ああ、どうして僕はこの世界に生まれたのだろうーーー

なんの意味があって生まれてきたのだろうーーー

ーーーこの世界は殘酷だーーーー

僕の名前は闇瀬神夜やみせしんや絶賛世界に絶中の男だ

朝起きるて、リビングに出ると家の中は荒れていて冷蔵庫の中にはほぼ何もっていない。父は僕が5歳の頃に僕を庇って通事故で死んだ。それから母はおかしくなった。父が死んだのは僕のせいだ。だから、僕は我慢した。毆られ続けてもご飯はなくても……。それで母の気が晴れて父の生きていた頃に戻るというのならば。ある日、母は男をつくったその男は僕達の家に來ていて母と共に僕に暴力を振る始末。母は基本介しない。酒癖も悪く、酒瓶で毆られもした。それでも僕は我慢した。それで母が元に戻るならと……

僕は高校に上がると家と同じことが學校でも起こった。理由はいじめられていた子を庇っていじめていたグループに反抗したから。その日から家でも毆られ、學校でも毆られる日々が始まった。

今日も同じ日々のはずだった。

朝起きていつも通り何も食べずに學校に行く。

「はあ、どうせ今日もあるんだろうなぁ」

學校につき靴を履き教室に向かう。

教室にると僕の機にはたくさんの落書きがある。

やっぱりあったか……

僕はそのまま椅子に座り雑巾で機をふく。

僕が機を拭いていると頭に水をかけられた。

「ああ、ごめんごめん。なんか一生懸命拭いてるから手伝ってあげようと思ったんだけどかける場所間違えちゃった。アハハ」

「ちょうど朝の水浴びできて良かったなぁ！！」

「…………」

「ちっ！黙りかよつまんねぇな。」

彼らはいつも僕をめている5人組。そのリーダーの男は霧乃崇。彼の父親は大富豪でうちの學校に多額の寄付をしているらしい。そのせいで學校側は何も言えず、僕がいじめられているのを見ても目をそらし放置をする。僕が機を拭き終わった頃に始業のチャイムがなり授業が始まる。

僕は教科書もいじめられていてボロボロだ。そしていつも通りに授業を終えカバンを持って帰ろうとしたその時……

教室の床が急に白く輝く幾何學的な模様をしたものに覆われた。

「な、なんだよこれ！」

僕は教室のみんながあたふたする聲を聞きながら意識が遠のいていった。