《名無しの英雄》23話
やっと俺とスズの武が揃ったので軽く魔でも狩って武に慣れたいところだ
「じゃあスズ、魔を狩りに行くか」
「うん」
どこがいいかな……
それなりに強い魔が出るところじゃないとダメだな…
ギルドに聞くのが1番早いか……
俺らは依頼書の前にいた
「うーん……どれがいいか」
「主人様これは?」
「……これはCランクじゃけられないぞ?」
スズが持ってきたのはアンデッドの群れの殲滅だった
ちなみにアンデッドは単でCランクぐらいの魔だ。アンデッドは死者なので面倒臭いのだ
「うーん、そっかぁ…」
「出來れば単の魔を狩る依頼がいいんだよな…」
「なにかお探しですか?」
付さんが悩んでる俺らに聞いてくる
「Cランクでもけられて、単の魔を狩る依頼ってありませんか?」
「えーと…それですと、コレなどはどうです?」
付さんが持ってきたのはゴブリンソルジャーの討伐依頼だった
「あぁ、それなら大丈夫そうですね。じゃあそれをけます」
「わかりました。では注しておきますので達したら報告に來てください」
「わかりました」
俺らはゴブリンソルジャーを討伐すべくギルドから出ていった
さて、今回の依頼はスズの1人でやってもらうつもりだ武に慣れることと戦い慣れをさせるためだ
「主人様、あれがゴブリンソルジャー?」
「あぁ、そうだろうな」
俺らの目を向けた先には醜悪な顔とでっぷりとしたと剣を持つゴブリンがいた
普通のゴブリンより背は高いようだが一般男と比べるとし小さいぐらいだ
「取り巻きは以みたいだな」
ゴブリンソルジャーはゴブリンの上位種のためゴブリンを配下にしていることが多い
今回はいないみたいだ
「よし、スズ戦ってこい」
「わかった」
今回俺は手助けを一切しないので完全にスズが1人でどれだけやれるか見て、これからの參考にしていくつもりだ
スズは剣を持ってゴブリンソルジャーに向かって飛び出していく
スズはお世辭にも足が速いとは言えない
むしろ遅いと思う
なのでゴブリンソルジャーはスズに向かって剣を振るう
ガキンッ
スズが剣を盾で凌ぐ
お返しとばかりにスズは剣を思いっきり振るう
ゴブリンソルジャーは剣を盾にするが剣ごと切り裂かれる
「主人様やったよー」
「………」
まさか剣ごと切り裂くとは思わなかった
しかもスズは剣を振ったあとにちゃんと剣を正しい位置に戻していた
剣を使いこなせているのだろう
「どうしたの主人様?」
「スズ…?剣は重いか?」
「うーん、全然重くないよ?」
「………そうか」
豆知識だが俺は部分強化をかけてやっとスズの剣を振るえるかどうかだ
「盾の方は平気か?」
「うん、大丈夫みたい」
盾も結構な重さがあると思うんだけどな…
多分、剣と盾を合わせて100キロぐらいの重さはあると思う…
「ならギルドに報告に行くか」
「うん、主人様」
俺らはギルドの付で報告をする
「はい、ゴブリンソルジャーの討伐お疲れ様でした。これが今回の報酬です」
「あぁ、ありがとう」
「明日教皇様からの使者が來る予定なので絶対に來てくださいよ?」
「あぁ、わかってるよ」
「ならいいです」
付さんはそう言って笑う
「じゃあな」
「はーい、また明日」
俺らはギルドをあとにした
部屋に戻りスズに聞きたいことがあったので聞いてみる
「スズ、魔法の支援魔法は何が使えるか分かるか?」
「えーと……支援魔法は防力を上げる魔法しか使えないよ?」
「やっぱり封印スキルのせいか……?」
「封印スキルのせいなのかな?」
「あぁ、恐らくな……スズは封印を解除したいか?」
「うん、出來ればしたいかも……それの方が主人様に貢獻できるし」
「そうか…じゃあいつか解除しような」
「うん!」
外を見るともう日は沈み始めていた
【WEB版】王都の外れの錬金術師 ~ハズレ職業だったので、のんびりお店経営します~【書籍化、コミカライズ】
