《最強家族のまったりライフ》2話 種族を決めよう

とりあえず他にどんな種族があるのか駄m…もといイリス様に聞くと俺の目の前に宙に浮く明のパネルが現れた。

 

「それを見れば……ってちょっと、さっきから駄神駄神ってなに主神を馬鹿にしてんのよ!」

  そうだった……。イリス様は心が読めるんだった。駄神のくせに……。

「ああっ!!また言った!そんなに駄神駄神言うなら私の神の力を見せてあげるわ!!これを見たらあなたももう駄神なんて言えなくなるわよ!いい!?見てなさいよ!」

前で騒いでいるd…イリス様は一旦無視して、先ほど出現したパネルを見てみると種族の名前と説明が表示されていた。ボタンなどは見當たらなかったので試しに指で右にスクロールしてみると次の種族を表示することができた。作は前世のタブレット端末などと同じじでよさそうだ。

さっそく種族を見ていこうかな。

「ねぇ、ちょっと見──」

もちろんイリス様はガン無視で。

人族ヒューマン :世界でもっとも多い種族。壽命が比較的短いが代わりに繁力が高い。

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全てのステータスで他種族より劣ることが多い。

なるほど。イリス様が他の種族も進めてきたのはそういうことだったのか。確かに能力が全的に他種族より劣るなら、転生してもすぐに死にそうなじがある。それに異世界なんだからもっと長く生きてみたい。でも、この世界でもっとも多い種族ってことは、文明もそれなりに発達してるのかな……?うーん、まあ他を見てから考えよう。

 「え………あの見──」

イリス様は無視無視。

森人族エルフ:耳が長く男ともに形が多いのが特徴。魔法が得意で霊との親和が高く、普通の魔法だけでなく霊の力を借りて魔法を放つ霊魔法を使うことができる。

壽命が長く2000~3000年程生きることができるが、代わりに繁力が低く、個數は比較的ない。

また純のエルフのほかにも混の半森人族ハーフエルフや高位森人族ハイエルフなどがいる。ハイエルフは通常のエルフの數十倍は生きる。

やっぱり異世界って言ったらエルフだよなぁ。3000年ってどのくらい長いんだろう……?そんなに生きたことないから実湧かないな。

それにしても形の顔が多いなら俺も……っていかんいかん!まあ、でも候補にれとこう。

決して形に惹かれたわけではない。ないったらない!

「ね、ねえ見──」

よし!次!

獣人族セリアンスロウ:人間に近い容姿で、獣の耳と尾がついているのが主な特徴。魔力量が他種族よりない代わりに能力が高い。

また、獣人ごとにベースとなっているの特が顕著に表れるので、ほとんどの獣人族は何かひとつ他の獣人より秀でている。

壽命はベースになっているによってバラつきがあるが、最長で約600年生きた記録がある。

おおお!獣耳だぁ!やっぱあるんだ。モフりたい……切実にモフりたい!

それよりベースのの特が顕著に現れるってなんだろう?おっ、なんか出てきた。へぇ、これって辭書機能もついてるんだ。………ふむふむ。要するに熊がベースだったら他より力が強くて、兎がベースだったら腳力が強くなるみたいなじかな。

……うーん、獣人を見るのはいいけど、自分がなるのはなあ……自分をモフっても悲しいだけだし……。うん、やめておこう。

「……………!!──っ!ぅ…………」

あれ?なんか靜かになった……?まあいいや。今のうちにどんどん見ていっちゃおう。

鬼族ヴァンパイア:が青白く、を見ると瞳が紅くなるのが特徴。また、日を浴びると能力が著しく低下し、調を崩しやすくなる。しかしこの癥狀は低級のヴァンパイアにだけ表れるものであり、高位のヴァンパイアになるほど低下の影響は小さくなる。吸鬼王ヴァンパイアロードや真祖や始祖にいたってはその影響を全くけない。

自分のを相手のに流し込むことで相手を眷族にすることができ、眷族化した者はヴァンパイアの特け継ぐ。の魔法が弱點であるが、高位になるにつれ耐が上がっていく。

また、高位のヴァンパイアはという特殊な武を使うことができる。

竜人族ドラゴニアン:頭に角が生えており、の一部が鱗で覆われ、竜の尾が生えているのが特徴。

竜語魔法という竜と同じ魔法を使うことができ、また自が竜へと変化する竜化などの特殊能力を使うことができる。能力も全的に高い水準にあり、種族的にも上位に君臨している。しかし、竜と同じ姿になれるということが他種族から忌み嫌われ討伐などの被害にあったことで、個數が極端にない。

平均で2萬年以上生きる。

他にもドワーフや魔族など々いたが、能力があまり興味を惹かれなかったり他種族との流がなかったりとあまり俺の好みではなかったので候補から外した。

そうなるとさっき挙げたものの中から決めることになるのか。

うーん…………よし、決めた!

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