《チート過ぎる主人公は自由に生きる》第1章(完)20話 決著そして

もう、終わりだ。

ロイ       『もう、諦めるんだ。何度やっても無駄なんだ。もう、見てられない。おれが休止符を討ってやる。覚悟しろ。』

ゼビロス『お前まだ生きてたのか。こんな所で負けやしねぇ。アイツの分もあの方の分も俺が仇をとってやる。邪魔をするなー』

30分前、ああやっとか。腕がなる。しかし、準備運くらいはさせてくれよ。

部下1『お前亜人だな。なんでこんなところにいやがる。ここは、お前みたいな奴が來る所じゃねーんだよ』

部下2『憎み族が』

部下3『ウッゼーんだよ』

部下『『『ギャハハ』』』

瞬      『言いたいことはそれだけか?じゃあ、死ね。雷撃魔法『恐怖の雷』死んで後悔しな』

黒田側ボスチームではーーー

があわあわと、恐怖に陥ってた。話によると怒った姿はとても怖いらしい。『恐怖の雷』はそれなりに強くないと相手を殺すほどの強い魔法だ。まぁ、生きていてもトラウマになる魔法でもある。あの程度の雑魚にそんな大技くらわせなくても、いいんじゃないかな。ああ、そうか。今はそうでも、同じ亜人をバカにされたことに、許せなかったのか。よし、早く戻って來させよう。早くしないと、あの因縁同士の闘いが、始まってしまう。急ぎ知らせを出して戻って來るよう指示した。どんな戦いをするか楽しみだ。皆で見よう。

ーーー決戦場ーーー

ロイ       『行くぞ』

ゼビロス『おらー』

ロイ『漆黒の暗闇  黒炎放火』

ゼビロス『不屈の神  闇の底』

ロイは、あたりを暗闇にして、相手を恐怖に落とし周囲を黒炎で囲んだ。対してゼビロスは、不屈の神で恐怖に打ち勝ち、闇の底力を出した。準備は、終えた。ここからが勝負。

ロイ『闇魔法  闇の咆哮』

ゼビロス『闇魔法   死線』

相打ちに終えた。

ゼビロス『これで最後だ。これは、再戦の為にとっておいたのだが、お前に使うはめになるとは。極縁闇魔法 暗闇の聖地』

(暗闇の聖地は終焉魔法の一つである)

ロイは驚いていた。まさか、終焉魔法を使うなんて。終焉魔法を使えるなんていまの魔王くらいしか知らない。はは強いな。だが、負けん。儂はそんな魔法持ってないがとっておきがある。

ロイ『合闇魔法  漆黒炎舞Ω』

(闇魔法と闇魔法の合わせ技である)

決著がついた。

魔王側

魔王『終わったな。リーダーの強さはわからないままだが、部下が強いんだから強いんだろう。よし、授與式をやるか。皆の者集めよ』

家臣『ハッ』

黒田側

龍『ロイなんで、こんなに長く戦ったんだ。お前ならお得意の暗殺で早期決著できただろうに。』

翡翠『お言葉ですがロイ様は相手側と因縁があると聞きました。長く戦ってたかったのではないでしょうか』

龍『あーあ、なるほど。まぁ良くやった。今後の予定は、ダンジョンマスターでもやるかぁ』

皆『ハイ、主様についていきます。』

表彰式が行われた。魔王様に殘ってくれと言われたがチラシ通り後のことは自由だと話したのち、わかれた。これから、ダンジョン運営でもしようと思う。最悪最強を目指して。

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