《魔法の世界でプログラム》進化

隨分と人が常に居る生活になれただ。さて、ユリウスになんて言えばいいのか?もう面倒だから、全部話してしまおうか?ヒルダの事は間違いなく説明しなければならない、その上で、ヒルダがここまで俺になつく理由の説明を求められたら困ってしまう。そして、聖獣の事もある。ユリアンネとラウラとカウラはまだいい。なんとか説明出來るが、アンネリーゼの説明が難しい。それに、ナーテの事もある。

さて、起きるか!腕にしがみついているのは、ヒルダかナーテだろうから、起こしてから俺も起きる事にしよう。今日は、子供たちを神殿につれていく必要があるし、ナーテの魔法も見てやらなくてはならない。

はぁ?なんで?頭が、7つある?落ち著け。いいか、考えろ。一つは、ヒルダ。もう一つは、ナーテ。これは、髪のからでもわかる。赤髪で貓耳?濃いの金髪?もう一人も金髪?黒髪?青に近い紫か?

カウラ。ラウラ。ユリアンネ。アンネリーゼ。それに、ルトラウトか?ヒト型になれたようだ。無理やり同じベッドで寢なくても・・・。まずは、腕に抱きついている、ユリアンネとヒルダを起こす。

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「ヒルダ。ユリアンネ。起きろ。いつまで寢ているのだ?」「ふにゃ?」「はぁふぅ」

目覚めが悪いのはいつもの事。「おい。ユリアンネ。なんで、お前全でいるのだ?」「へ?あっお兄様。おはようございます。へ?全?當たり前ですよ。ユリアンネは、青竜ですよ。服なんて・・・え?なんで?私ヒト型?キャァァァァ!!!ダメでも、お兄様。見てもいいですけど、ダメです。」

ユリアンネの悲鳴で全員が起き出す。ラウラとカウラも全だ。勿論、アンネリーゼも全だった、見覚えのあるサイズだった。ある一部を見ていると・・・。「お兄様」「シン兄。」「え?あっなんでもない。それよりも、お前たち服を著ろよ。ナーテが困っているだろう?」「ふ~ん。お兄様は、アンネリーゼのは見慣れていらっしゃるのですね。」「そんな事言っていないだろう?」「いいよ。アル。沢山見ても、でも、もうし、おっぱい大きくても良かったのにな。なんで変わらないかな。生き返ったのだから、サイズも自分で変えられると思ったのに・・・。」

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そう、アンネリーゼのおっぱいは生前のままだった。年齢は、多分、同じくらい15歳の頃だろう。あの頃から、”事故死”してしまう19歳までサイズは変わらなかった。本人はBカップだと言い張っていたが、俺は知っている。Aカップのブラが丁度いいことを・・・。

「アル!何か失禮な事を考えたでしょ?」

「ふはぁぁ。あっおはよう。にいちゃん。」「あぁおはよう。ナーテ。ちょっと目をつぶっていろよ。」「え?あっうん。わかった。」

ユリアンネの部屋から持ってきた服を取り出した。下著も取り出して、皆に著るようにいった。後で、全員分買ってやると宣言した。

「あのぉ」「あぁルトラウトだろ?解っている。すまんな。急な展開でついていけないだろうけど、後で説明を誰かから・・・そうだな。ラウラから聞いてもらえると助かる。」「え。あっわかりました。著るものも、ありがとうございます。でも、が苦しいので、もうし大きいがあると嬉しいのですが・・・。」「キー!なに、そのおっぱいは、ルトラウト1人が勝ち組なの?」

蛇足ながら、俺的見解を述べておこう。ユリアンネは、Bカップに近いAカップ程度ラウラは、Bカップだろう。カウラは、CかDカップだろう。ヒルダは、生前が影響しているのか、間違いなくAカップアンネリーゼも同じくらいで、Aカップだろう。1人、ルトラウトだけが測定不明だ。GカップかHカップだろう。それでいて、腰も細い。所謂峰不二子型だ。年齢もしだけ上の様だ。俺とアンネリーゼとラウラとカウラは、同じくらいの15歳程度。ユリアンネとヒルダが12歳。ナーテが8歳。多分、ルトラウトは20歳程度ではないだろうか?