【カドカワBOOKS様から4巻まで発売中。コミックスは2巻まで発売中です】 私はデイジー・フォン・プレスラリア。優秀な魔導師を輩出する子爵家生まれなのに、家族の中で唯一、不遇職とされる「錬金術師」の職業を與えられてしまった。 こうなったら、コツコツ勉強して立派に錬金術師として獨り立ちしてみせましょう! そう決心した五歳の少女が、試行錯誤して作りはじめたポーションは、密かに持っていた【鑑定】スキルのおかげで、不遇どころか、他にはない高品質なものに仕上がるのだった……! 薬草栽培したり、研究に耽ったり、採取をしに行ったり、お店を開いたり。 色んな人(人以外も)に助けられながら、ひとりの錬金術師がのんびりたまに激しく生きていく物語です。 【追記】タイトル通り、アトリエも開店しました!広い世界にも飛び出します!新たな仲間も加わって、ますます盛り上がっていきます!応援よろしくお願いします! ✳︎本編完結済み✳︎ © 2020 yocco ※無斷転載・無斷翻訳を禁止します。 The author, yocco, reserves all rights, both national and international. The translation, publication or distribution of any work or partial work is expressly prohibited without the written consent of the author.
8 119嫌われ者金田
こんな人いたら嫌だって人を書きます! これ実話です!というか現在進行形です! 是非共感してください! なろうとアルファポリスでも投稿してます! 是非読みに來てください
8 133#魔女集會で會いましょう
#魔女集會で會いましょう。 ○目のない魔女 ○人魚からの恩返し ○飽き性な魔女の話 ○あなたへの恩返し ○捨てられた魔女な子 ○雙子の魔女と人間 6つの物語があなたを呼び寄せる___。
8 178三人の精霊と俺の契約事情
三人兄妹の末っ子として生まれたアーサーは、魔法使いの家系に生まれたのにも関わらず、魔法が使えない落ちこぼれである。 毎日、馬鹿にされて來たある日、三人のおてんば娘の精霊と出逢う。魔法が使えなくても精霊と契約すれば魔法が使えると教えてもらう。しかしーー後から知らされた條件はとんでもないものだった。 原則一人の人間に対して一人の精霊しか契約出來ないにも関わらず何と不慮の事故により三人同時に契約してしまうアーサー。 おてんば娘三人の精霊リサ、エルザ、シルフィーとご主人様アーサーの成り上がり冒険記録!! *17/12/30に完結致しました。 たくさんのお気に入り登録ありがとうございます。 小説家になろう様でも同名作の続編を継続連載してますのでご愛読宜しくお願いします。
8 107死んだ悪魔一家の日常
延元紅輝の家族は普通ではない。 一家の大黒柱の吸血鬼の父親。 神経おかしいゾンビの母親。 神経と根性がねじ曲がってるゾンビの妹。 この物語は非日常的な日常が繰り広げられるホラーコメディである。
8 134初戀の美少女が俺を振って、妹になったんだが
沢渡彼方は小學校の頃からずっと五年間もの間、片想いだった相手、優等生で性格もいい完璧美少女の南野遙花に告白する。だが、あえてなく撃沈。まあ、覚悟していたことだと気持ちを切り替え、また今まで通りのフツーの日常に戻るつもりだった。しかし、両親の再婚により、遙花は義妹となり一つ屋根の下に暮らすことになってしまったのだ!しかも、実は彼女の性格には裏と表があり、外面は誰にでも親切な優等生だが、家では我が儘で高飛車な少女だった。すっかり遙花に幻滅してしまった彼方。だが、もう元の生活には戻れない。いやおうなしに、大好きから大嫌いになってしまった遙花との同居生活は始まる。そう、妹に振られても、彼方の日常は続くのだ。そんな折り、両親が海外に長期出張してしまうことになって、二人の関係に変化が……?!駄妹ライター瀬尾順が贈る、新しい形の兄妹ハートフル・ラブコメディー開幕!
8 186