俺たちは今王都の西の森に來ている。

本當なら西の森には馬車で半日以上かかる。そこはおれ達だ。流石にバイクは使わなかった。王都の近くで出すと面倒になりそうだし。なので、走っていった。流石に本気でやると地面はえぐれ、近くを歩いていた人はぶっ飛んで木はなぎ倒されてしまうから合計5歩でついた。1階のジャンプで森までの4分の1位を飛んでいた。それで最後にちょっと調整をして終わり。俺は超越者だからこれくらいは楽だ。そしてステラも神である。魔法の神であってもそれくらいはできる。逆に地面を凹ませないように飛ぶのと著地するのが大変だった。

「さてと、ここら辺だよな」

「うん。どうやって倒すの？々にしたら魔石取れないし」

「どうしようかね。俺は試したいことあるから、それでいいけど。ステラは？」

「うーん。風の魔法で首チョンパしようかな」

「なんで首チョンパ知ってんだよ……まぁいいや。どこにいるかなぁ〜」

「なんかいいスキルないの？」

「そうだな。これでいいか。世界地図ワールドマップ　現在地近くのオーク」

俺はスキル世界地図ワールドマップを使ってオークの集団を探した。

「お、あったあった。あっちだな。」

「じゃあ行こう？」

「ああ。」

俺はオークを探知した森の奧に向かって足を踏みれた。

しばらく歩くとぶひぃとオークの鳴き聲が聞こえた。

「ステラ」

「うん」

俺は隠のスキルを発させる。ステラに隠系のスキルはない。ではどうするか。それはまず音魔法で自分から発している音を消す。その後風魔法で自分の匂いを消す。そして、重力魔法で、自分のを浮かせば、ほぼ隠狀態になる。

「よし、神球ワルキューレ　神銃　ジークルーネ」

俺はワルキューレを銃の形に変えた。

「じゃあ、ステラは左から俺は右からだ。魔石は傷つけないようにな」

「わかった」

「3、2、1……Go！」

俺達はパッと草むらから飛び出してオークの殲滅を始めた。

オークを見てみると様々な種類のオークがいる。したからオーク、オークウィザード、オークソルジャー、オークジェネラル、オークキング、オークエンペラー、デスオーク…………

「デスオークぅぅぅぅう？？！！」

まじかよ、デスオークつったらオーク系モンスターの上から2番目だぞ、集落になる前程度だったらキングがいるかいないか程度だろ！これじゃあもう軍隊だぞ！

「ステラ！作戦変更だ！俺は上位オークを叩く！ステラは數を減らしてくれ！」

「わかったわ！」

俺はジークルーネのスキル魔弾で、的確にジェネラル立ちの頭を撃ち抜いていく。

半分くらい倒したところでひとつ上のオークキングが2來た。

「まったく……試し打ちには丁度いいな。」

俺は同時展開のスキルをジークルーネにかける。

「さてと、どうなるか。行くぜ！」

引き金を引くと銃口から無數の魔弾がでて、オークたちの頭を撃ち抜いていく。

「おおーなかなかいいな。じゃあもう1階行くか！」

俺はもう一度引き金を引いてオークの頭を撃ち抜いた。

「さてとあとはキングとエンペラーとデスオークだけか。」

ステラの方を見るとどんどんとオークの首が飛んで倒れていっている。

いい調子のようだ。

俺はエンペラー達のいる方をみると、キングが三、エンペラーが2、デスオークが一だけいる。やはりこの集団の引率者はデスオークのようだ、

「じゃあここからは近距離戦と行きますか」

「神球ワルキューレ！モードチェンジ！神刀　ゲルヒルデ！」

俺はワルキューレを刀にして、言った。

「さてと、ここからはチャンバラごっこだ！」

そう言って俺はオークに向かって走っていった。