こんな事を考えながら部屋から出て、父と母の部屋にった。母の服ならるだろう。母もこの世界では大きなを持っていた。ゆったり目の服を數著選んで、部屋に戻る。しいとはよく言ったものだ。ヒト型になって何か言い爭っている。

「ルトラウト。これなら大丈夫か?」「え?ありがとうございます。でもよろしいのですか?」「あぁ構わない。それよりも、ルトラウトでいいのだよな?」「はい。ご主人様。」「え?アルノルトでいいですよ。それに、多分ですけど、ルトラウトの加護は、ナーテに向いていますよね?」「それでも、ご主人様には代わりありません。ナーテ達だけではなく、わたくしまで救ってくれたのですから、ご主人様と呼ばせていただきます。夜のお相手から、なんでも致します。わたくしの事は、ルトと呼んでください。」「あっいや、夜の相手はいいです。それよりも、ルトは何の聖獣なのだ?」「え?あっはい。麒麟でございます。」「え”麒麟って・・・。」「ご覧になりますか?」「あぁ」

服を著たままで麒麟になった。確かに俺がしっている麒麟の姿だ。

『この姿だと、喋る事はできませんが、麒麟の能力を使う事ができます。』「そう・・・・か、楽な方でいいよ。」『わかりました』

ルトはヒト型に戻った。今度は服を著ている。多分だけど、聖獣になるときに、につけていたは、ステータスに格納されるのだろう。

「なぁにいちゃん。このきれいなヒトがルトラウトさん?」「そうだよな。ナーテ。このヒトが、お前たちを守ってくれた、リッチになっていた、ルトラウトさんだ。」「やっぱり!お屋敷にあった肖像畫を見たから、そうじゃないかと思っていたけど、想像よりも綺麗だ。そして、おっぱいが大きい!!」

やっぱり、ナーテも男の子だな。おっぱいが大きい方が好きなのだな。俺は、小さい方が好きなのだが・・・。

「アルは、昔から貧派だったよね。」「なっ今は、関係ないだろう?」「え?本當なのですか、アン。」「えぇそうですよ。私のBカップのおっぱいでもし大きいって言っていたくらいですからね。」「アルノルト様。本當ですの?」「お兄様は、小さい方が好き。アンと同じ位って、私も同じくらい。イコール。私の事が好き!やりましたは、私は勝ち組なのですね。」「甘いですわね。ユリアンネ。わたくしの方が、いいに決まっていますわ。」

「お前らいい加減にしろ」「そうか(にいちゃんは小さい方が好きなら。おいらにもまだ勝ち目がある)」

「どうした、ナーテ。」「ううん。なんでもない。」

そう言って、ナーテは俺の腕に抱きついてきた。それをみた。ユリアンネが反対の腕に抱きついてきた「ずるいですわ。ナーテ。お兄様は私の者ですよ。やっと、こうしてお兄様とれ合っても問題無くなったのです。これからは、のジハードです!」「ユリアンネ。どこで、ジハードなんて言葉を・・・お前か、ヒルダ!違うな、アンネリーゼか?」

目をそらす二人の頭にチョップを落とす。いきなりの事で混もしたが、ヒト型になれたのは嬉しい事だ。それに、ルトまでいきなりヒト型になれたのは誤算だが、嬉しい事には違いない。ルトにもいろいろ聞きたい事があるが、まずは、今日やる事を確認していく。事が変わったので、いくつか変更していく。

まず、ユリアンネとラウラとカウラの事をどうするのかを考えなければならない。特に、ユリアンネだ。これは一旦保留する。3人には聖獣に戻ってもらう事になった。

次に、教會には、ルトとナーテが子供たちを引率して向かう事になった。ラウラとカウラが護衛に著く。俺とヒルダとユリアンネとアンネリーゼで、冒険者ギルドに行く事にした。そこで、アンネリーゼが冒険者として登録出來るのかを調べてもらう事にした。ヒト型になっている時だとステータスも開く事が出來る様だし、問題はなさそうだ。ユリアンネの予想だと、一部獣人や魔族で、姿を変えられる者もステータスが開ければ、ギルドへの登録は出來るから問題無いだろうという事だ。実際に、試してみなければわからない事だが、ライムバッハなら何か問題が発生しても握りつぶしてしまえばいいと軽く考えた。

実際、冒険者ギルドも商人ギルドも問題なく登録できた、怪しまれた様子もなかった。これなら、ルトもユリアンネの登録も出來る。ユリアンネやラウラかカウラが殺された事を知っているのは、屋敷の者と守備隊の者。後は、いまこちらに向かっている関係者と教會の人間だけだ。は、寮に埋葬しているので、実は生きていましたが使える環境にはなっている。壽命や長の問題もあるから、ライムバッハ領で長く生活する事は難しいだろう。冒険者ギルドで確認したら、パーティ登録出來るのは8名だという事なので、丁度全員でパーティを組んでおけばいいだろう。

服や下著を購して、屋敷に戻った。食堂では、子供たちが騒ぎながら食事をしていた。

ルステオが、俺の所にし興気味にやってきた「アルノルト様。すごいです。すごいことです。」「どうした?」「あっ失禮致しました。お預かり致しました、子供たち22名なのですが、本日神殿に向かわせたと聞いております。」「あぁたしかに・・・。」「それでですね。22名全員が、霊神の加護を得て、魔法が使える事が解りました。こんな事は前代未聞です。」「そうか・・・。」「アルノルト様。この子供たちはどうされるのですか?」「本人たちの希を聞いて、それからだな。い子どもは、まずは面倒を見てからにするつもりだ。カールの教育にもいいだろう?」「え?あっはい。そうですね。ルステオ。仕事を増やして悪いけど、子供たちの面倒を頼むな。できれば、全員ライムバッハ家に仕えたいと思わせてくれ!」「はっ。その必要も無いかと思いますが・・・。」

