《貴族に転生したけど追放されたのでスローライフを目指して自前のチートで無雙します》期㉚
ガモスは背中から生えた手で持った2本の剣を縦に振り降ろし、サンドラに斬りかかる
「獄炎」ー魔法ランクS
サンドラそう呟くと、彼を覆うように展開された真っ赤な炎はガモスの剣へと乗り移り、そのままガモスの背中の手を呑み込んだ
「くァァァっ!」
ガモスは1歩下がるが直ぐに元あった手で大剣を構え飛びかかる
「これで終わりじゃー蒼炎の刃ー」
魔法ランクASーサンドラはここから上の魔法は無詠唱とはいかないようだ
だが、簡略詠唱だ。無詠唱よりは簡単であるがそれでも難しい。そして、本來の蒼炎の刃の詠唱は
サンドラが右手で持った雙剣を1振りすると、蒼い炎の1m程度ある大きな斬撃がガモスを縦に真っ二つに切り裂く
ガモスは聲を出せずに命を失い、二つに分かれたからだは同時に地面に「どん」と音を立てて落ちる
「ふぅ、流石に魔力を使いすぎた……」
そう言ってサンドラは近くにあった巖に腰を掛ける
ひゅぅと風が吹きサンドラの髪のを揺さぶる。
「うりゃぁ!」
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男はその自のの2倍以上はある大きな槍を振り回して辺りの敵(魔人)を人薙に吹き飛ばした
彼は、悪魔軍十二將第三席グァムルだ。
その青い槍の先端には、3人の魔人が突き刺さっている。そのもののが槍を伝い、グァムルの手を紅く染める
「ー鎌鼬ー」
風屬Aランク魔法の鎌鼬
この魔法は辺りに強風を起こし、無數の刃を飛ばし、相手を切り刻む魔法だ。
ある魔人は頭を失い、ある魔人は腕を失う
致命傷でなくとも傷を負い、の一部を無くした魔人は弱くなり、一旦の兵士でも容易く屠れる
辺りは地の臭いが充満している
彼は風の最上級霊ムゥー。その綺麗で白いには、紅いがべっとりと著いている。
ネメス、スーリヤは今、7人の魔人に囲まれている
彼らは皆、十英傑だ
「お前達は俺達で処分しろと上に言われたもんでな……悪いが手加減は無しで行かせてもらうぞ」
犬歯が右だけ出ている男が剣を構えて言う
本當は十英傑全員をネメスたちに裂きたかっただろうが、それだと前線の兵士達の統率をとるものが居なくなってしまうので、1人抜いたのだろう。
だが、そのひとりは既にサンドラが殺した。今現狀前線は崩壊し、ほとんどの魔人達がやられて悪魔や天使、霊に拠點として取られている。
アルトはこうなる事は予測していた。
恐らく悪魔、天使、霊の混合軍と上が聞けば、そのトップがいているに違いない。だからそれを囲って袋叩きにする
だが、2人が簡単に負けるわけがないと分かっていたアルトは、2人を前線を抜けさせ、城付近に送り込み自とキウンは下がっていた
前線が崩壊すれば敵が城の中に流れ込んでくる。サンドラが砲撃で破壊したのはあくまで門であって、そこから城までは割とはなれているが、それでも神級悪魔と天使となれば白にれたくないだろうから十英傑が出る事は予想がついた
四天王達が出てくる可能も考えたが、恐らくは無いだろう。魔王もまた、アルトを警戒して最高戦力は置いておきたいはずだ
では何故、アルトとキウンが下がったのだろうか
2人が突撃すればより早く突破できたはずだ
理由は簡単だ。アルトが居なくなれば四天王のうち誰かが來る可能があるからだ
その抑止力のため、ネメスとスーリヤが突破するまで下がっている。
2人が突破せ次第、ネメス以外を殘して突する予定だ
「手加減をするのはこちらです。我が主様の邪魔はさせない」
「そうよ、ご主人様の邪魔をするなら容赦はしないわ!」
ネメスは短剣を、スーリヤは斧を構える
これは2人の武だ
暗殺のように素早く的確に急所を狙う戦闘をするネメスと、火力に任せた攻撃と得意の回復のコンビで戦うスーリヤ
2人が手を組めば厄介だ
「ー漆黒の炎ー」
闇屬XSランク魔法ー漆黒の炎ー
この魔法は使用者の意思がない限り燃え続ける闇屬にしては珍しい高火力の魔法だ。
黒い炎はネメスの前の2人を一瞬にして呑み込む。
2人は倒れ込み、かなくなる。だが、炎は消えることなく燃え続ける
「殘り6人ね。さっさと終わらせましょうネメス」
スーリヤは、強化魔法を自とネメスにかけてその大きな斧を振り回す
十英傑達はその力に圧倒され、武で弾き返すも自のバランスを失い、しよろける
その隙をネメスがその素早いきでつき、首を掻っ切って息のを止めてゆく
魔人達はなすすべなくあっという間に殘り3人になった
「こ、こんなの聞いてないぞ! くっそぉ!」
3人の魔人はおもむろに武を振りかざす
「闇弓」
ネメスが呟くと數千本の黒の針が出現し、魔人たちに突き刺さる
「かっ!」
男達はから聲にならない空気を押し出し息絶えた
「ではスーリヤ、主様の所に戻りましょうか」
「そうですわねネメス」
2人は転移魔法を使い、一瞬にしてその場から消えた
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