《スキルイータ》第四十八話
/*** カズト・ツクモ Side ***/
あっダメな奴やつ確定。
大きな影が・・・3つ?4つか?
『森の賢者か、久しいな。何ようだ!』
『貴方こそ、巖山の巣に引っ込んで居るのに、何しに來たのですか?』
おいおい。スーン。
挑発しないでくれよ。それでなくても黒狼族は、口を開けて固まってしまっている。
そうか、念話スキルがないから、會話ができないのか?
『スーン。やめておけ』
『はい。大主様』
『何!貴様が、森の賢者の主だと・・・人族・・・ではないな。珍しいな、ヒュームか・・・客人だと、お主、何者だ!3神の加護持ち?』
え?加護?
そんな持っていないぞ?それにしても、ヒュームを知っているのか?
そうか、レベル6以上の鑑定を持っていれば見抜かれてしまうのだな。
『ほぉ・・・眷屬が、皆イリーガルとは面白い。お主、名前は?』
『俺か?』
『そうだ?念話もしっかり使えるようだ。それも、広域念話とは大しただ。それで、名はなんとする?』
『いろいろ聞きたいが、俺は、カズト・ツクモ。貴殿の言う通り、客人として、この世界に招かれた。だが、もうこの世界の住民だ!』
『クッハハハ。クワッハハ!面白い。面白い。我に意見する者なぞもう居ないと思っていた!』
はぁさようですか?
それで、これどう落とし所を作るつもりだ?
『カズトとか言ったな。お主。我の背中に乗れ。森の賢者よ構わぬな』
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『大主様。是非、カイ様とウミ様をお連れください。我は、この者たちに話しておきます。できましたら、例のを貸していただければと思います』
『ん。カイ。ウミ。問題ないか?』
『大丈夫です』『平気!』
まぁカイとウミがいれば問題ないか・・・な。
『解った。3つ作ってきたから全部渡しておくな』
念話を固定した、魔核だ。
もっと作れるのだが、スーンいわく、ダンジョンからの得たとしたいから、3つ程度で十分という事だ。
スーンに全部を渡す。同時に、お土産で持ってきたも渡しておく、竜族用の土産は別に用意してある。
皆の合意が取れたので、乗ろうにも降りてこない。
試してやがるな?そっちがその気なら・・・
「カイ。ウミ。俺に摑まれ!」
『はい』『うん』
レベル6力超向上
レベル6理攻撃半減
レベル2風をレベル6相當の魔力発。一気に、竜の上まで飛び上がる。
レベル5結界
レベル5障壁
レベル2風。連続使用で、場所の調整を行う。
レベル5防壁!
竜族の背中に降りる事ができた。
『クッハハ!ゆかい。ゆかい。森の賢者よ。いい主のようじゃな』
『カイ様。ウミ様。もし、その大トカゲが大主様に失禮を働いたらお願いいたします』
『もちろん』『竜族って味しいの?』
『怖い事じゃな。イリーガルやデスの稱號を持つ者と対峙したくないな。我も本気を出さなくてはならない』
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『えぇそうならないようにすればいいのですよ』
『それもまた真理じゃな』
竜の長なのか・・・わからないが、スーンと話をしていた竜には乗れたと思う。
そのまま、山を半周回った所で、下降し始めた。確かに、狀のものがある。大きな火口跡だろうか?寶永山っぽいな。
やはり、寶永山(仮稱)が目的地のようだ。
竜が著地したので、俺たちも、竜の背中から降りる。
寶永山(仮稱)には、竜がられるくらいの窟が開いている。どうやらそこが目的地のようだ。
『ツクモ殿よ。こちらじゃ』
間違いないようだ。
荘厳な雰囲気を期待したのだが、そんなことはなく、大きな窟という雰囲気のままだ。100mくらい奧に進むと、更に広い場所に出る。どうやら、ここが集會場のようだ。數の竜族がそこに居た。年齢などわからないが、俺たちを乗せた竜に対して、頭を下げているように思える。
『ツクモ殿。こちらで待っておれ』
『はぁ』
そう言って、奧にっていく、何やら鳴き聲が聞こえるが、念話では無いので、何を言っているのかわからない。視線らしきもじるが、何もしてこないので、無視して、そこで待っている。
10分くらい待っていると、1人のダンディーなイケメンがこちらに向かってやってくる。背後には、年齢はし下くらいだと思われるを3人連れている。
「待たせたな。ツクモ殿。儂の・・・そうそう、嫁だ!」
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「え?あっはじめまして、カズト・ツクモといいます」
「あらあら」「まぁまぁ」「そうですのね」
「すまぬ。ツクモ殿。儂らは人族や獣人族の様に名を持たぬ。儂の事は”長おさ”と呼んでくれ」
「わかりました、長殿?」
「長で構わぬ」
「はぁわかりました、長。私の事も、ツクモでお願いします」
「まぁまぁ」「いわね」「婿殿は真面目じゃな」
最後に、なにか不遜な単語が出てきたのだが?
