都の西の方にあるのでとりあえず向かっていた
辺りは暗く街頭などはない
スラムの方に行くたびに道は細くなっていき建は汚いものが増えていく
「……」
スラムは酷いものだった。人は飢で転がっているし、ゴミはそこら中に落ちている
口でこれだけ酷かったら中心はどうなっているのやら…
俺はスラムを進んでいくと開けた場所に著いた。どうやら中心部みたいだ
その真ん中に大きな建がある
「ここかな?」
俺は気配遮斷を使ってっていった
2階に上がると會議室のような場所からがれている
「……」
覗いてみるとそこにはスラム民らしくない服裝の男が2人が椅子に座って話している
俺は聞き耳を立ててみる
「ケニーが冒険者に捕まったらしいぞ」
「あぁ、知ってる。黒いマントを被ったヤツらしいな」
あ、これ俺の事ですかね
「あのを奴隷に出來ないとなると…後はもう戦って奪うしかないぞ?」
「あぁ、うちの組織を使って何としてでも取り戻す必要があるな」
あのそんなヤツなのか?
「じゃあどうやって黒いマントのヤツを殺す?」
「冒険者だからギルドで依頼をけるだろう。なら首都の外に出たら殺せるんじゃないか?」
あぁ、めんどくさい……
俺は2人の男を直ぐに殺せる正面に立つ
そして気配遮斷を解除する
「やぁ、黒いマントのヤツがどうしたって?」
「「!?」」
2人の男はびっくりして椅子から転げ落ちる
その隙に俺は闇屬魔法で2人を拘束し、猿轡を噛ませる
「なぁ、ここで1番偉いのはお前か?」
俺はこの男達が話の容から偉いのは分かっていたため確認として聞いてみる
しかし男達は首を橫に振る
「ん?お前らが1番偉いんじゃないのか?」
男達は首を縦に振る
「じゃあ誰だ?」
「んー!んー!」
あぁ、猿轡をしたまんまだったな…
「猿轡を外してやるが大きな聲でんだ瞬間即殺すからな?」
男達は必死に縦に首を振っているので俺は猿轡を外してやる
「じゃあ、ここで1番偉いのは誰だ?」
「この上の階にいる人です…」
「噓だった瞬間にお前らは殺すからな?」
「あぁ…わかっている」
俺は男達に猿轡をもう1回噛ませて階段を上がる
もちろん気配遮斷は使った狀態だ
階段を登りきるとホールのようになっていてそこには修道服を著たがいた
俺はそのの近くまで行く
「何をしに來たのですか?」
「!?」
なんでコイツは俺の事がわかる?
俺は気配遮斷を使っているんだぞ?
「………」
「なんで分かった……?」
「私は目が元々見えません。なので風や微かな空気の揺れで何か來たことはわかりました」
風だと?確かに俺は存在してる限り風はくが……それを知したって言うのか……
「何をしに來たのですか?」
「……犯罪組織を潰しにきた」
「あぁ、そうですか。なら私が犯罪組織のリーダーだということもおわかりで?」
「あぁ、お前を殺しに來た」
暗殺出來れば良かったが…バレたものはしょうがないか
「ふふっ、ならこんなに喋っていると不利になるのでは?」
「あぁ、そうだな。じゃあ殺しにかかろうか」
「殘念ですね」
そういった瞬間に扉から黒い服の男達が出てきて俺は囲まれた
「………へぇ」
「さぁ、やってくださいませ」
これはちょっとヤバイかもな……
【書籍6/1発売&コミカライズ配信中】辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に勵みます
身に覚えのない罪を著せられ、婚約者である第二王子エルネストから婚約を破棄されたアンジェリクは、王の命令で辺境の貧乏伯爵セルジュに嫁ぐことになった。エルネストに未練はないし、誤解はいずれ解くとして、ひとまずセルジュの待つ辺境ブールに向かう。 初めて會ったセルジュは想定外のイケメン。戀など諦めていたアンジェリクだが、思わずときめいてしまう。けれど、城と領地は想像以上に貧乏。おまけになぜかドラゴンを飼っている!? 公爵家を継ぐために磨いた知識でセルジュと一緒にせっせと領地改革に勵むアンジェリクだったが……。 改革を頑張るあまり、なかなか初夜にたどりつけなかったり、無事にラブラブになったと思えば、今後は王都で異変が……。 そして、ドラゴンは? 読んでくださってありがとうございます。 ※ 前半部分で「第1回ベリーズファンタジー小説大賞」部門賞(異世界ファンタジー部門・2021年4月発表)をいただいた作品ですが、他賞への応募許可を得た上で改稿加筆して応募タグを付けました。 ※ 2021年10月7日 「第3回アース・スターノベル大賞」の期間中受賞作に選んでいただきました。→2022年1月31日の最終結果で、なんと大賞に選んでいただきました! ありがとうございます! 加筆修正して書籍化します! 2022年6月1日 発売予定です。お迎えいただけますと出版社の皆様とともにとても喜びます。 コミカライズも配信中です。 どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
8 136ドラゴンガール!〜現代社會に竜娘!?〜
この時代において不思議な生き物や魔法、神話や伝承などに出てくる神、そんなファンタジーは完全に否定された………… はずなんだけどなぁ………… ファンタジーが完全否定された現代社會で突然翼と尻尾を持つ龍の女の子になってしまった色々と規格外な主人公が送る、笑いあり苦労ありの多難な日常を描いた物語。 可愛らしくも苦難や困難に立ち向かうその姿、良ければ見ていきませんか? 日間ローファンタジー最高20位を獲得! ※TS物です ※學校編は2章からです この作品はカクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています。
