《神様の使い助けたら異世界に転生させてもらった❕》6、フィナローザ、王様に會う

今日はステータスを見る日です。

普通なら協會に行ってステータスを見るのですが、今年は王宮の広間でするそうです。

なぜなら、私たちの國ジークリット王國の第二王子アクアティス様も三歳になられるからです。

王宮に行くということは、王様や王妃様に會うことにもなりますし、とても張しています。

「フィナ、どうしたの?もしかしてきんちょーしてる?」

あっお兄様がいるのを忘れていました。

「あたりまえです。おーさまやおーひさまにあうのにきんちょーするにきまってます。」

お兄様は、あんまり張はしていないみたいです。

私も神年齢が3歳なら張はしていないかもしれません。

「フィナローザ、ハーライト、お著替えしましょうか。」

「「はーい」」

ハーまた目の前にはたくさんのドレス…

また著せ替え人形になるのですか。

「フィナローザ様の髪のに合わせたこの赤のドレスはどうでしょうか。」

「それは、派手すぎです。そこはフィナローザ様の瞳のの緑のドレスに決まってます。」

はーメイドたちはめをキラキラさせながらドレスを選んでいます。

このままにすると終わりそうにないので…。

「そのあおいろのどれすがいい。」

「まーフィナローザ様はセンスがよろしいですね!このドレスならフィナローザ様の落ち著いた雰囲気にとてもあっていますね!」

やっと決まりました。

ドレスを決めるのに何時間かかっているのやら…。

まー用意もできたことですしそろそろ出発ですね。

家から王城はそれほど遠くはなく、ばしゃで二十分ほどです。

「フィナローザ、ハーライト、早く馬車に乗ってー」

いつ見ても大きな馬車です。

到著しました。

おっきすぎて驚きです。

桁が違いますね。

「どうしたの?二人とも早くいかないと遅れるわよ。」

お母様は、まるで自分の家のようにすたすたと歩いていきます。

こんな広いところでなぜ迷わないのでしょうか…。

「著きましたよ。ここが王宮の広間です。」

「失禮ですが、招待券はお持ちでしょうか?」

招待券?そんなものがあったのでしょうか。

「こんなところで何をしているのですか?兄上あなた一応王様でしょう。」

え…。兄上…王様…

「「えーーーーーーーーーーーーーーーー」」

「このひとがおーさまなのですか?しかも、あにうえって…」

「あれ?言ってなかったかしら?私は、この國の元姫で兄さまはこの國の王様よ」

え…

お母様は、いつも大切なことを言ってくれませんね。

だからこの城すたすたと迷わずにこれたわけですね。

「俺著替えてくるから、じゃーな。」

あっ行ってしまいました…

「では、中にって待っていましょうか。

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