長に目線を向ける。カイとウミはまだ警戒を解いていない。カイとウミの頭をなでてやると、し張を解くのが解った。ウミを肩に乗せる。
「それで、長。話がしたいのだが、どこかに落ち著ける場所はないか?」
「あぁすまん。用意させる。おい」
「はいはい」「解っています」「準備ですわね」
三人の嫁が一斉に違う方向に向かって歩き出した。大丈夫か?
5分後に、1人が大きなテーブルを、1人が長椅子を、1人が俺が座る椅子を持ってきてくれた。最終的な、著地點が不明確だが、話を始めよう。お近づきになるだけでも十分な果だろう。
「さて、婿殿」
「長。その婿殿と言うのは?」
「決まっておる。儂の娘をお主に預けたい」
「は?」
「なんだ、森の賢者から何も聞かされていないのか?」
「あぁ何のことやらさっぱりだ」
スーンは、支配下に置くとか言っていなかったか?
そもそも、いろいろ予定が狂っているぞ?
竜族や黒狼族を、探させに行った、魔蟲たちには悪いことをしたな。後で謝っておかないとな。どこまでが、仕込みで、どこからが、突発的に発生したアクシデントなのか判斷ができない。
『主様。竜族ごとき、主様が戦えば勝てますよ?』
「いやいや、そうかも知れないけど、勝ったら勝ったで、面倒事が増える予がするのだけどな」
『そうか、そうか、森の賢者は、だから、説明もしなかったのだな』
「はぁ?」
『良かろう。丁度跳ねっ返りも居るし、怠惰な時間を過ごすのも飽きてきた、ほれ後ろを見てみろ、念話も使えない小僧が囀っておるわ』
さえずる?
音で、竜の鳴き聲を聞かされていると思っていた。
「それで?あっその前に、スーンに持たされたお土産です。どうぞお収めください!」
大量の果と、エールとワインとブランデー(若い)とウイスキー(若い)を出した。
あと、ビーナ達が集めたはちみつで作ったミード酒と、それを蒸留しただ。
最高級品を持たされたから、喧嘩じゃなくて、友好的なじになると思っていた。
『小僧や小娘どもが、ツクモと戦いたがっておる。スキルの使用は任せるゆえ、戦ってはくれぬか?』
「俺にメリットがありませんよ」
『そうじゃな。儂が持っている。スキルが付與された道ではどうだ?』
「いりません。自分で作れます。あっスキルカードもいらないですよ」
『なんだと!自分で作れるだと?さっき渡していたのがそうなのか?』
「そうですね。まだ実験段階ですが、かなりの事ができますよ。必要ならなにか作りましょうか?」
『ぬぬぬ。まずは、小僧と小娘を黙らせてからじゃな。ツクモよ。何かみはないのか?』
「えぇ・・・戦わないというのは・・・あっダメですね。カイもウミもそんなに睨むなよ」
『そうか、戦ってくれるか?』
「そうですね。こちらは、カイとウミをれた3名で戦うので、そちらも、3一組でお願いします。それから、俺たちに、負けた者は、俺の眷屬になってもらいます。あっでも、枠があるからな。多かったら、取りまとめられる者を眷屬化するして、他を束ねてもらいます。あと、小型な竜種はいませんか?竜族ではなく、魔としての飛竜がいいのですが?」
『クックックック。ハハハ。お前たち舐められているぞ。どうする?』
周りに居る竜達が咆哮をあげている。
不思議と怖くない。落ち著いているのとも違う。
長は、鑑定でしっかり見てみないとわからないが、カイやウミと同等か、二匹同時でも勝てない可能もある。しかし、それ以外の者は、力は確かにあるし、攻撃もすごいだろう。ただ、固有スキルをほとんど持っていない。
