《貴族に転生したけど追放されたのでスローライフを目指して自前のチートで無雙します》期㉒
俺は好奇心の中絨毯を歩く
周りの貴族などは口々に
「まだ子供ではないか」
など言う
勿論そのはず今目の前を歩いているのは5歳の子供、前から討伐したのは上位魔人と聞かされていた貴族達はやはり、納得がいかないようだ
過去に謁見をけたものの中での最年は23歳の現辺境伯、アルトの父である
すなわち、父が最年記録を持ち、辺境伯になった。その時の功績は王都に攻めった上位ドラゴンの討伐だ
それを凌ぐ上位魔人の討伐、さらに攻めった魔の主な討伐者ときた
この大きな功績に、國王陛下がくだす褒により自より、上の地位の貴族當主になってしまう恐れがあるのを危懼している貴族達は場にいる大半を占めているだろう
そんなわけでアルトへのイメージは貴族達からは最悪だ
だが、そんなことを知る余地もないアルト
先程言われたように片膝を立ててに手を當てる
「アルト・フォン・クリードよ! 顔を上げよ、そして直答を許す」
謁見では陛下に許しを貰えるまで顔を上げることが出來ず、直答を許されるまですぐに答えたり、直接答えたりすることは出來ない
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これは事前に父様に教わっていたので意味が理解できた
アルトは顔を上げる
「アルトよ、先ずは此度の功績見事であった」
「有り難きお言葉」
「その中に上位魔人の討伐とあるが、それは誠か?」
「誠でございます。許されるのであれば、今ここに上位魔人の死を証拠として提示することもできますが」
ざわざわと貴族達が騒ぎ立てる
「巫山戯るな! 神聖なる謁見の間に魔人なんぞの死を出そうなど無禮極まりな……」
「良い、ムルーア侯爵。アルトよ、見せてはくれぬか?」
陛下はムルーアの言葉を遮った
「へ、陛下!」
ドン!
陛下は椅子の肘置きを拳で叩いた。
「良いと言っておるだろう! 貴様は我の意向に異論があると言うのか!」
陛下のし苛立ちの混じった聲が響く
その聲を察したのかムルーアと呼ばれた侯爵は勢いで出ていた列に一歩下がって戻った
陛下の手前何も言わないのでかあろうが、戻った彼の顔は不服そうな顔で、俺のことを睨んでいるのがよくわかった
彼は要注意人
俺の中で、ムルーアはそういう位置付けになった
「すまないな。してアルトよ、見せてはくれぬか?」
「勿論でございます」
俺はボックスから布を取り出し床に敷き、その上に上位魔人の死を置く
「ほう、これが」
陛下はまじまじと死を観察する
頭の落とされた死は、アルトのオリジナル時魔法によりあの時のままであった
その為、普段死を見ることの無い貴族達は揺し、中には吐を出す者もいた
その中陛下は全く変化しなかった
恐らく、昔に行っていた冒険者活の時に死に見慣れたのだろう
「確かに上級魔人だろうな。」
魔人の見分け方は魔力で判別する以外に一つだけある
それは容姿だ
魔人の用紙がしければしいほど強い
下級魔人は顔のパーツが不足していたりつく場所がおかしかったりしている
中級魔人は人の顔にはなっているがとても人とは思えない
上級魔人はいはゆる人だ。
イケメンでもでもないフツメン
最上級魔人は容姿が整っている
これが見分け方だ。
何故そのようになっているのかは分からないが事実、不細工なほど弱く、しいほど強い
今回は普通だった
「上級魔人は世界に10ほどしか確認されていない希種だ。魔の討伐で街を守った形跡も合わせると白金貨500枚」
ほかの貴族達が明らかに揺する
白金貨500枚とは上級貴族の年収と同等だ
「陛下! こんなガキにそんな大金多いで座いますよ!」
ムルーア侯爵がまた出てきた
「またお前か……しつこいぞムルーア! 街の救出に上級魔人の討伐、そしてその死の引渡し。これだけの功績ならばまだ足りないくらいだ」
それにと続ける
「年齢で褒を左右させていては王家の名に恥じる!」
言い切った陛下に不服ながらも謝罪し引っ込む侯爵
殆どの貴族はこの結末に納得しているようだ
「異論は認めん! 」
ーーこうして謁見は終わった
はぁ、やっと謁見が終わった
俺は特に張してた訳でも無いはずなのに何故か神的に疲れた
長い廊下を歩いていると前からムルーア侯爵が重たそうな腹のをたゆたゆさせながら歩いてきた
俺は特に話す予定はなかったので……
と言うか関わりたくなかったので廊下の端により頭を下げた
「糞ガキが! 陛下に気にられたのか知らないがあまり調子に乗るなよ」
俺の前に立ち止まったムルーア侯爵は睨みながら言ってきた
ことを荒らげたくなかったので
「肝に銘じます」
と一言いってその場から立ち去った
- 連載中63 章
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