《異世界に勇者召喚されたけどチートな一般人|(噓)だった》act19 二人目の妻

「連れて來るといっても俺、結婚するとは言ってないよ」

「お主、私に恥をかかせるきか?酷い男よの」

「くっ、わかった。でもキリハがダメって言ったら諦めろよ」

「わかっておる」

ーー自宅ーー

「ただいま、キリハ」

「おかえりなさい、コウさん」

「実は一緒に來てもらいたい場所があるんだけど」

「別に行くのはいいですけどどこに行くんですか?」

「魔王城」

ーー魔王城4階 魔王のプライベートルームーー

「來たぞクリス」

「よく來たなコウキとキリハ」

「???、どちら様で?」

「私は魔王アグニス・サタン・クリスである!そして、コウキの二人目の妻になるだ!!」

「っ!!、私はキリハ、コウさんの妻です。アグニスさん?」

「クリスでよいキリハよ」

「で、コウさんこれはどういうこと?」

「そ、それはクリスが戦えって言うから戦って勝ったら何故か妻になるって言い出して」

「うむ、そうじゃ!私はコウキの強くて優しいところに惚れたのじゃ。私を瞬殺できるのに誰も傷つけずに倒すところなんか特にやばかったのじゃ」

「、、ます」

「なんじゃ?」

「認めます。コウさんの妻になることを」

「本當か!?」

「はい。クリスさんの気持ちはわかりましたので、それよりコウさんはどうなんですかクリスさんのこと?」

「可くて優しくて面白い」

なんせ稱號に優しい魔王と変わった稱號があるぐらいだし

「キリハよ、私たちはコウキの妻なのだ。呼び捨てで構わんよ。それよりコウキ、面白いとはなんじゃ?バカにしておるのか?」

「いやそんなことないよ。し抜けているところがあったり言葉遣いが変だったり、まぁ俺はそんなクリスが好きだけどな」

「///////っ」

「クリスちゃんこれからよろしくね」

「うむ、こちらこそよろしくなのじゃキリハちゃん」

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