目を開けると石で作られた天井に下には臺座のようなものがあってそのに僕達は乗っている。

「ここはどこだ？」

「ここはソルニア王國の召喚の間でございます。私は皆様を召喚したミーナ･ドーラ･ソルニアと申します。この國の第1王でございます。この度は私たちの都合に勝手に呼んでしまい申し訳ございません」

「いえいえ、神様から話は聞いています。力を貸しましょう。」

「ほんとですか！ありがとうございます。それではこちらについて來てください。まずはこの國の王。私の父にあってもらいます。」

いきなり國王と謁見か。重くね？

王に連れられ僕達は謁見の間へと向かっていった。

謁見の間に著くと大きな扉があった。

「こちらが謁見の間にございます。」

そう言った途端に大きな扉が空いた。

「こちらへどうぞ」

そういって王は中にっていく。それについて行って僕達は赤い絨毯の真ん中ら半で止まった。

「勇者の方々をお連れしました。」

「うむ、よくやった。」

そう言って、王らしき人は立ち上がった。

「勇者の方々よ、よくこの世界に來てくれた。そして、協力謝する。早速だがステータスを見せてもらいたい。みんな心の中でステータスと唱えれば自分で見ることが出來る。聲に出せば他人にも見せることが出來る。さあ、頼むぞ」

ステータス！

【名前】闇瀬神夜

【種族】人族

【別】男

【職業】無職

【生命力】150

【魔力】200

【スキル】進化

【稱號】勇者、転移者

なんだよ……これ……

ほかのクラスメイトのステータスを見ようとするとたまたま霧乃のステータスが見えた。

【名前】霧乃崇

【種族】人族

【別】男

【職業】勇者

【生命力】1250

【魔力】1500

【スキル】聖剣

限界突破

火魔法Lv1

魔法Lv2

【稱號】勇者、転移者、

「噓だろ……」

俺は急いでのそ取り巻きのステータスを見てみた。

【名前】山口明彥

【種族】人族

【別】男

【職業】拳闘士

【生命力】1050

【魔力】940

【スキル】鉄壁

剛腕

限界突破

強化Lv1

【稱號】勇者、転移者

【名前】林夏菜子

【種族】人族

【別】

【職業】聖

【生命力】1020

【魔力】1800

【スキル】治癒魔法Lv1

水魔法Lv1

聖壁

付與魔法Lv1

支援魔法Lv1

【稱號】勇者、転移者

ほかの2人も同じようにほとんどの數値が1000聲をしていた。

ほかのクラスメイトも必ず500以上は言っていて圧倒的に僕は弱かった。

あの人は言っていた。すまないと。僕は正真正銘この世界にも見捨てられていたのか。

「では順番に見せてしい。」

ああ、この國でも終わったな。

順番にステータスを見せて言って最後に僕の番が來た。

「ソナタが最後か、さあ、見せてくれ」

そして僕はステータスを見せた。

「「…………」」

「ぷっ！あはははははははは！！！」

「なんだよあいつのステータス！！」

「ざっこ！！」

「超無能じゃん！」

「おいおい神夜くんよ〜。いくらなんでもそれはないんじゃねえの？‪w」

「もう良い。それでは皆疲れているであろう。明日から訓練が始まる。皆は各自の部屋に行って疲れを取るが良い。」

そう言って一人一人メイドがついて行った。僕にもメイドはきたが、案されたのはほぼ置とかした場所だった。

「申し訳ございません。ここしか準備出來ず……」

「いや、もういいよ。」

「ほんとに申し訳ございません。夕食は……」

「ここに持ってきてくれますか？」

「分かりました。」

ああ、母さんが最後にそんなふうに優しく接してくれたのは何年前だろうか……

そう思いながらメイドさんが持ってきてくれた夕食を食べ部屋の端っこてうずくまりながら寢た。

ある部屋にて

「なんだあの役立たずは……おい、騎士団長。明日から訓練が始まるだろう？一週間後にダンジョンに連れていけ、そこで始末する。ちょうどいいところもあったしな」

「……分かりました。」

神夜の知らないところで著々と悪の道は近づいていた、