ダンジョンでの戦いでわかったのは、力はそれほど重要ではない。魔力がどれだけあるかと、戦闘や補助に優れたスキルをどれだけ持っているのかで戦いやすい、戦いにくいが決まってくる。それでいうと、吠えている竜族は怖くない。多分、俺1人でもどうにかなる。カイとウミが一緒なら負ける事は無いだろう。
いくつかのルールが設定された。
殺さないようにしなければならない。殺してしまった場合は、一切の條約は無効となる。
長は、お土産をうまそうに食べている。いつの間にか、奧さん連中も混じっている。一?子供が混じって、果を頬張っている。
相手は、全部で33。
これを多いと見るか、ないと見るか・・・なくない!多いわ!半分以下でも多いわ!
「長。これ、ほとんどの若い竜族が參加していないか?」
『よくわかったな。竜族は暇を持て余しているのでな。參加していないのは、儂の一族と、12年前に産まれた、我の一粒種だけだ』
「いいのか?俺、手加減しないぞ?鑑定が使えるのなら、解るだろう?勝ち目無いぞ?」
『それこそ、やつらの自業自得だ』
「わかった、どうしてもやるのだな」
『そうじゃな』
「いいよ。こっちは準備はできているからな。好きにしろ」
あ!そうだ、これだけ多いからな。スキルカードが足りなくなったら、ライを呼び出して、補充すればいいか。
闘技場っぽい場所の中央に歩いていく、竜族は羽ばたいて著地する。
屬竜にもなっていない小僧と小娘のようだ。長の注意事項が終わり、開始の合図待ちになる。開始合図の寸前で、一の竜族がブレスを放つ。ウミの結界に阻まれる。
それからは躙の始まりだ。
一の竜の近くまで移して、りながら、スキルの剝がしを実行してみる。
流石に、ブレスというスキルは種族スキルなのだろう。剝がす事ができなかった。固有スキルでも、汎用的なスキルなら剝がせるようだ。敵対しているから、剝がしてもいいだろう?ダメだって言われても剝がすけどな!
戦闘は、5分程度で終わった。
竜族は、全員ひれ伏して頭をたれている。絶対服従のポーズだそうだ。
次!
連続での戦いになるが、俺たちは疲れていない。次も圧勝した。
4回の休憩を挾んで、全部の戦闘に勝利した。
休憩も、俺たちが疲れたからというわけではなく、會場となる闘技場(仮)が壊れたり、片付ける必要な狀態になってしまったりしたためだ。
最後の1が倒れた所で、戦闘は終了した。
やはり、俺が思っていた通り、戦闘はスキルが左右する。スキルの使い方で大きく違ってくる。途中で、固有スキルが抜かれる覚は、恐怖しか無いだろう。急に、使えていたスキルが使えなくなるのだからな。それで、揺が走れば、その瞬間に、カイの攻撃か、ウミのスキルが的確にヒットする。
「長。これで終わりでいいのか?」
果を貪っている長に聲をかける。
『あぁ最後にツクモ1人で、戦ってしい』
「誰と?」
『儂の娘だ』
「は?」
『いけるな?』
『はいなのじゃ!妾がツクモ殿を倒せばいいのかえ?』
『倒せたらな。倒せたら、お主が、次の竜姫だ』
「盛り上がっている所悪いけど・・・それこそ、俺にメリットがないよな?面倒事を押し付けられるイメージしかできないのだが?」
『妾では不服なのかえ?』
そんなないを張られてもな。確かに、スキルは優秀だが、魔力が低い。これでは、満足に使えないのではないか?