「そうだね。にいちゃん。」「そうですわ。ご主人様。」「二人とも、どういう事だよ。」「ルト姉の事を簡単に説明したら、みんな、にいちゃんの役に立ちたいといい出したからな。」「そうなのか?でも、ルトもナーテも、俺と一緒に行くよな?それとも、領に殘るか?」「それも話しました。そういたしましたら、それなら余計に自分たちが頑張る。と、いい出したのですよ。」

「そうか、ルステオ。明日か明後日にでも到著するユリウス達と話をして、子供たちの事を決めてくれ。でも、人するまでは勉強を中心にするようにしろよ。」「はい。かしこまりました。」

また、やることが増えた。面倒だ。ユリウスに丸投げだ。

食堂にると、子供たちがそれぞれに何の加護を得たのか報告してくれた。の加護が多かったのが気になった。それも、の加護と他の加護というじだ。これは、教會がく案件だぞと思ったが、エヴァに丸投げ決定だな。でも、これで子供たちが”生活していくのに困る事がなくなった”と、思う事が出來る。いいことだと考える事にした。

軽く食事をしてから部屋に戻った。當然の様に、ルトとナーテが付いてきている。今日の報告を行かなければならないので、丁度いいとは思っていた。部屋にると、ユリアンネとヒルダとラウラとカウラも揃っていた。「ユリアンネ。ラウラ。カウラ。お前たちは自分の部屋があるだろう?」「お兄様。それは無理ですわ。まだわたくし達は死んだ事になっていますわ。」「・・・そうだった。それなら、ヒルダが俺に言われて、ユリアンネの部屋を使えばいいだろう。ナーテもの部屋で悪いけど、ラウラの部屋やカウラの部屋を使えば、いいだろう?」「ダメですわ。お兄様。」「そうね。本人が居るのに、部屋を使うのは問題がありますわ。私達は、アルノルト様の部屋で満足ですわよ」

ダメだ。こいつら、ここに居座るつもりだ。もう諦めの気持ちで一杯になっている。まぁ昨日のように、ヒト型になって、全で寢なければいいか・・・。常識人のラウラとルトが、妹”達”の暴走を止めてくれる事を祈っている。それに、ナーテも居るから、あまり教育上良くない事はしてほしくない。

し落ちつたので、ナーテとルト。並びに皆のステータスを確認していく名前:ルトラウト・フォン・エルスハイマー念話:1.00思考加速:1.00眷屬召喚:1.00魔法制:1.01霊の加護 闇の加護:1.00 魔の加護:1.00 の加護:1.00 聖の加護:1.00 武の加護 守の加護 ナーテの加護

名前:ナーテリンデ・ブラント念話:1.00思考加速:1.00眷屬召喚:1.00魔法制:1.13霊の加護 水の加護:1.00 氷の加護:1.00 武の加護 剣の加護:0.75 槍の加護:0.88 守の加護 盾の加護:0.55

「ん?二人に、”眷屬召喚"ってスキルがあるけど・・・。」「アル。それ私にも出ている。」「あっ俺にも出ていた。なんだろう。あぁそうだ。鑑定してみる。」

”眷屬召喚”"眷屬を召喚する事が出來る。"

「だめだ。言葉以上の報は不明だ。さすがに・・・。」”にゃぁ”「にゃぁ?」「ごめんにゃ。」「カウラか。その生きは、カウラが召喚したのか?」「はいにゃ。なんか、”眷屬召喚"って唱えたら來てくれたなぁ。なんか、いろいろ選べるにゃ。今回は、”茶トラ”を選んでみたにゃ」

そういう事か、どういう種族なのかわからないが、足元に居るのは、たしかに”茶トラ”だ。すごく可い。アゴをでてあげると、”ゴロゴロ”とを鳴らしている。そのもの貓だ。多分、眷屬というのは、そういう事なのだろう。カウラが列挙した者は、ネコ科のだ。白虎がネコ科なのかわからないが、そういうことなのだろう。朱雀は、そのもの鳥だろう。玄武と青竜はどうなのだろう。麒麟は、馬?鹿?それとも、凰?俺とヒルダとナーテはどうなのだろう。

”眷屬召喚”・ユリアンネ・ラウラ・カウラ

そういう事か・・・・。加護を與えている者が、眷屬となっているのか?そう言えば、アリーダが、最初に言っていたな。意識をれなければ、従魔扱いになると、だから、眷屬として召喚出來るのか。

簡単な検証もできたから、後は、ナーテとルトに魔法を配置しておこう。詠唱が無駄だとは思わないけど、省けるのなら省いたほうがいい。特に戦闘中は詠唱が不利になる事はあっても、有利になる事はなさそうだ。

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