《規格外の殺し屋は異世界でも最兇!?》フィーナさんの笑顔
────満月が咲いている
そう錯覚するほど綺麗な人が目の前に現れた。
「えっと....フィーナさん....?」
「そうですよ?どうですか?驚きましたか?」
「はい...正直なところまだし混しています、上手くやり返されましたよ」
フィーナさんの姿は太の様な金髪ではなく夜空に浮かぶ満月を思わせるような銀髪を腰まで下げていて、サファイアのような蒼ではなく焔の様な灼眼をしていた。
「ふふふっ...驚いてもらえて何よりです。」
「楽しそうだな、いたずらに功した子供のような顔してるよ?」
「っ...////そ、そんなことありません!それにソラ様がだって顔が緩んでますよ!」
おっ?なんか照れてる...あたふたしてるフィーナさんって可いな…よし、もうしいじってやろう…
「そりゃあ、こんなに綺麗で楽しい人と話してて嬉しくないわけないでしょ?」
「っ〜〜〜!そんなこと言っても何も出ませんからね!」
「はいはい」
ちょっとやりすぎたかな…フィーナさんのき通った白いが真っ赤になってる...
「でも...例えそれが噓でも凄く嬉しいです...」
「どういう意味だ?」
フィーナさんは嬉しそうで、でもし寂しそうに呟いたのに思わず反応してしまった。
「ソラ様、明日一緒に街を歩きませんか?そこで々教えてあげます。」
「....あぁ、いいよ。」
「ありがとうございますさて、ソラ様、そろそろ夕食の時間でございます。今日は祝會ですので1時間後に皆様と一緒に宴の間までおいでください。」
窓の外を見ると既に夕日が落ちかけていた。結構長いこと話してたんだな…まぁ楽しかったしいいか...
「わかった。」
───────────────────
その後、宴の間で王様とかの長ったらしい話を聞いて、食事となった。宮廷料理と言うだけあってどれも味しかった。
そうしてなんやかんや騒いだ後、部屋に戻るとフィーナさんが用意しておいてくれたであろう本や地図が沢山置いてあった。
しかしこの量は........
「先に風呂にるか....」
今夜は徹夜だな──────────
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區切り良くしょうと思ったら短くなってしまいました。次の話はもうちょっと頑張ります…
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