「長。いいのか?」
『問題ない。それに、眷屬化したら、”名”が貰えるのだろう?』
「そうだな。呼ぶのに不便だからな」
『それと、食事と適度な運があれば十分だからな』
「わかった。どんな扱いでも文句をいうなよ?」
『もちろんじゃ。娘よ。構わないな』
『もちろんなのじゃ。妾に勝てたらだからなのじゃ!無理だろうから、今のうち謝り方を考えておいたほうがいいぞえ』
「はい。はい。それで、長。人化しているのなら、普通に念話じゃなくて、聲で話ができないか?」
「おっすまん。人化しているのを忘れていたぞ!」
さて、のじゃ姫は置いておくとして、竜族の件はこれで十分なのかな?
のじゃ姫はおまけなのだろうな。
「そうだ、長よ。この姫は、魔改造していいのか?」
「魔改造?」
「あぁそもそも、竜族は、魔なのか?人族なのか?」
「さぁな。人族が決めた基準がわからんからな」
「魔核の吸収はできるのか?」
「そういう事なら、大丈夫だ。そこの、フォレスト・キャットの様に効率よくとはいかないが、吸収してスキルを覚えたりはするぞ」
「わかった、それなら、使いみちが出てきそうだな」
「ははは、竜族を目の前にして、”使い道”と宣うか?」
「よし、それじゃやるか?」
気楽なじで、中央まで歩いていく。
のじゃ姫は、飛び上がって、先に降りた。
せっかちだな。
早速攻撃をしてくるようだ。モーションが大きい。たしかに、スキルの分だけ攻撃がきつそうだけど、それだけだ。余裕を持ってかわせる。
屬をもっていると、ブレスに屬を著ける事ができるのだな。
細めるイメージを持てば、結界を突破出來る可能もあるが、そんなホースで水をかけるようなブレスじゃ破れないだろうな。だんだん、イライラしてくるのが解る。それじゃダメだろうな。
さて仕上げといくか!
レベル5拘束。
一種でいいからきを止めろ。
レベル4麻痺!
レベル5結界。レベル5障壁。
のじゃ姫の周りに展開する。
レベル2水!
強めに張った結果+障壁では、水を通さない事は確認してある。外からも中からもだ。
水攻め完了である。
「降參したら、結界を解除するぞ?」
「まっ負けてない!妾は・・・妾は・・・」
あっ泣くかな?
「ツクモ殿!娘の負けじゃ」
あっはいはい。
「長は、お前の負けだと言っているがどうする?まだやるなら、結界を解除してから再戦してやってもいいぞ」「本當なのかえ?」
「あぁ本當だ。そのかわり、”妾の負けじゃ、もう一度お願いします。カズト様”と頭を下げながら言ったらな」
「いやじゃいやじゃ。妾は負けていないのじゃ!」
「はいはい。わかった、わかった、それじゃ水は止めてあげますよ。長に免じてね。そのかわり・・・」
レベル2炎
「これで、水も冷たくないでしょう。徐々に水が溫まりますからね。早めに負けを認めたほうがいいですよ。結界を頑張って破るか、なにか方法を考えてね」
魔力がなくなった狀態で、且つ、焦りからか集中力がなくなった狀態のブレスで破られるほどやわな結界は作っていない。
20分くらい頑張ったかな?
「ごめんなのじゃ・・・」
「ん?なに?」
「妾が悪かったのじゃ・・・」
「負けを認める?」
「・・・・妾の・・・負けなのじゃ」
「はい。頑張ったね」
さてどうしよう。かなりの水だからな。
そうだ!
レベル5呼子 ライ!