8 104転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する
*この作品は、8~9割は殘酷な描寫となります。苦手な方はご注意ください。 學生時代は酷い虐めに遭い、それが影響して大學に通えなくなってからは家族と揉めて絶縁を叩きつけられて獨りに。就職先はどれも劣悪な労働環境ばかりで、ブラック上司とそいつに迎合した同僚どもにいびられた挙句クビになった俺...杉山友聖(すぎやまゆうせい)は、何もかも嫌になって全て投げ捨てて無職の引きこもりになって......孤獨死して現実と本當の意味でお別れした...。 ――と思ったら異世界転生してしまい、俺に勇者としての素質があることに気付いた國王たちから魔王を討伐しろと命令されてしぶしぶ魔族たちと戦った末に魔王を討伐して異世界を平和にした。だがその後の王國側は俺は用済みだと冷たく言い放って追放して僅かな褒賞しか與えなかった。 だから俺は―――全てを壊して、殺して、滅ぼすことにした...! これは、転生して勇者となって最終的にチート級の強さを得た元無職の引きこもり兼元勇者による、全てへの復讐物語。 カクヨムにも同作品連載中 https://kakuyomu.jp エピソードタイトルに★マークがついてるのは、その回が過激な復讐描寫であることを表しています。
8 82「最強」に育てられたせいで、勇者より強くなってしまいました。
ある日大學中退ニートが異世界に転生! 「最強」に育てられたせいで破格の強さを手に入れた主人公――スマルが、強者たちの思惑に振り回されながら世界の問題に首を突っ込んでいく話。
8 183やっと封印が解けた大魔神は、正體を隠さずに凡人たちに力の差を見せつけます ~目覚めた世界はザコしかいない~
【主人公最強・ハーレム・チートスキル・異世界】 この作品には以上の要素がありますが、主人公が苦戦したり、キャラクターが死亡したりと、テンプレにはあまりない展開もございます。ご注意下さい。 それゆえの熱い物語を書く予定であります。 世界はまもなく、激動する―― 大魔神たる僕が、封印から目覚めたことによって。 魔王ワイズ率いる、魔物界。 國王ナイゼル率いる、人間界。 両者の存在によって、世界は危うくも均衡を保てていた。どこかで小規模な爭いはあっても、本格的な戦爭になることはなかった。 僕――大魔神エルガーが封印から目覚めることで、その均衡はちょっとずつ崩れていく。 なぜ僕は封印されていたのか。 失われた記憶にはなにが隠されていたのか。 それらすべての謎が解き明かされたとき、世界は激動する…… けど、僕は大魔神だ。 いくらスケールのでかい事件だって、神にかかれば解決できるはず。 ――面倒だけど、なんとかしてみよう。
8 139じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。
「お前は勇者に相応しくない」 勇者として異世界に召喚された俺は、即行で処刑されることになった。 理由は、俺が「死霊術師/ネクロマンサー」だから…… 冗談じゃない!この能力を使って、誰にも負けない第三勢力を作ってやる!! ==================== 主人公『桜下』は十四歳。突如として異世界に召喚されてしまった、ごく普通の少年だ。いや、”だった”。 彼が目を覚ました時、そこには見知らぬ國、見知らぬ人、見知らぬ大地が広がっていた。 人々は、彼をこう呼んだ。”勇者様”と。 狀況を受け入れられない彼をよそに、人々はにわかに騒ぎ始める。 「こやつは、ネクロマンサーだ!」 次の瞬間、彼の肩書は”勇者”から”罪人”へと書き換わった。 牢獄にぶち込まれ、死を待つだけの存在となった桜下。 何もかもが彼を蚊帳の外に放置したまま、刻一刻と死が迫る。絶望する桜下。 そんな彼に、聲が掛けられる。「このまま死を待つおつもりか?」……だが牢獄には、彼以外は誰もいないはずだった。 そこに立っていたのは、一體の骸骨。かつて桜下と同じように死を遂げた、過去の勇者の成れの果てだった。 「そなたが望むのならば、手を貸そう」 桜下は悩んだ末に、骨だけとなった手を取った。 そして桜下は、決意する。復讐?否。報復?否、否。 勇者として戦いに身を投じる気も、魔王に寢返って人類を殺戮して回る気も、彼には無かった。 若干十四歳の少年には、復讐の蜜の味も、血を見て興奮する性癖も分からないのだ。 故に彼が望むのは、ただ一つ。 「俺はこの世界で、自由に生きてやる!」 ==================== そして彼は出會うことになる。 呪いの森をさ迷い続ける、ゾンビの少女に。 自らの葬儀で涙を流す、幽霊のシスターに。 主なき城を守り続ける、首なし騎士に。 そして彼は知ることになる。 この世界の文化と人々の暮らし、獨自の生態系と環境を。 この世界において、『勇者』がどのような役割を持つのかを。 『勇者』とは何か?そして、『魔王』とはどんな存在なのか?……その、答えを。 これは、十四歳の少年が、誰にも負けない第三勢力を作るまでの物語。 ==================== ※毎週月~土曜日の、0時更新です。 ※時々挿絵がつきます(筆者ツイッターで見ていただく形になります)。 ※アンデッドが登場する都合、死亡などの殘酷な描寫を含みます。ご了承ください。
8 105