『あるじ?どうしたの?』
「あぁライ。ごめん。何かしていた?」
『ううん。大丈夫だよ。それよりもなに?』
「うん。今から、あの結界を壊すから、中の水?お湯が出てくるから全部収納してしい。出來る?」
『できるよ!中のお姉ちゃんはどうするの?』
「あっ優しくけ止めてあげて」
『わかった!』
無事、のじゃ姫を救い出した。
長のはなしから、どうやっても、俺に預けるつもりだったみたいだからな。
格付けはしておかないとな。しやりすぎたじがするけど、まぁいいだろう。
ライを連れて、長の所に戻る。
すっかり、怯える狀態になっている”のじゃ姫”を返す。
「長。これでいいか?」
「あぁしやりすぎかも知れないが、ツクモの勝ちじゃ。全員連れて行くか?」
「人化出る者だけでいい。それよりも、小型の竜は居ないのか?」
「あっ妾が呼び寄せられるのじゃ」
「ほぉすごいな」
「え?そうなのえ?もっと褒めてほしいのじゃ!」
「調子に乗るな!それで、長。娘を眷屬化して、その配下として、すればいいのか?」
「そうだな。それが良かろう」
眷屬化の枠はあるから問題ないしな。
でも、眷屬化したら名前をつけないとならないな。
名前か・・・リオレ○アとか付けたら怒られそうだからな。いろんな所から・・・。
/*** クリスティーネ=アラリコ・ミュルダ・マッテオ Side ***/
リーリアちゃんのご主人様の言っていた通り、ベッドをかして確認したら、部屋の隅や、壁に黒いシミみたいなが沢山できていた。それだけじゃなくて、緑した塊まであって、なんかイヤな匂いがしていた。
それで、リーリアちゃんが、”ますく”と呼んでいたのだけど、布で口と鼻を覆って、後ろで縛って落ちないようにするの。し苦しいけど、お部屋のお掃除をしている時にこれをしていると、お口の部分と、お鼻の部分が黒くなってしまったの・・・この黒いのが、僕のの中にって、悪さをしていたって教えてくれた。
一生懸命にお掃除したら、きれいになったみたい。
お布団も換した方がいいと言われた。アトフィア教の偉い人からお父様が貰ってくださっただけど、お布団の中にっているが、に悪いだと教えてくれた。
治療もしてくれた。
すごくが楽になった。でも、まだ完全に治ったわけじゃないから無理しないようにと言われている。
お掃除は、お祖父様のメイドさん達が続きをやってくれると話していた。
僕とナーシャおねちゃんとリーリアちゃんは、リーリアちゃんが持ってきてくれた、クッキーで休憩をする事になった。
ナーシャお姉ちゃんが、リーリアちゃんに、”めいぷるしろっぷ”がないか聞いていた。
無いと言われて、すごく悲しそうな顔をしていた。そんなに味しいのだろうか?僕も食べてみたい。
途中で、お祖父様の執事長が、リーリアちゃんを迎えに來た。
リーリアちゃんのご主人様にお會いする前に、もうしでもお話がしたいという事だ。
リーリアちゃんは、部屋から出ていく時に、ナーシャお姉ちゃんに、これで最後ですよといって、はちみつがったれを3つ置いていった。”2つ”は僕が貰っていいようだ。お薬にもなるから、咳が出そうな時には、スプーン一杯をコップ一杯のお湯に溶かして、ゆっくり飲むといいようだ。作り方も教えてくれた。アクセントに、レモネのをしだけいれると、いいとも教えてくれた。ナーシャお姉ちゃんは、無いほうがいいと言っていたけど、僕は、レモネのがった方が、スッキリして好きだな。
本當に、リーリアちゃんのご主人様は何でも知っている。
僕のの事も、僕以上に解っているみたいだ。お祖父様の所に訪ねていらっしゃると言っていた。僕もお會いできないかな?
カスパル叔父様のような素敵な人なのかな?
それとも、アントンさんみたいに、白狼族なのかな?
それとも、それとも・・・お會いできたら、しっかりお禮を言わないとダメだよね。
こんな子供の僕の事を気にかけてくれる、素敵な男なんだろうな。僕の事なんて、なんとも思わないのかも知れないな。どんな方なんだろう?お會いして、いろんな話しを聞きたいな。僕の知らない事も沢山知っているだろし、いろんな所を旅していたのかも知れない。
お話できると嬉しいな。年上の男なのだろうな。沢山の事を知っているから、お祖父様くらいなのかな?お父様くらい?そんな事ないよね。お父様でも知らないような事を沢山しっているのだから・・・お會いしたいな。
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