《ランダムビジョンオンライン》説明を読むのは大事です
「次は、アクティブスキルの確認だな。結局とったはいいけど、容は確認してないからな……」
俺は、最後の100ポイントを使って選択した、アクティブスキル「創造」の効果を見てみることにした。
「えっと…まずは、ステータス畫面をひらいてっと……」
まずはステータス畫面をひらく。
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ランワード・フリーダム:レベル1
HP:2000/2000
MP:1500/1500
力 :375
魔力:375
力:375
神:375
運 :750
パッシブスキル
疾風迅雷(ON)
烈火怒濤(ON)
半神の目(ON)
隠索敵スカウトレンジャー(ON)
覚醒(ON)
アクティブスキル
創造
職業
全闘士オールラウンダー
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「アクティブスキル「創造」を選択してっと……」
俺はアクティブスキル「創造」を選択し、説明を表示させる。
「なになにっと……」
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そこにはこう書かれていた。
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アクティブスキル
創造
耐久値が無限以外のすべてのアイテムを、消費したMPと職業に応じてランダムに生する。
最低発MP:1000
最大発MP:????
発紋言スタートスペル:クリエイト〇〇(消費MP數)
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「これは……かなり使えるんじゃないか?」
消費MPに応じて生されるならば、伝説級のアイテムだって作れるかもしれない……
「とりあえず、試しに使ってみるか……」
俺は、とりあえず一回アクティブスキル「創造」を使ってみることにする。
「クリエイト1000」
俺が発紋言スタートスペルを言うと、両手が輝き熱くなる。
「うおっ!」
俺がびっくりしていると、數秒ではおさまる。
次の瞬間が散らばり、手の中には剣ができていた。
「おぉ…すごいな。これはかっこいいぞ!」
かっこいい演出に期待が高まる。
早速鑑定を使ってできたアイテムを確認してみる。
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片手剣:ノーマルソード
攻撃力:100
魔法攻撃力:10
防力:50
魔法防力:50
耐久値:1000/1000
アクティブスキル
スラッシュ(10)
クロススラッシュ(30)
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「しょぼい……」
俺の第一印象はこの一言に盡きた。
どうやら最低消費MPで作れるのは、最低レベルのアイテムのみのようだ。
まぁまだ一回しか使っていないので、そうと決まったわけではないのだが……
「とりあえず、これを裝備するかな……」
俺は再びステータス畫面を表示する。
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ランワード・フリーダム:レベル1
HP:2000/2000
MP:500/1500
力 :375
魔力:375
力:375
神:375
運 :750
パッシブスキル
疾風迅雷(ON)
烈火怒濤(ON)
半神の目(ON)
隠索敵スカウトレンジャー(ON)
覚醒(ON)
アクティブスキル
創造
職業
全闘士オールラウンダー
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「畫面を橫にスクロールしてっと……」
俺はステータス畫面を作し、裝備畫面を表示させる。
するとそこには、今までのキャラクターとは違う畫面が表示されていた。
「なんだこれ……。これが全闘士オールラウンダーの裝備畫面なのか…?自由度高いな!」
今までの裝備畫面は
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武
武:???
防
頭:???
盾:???
鎧:???
籠手:???
足:???
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というシンプルなものだったのに
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武
右手:???
左手:???
右腕:???
左腕:???
背中:???
右腰:???
左腰:???
右足:???
左足:???
防
頭:???
盾:???
鎧:???
籠手:???
足:???
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という今までよりも武を裝備できる數が多く、まさしく全闘士オールラウンダーの名にふさわしい裝備畫面だと言えるだろう。
「これはすごいな!……とりあえず、この剣を右手に裝備っと……」
俺は右手に「片手剣:ノーマルソード」を裝備する。
すると、右手に自的に剣が裝備された。
「うおっ!すごいな。今までは自分で摑んだりしないといけなかったのに……」
俺はしする。
しかし……
「あれ?はずれないぞ?これ……」
なぜだか剣が右手から離れなくなっていた。
「どうすればいいんだ?」
早速困ってしまった。
こういうときはどうすればよかったっけ?
「とりあえずヘルプに聞いてみるか……ヘルプちゃん? 出てきて~」
『何かお困りですか?』
俺がヘルプをよぶと、このゲームのヘルプを擔當しているヘルプちゃんがあらわれる。
「なんかさ、右手から剣が離れなくなっちゃったんだよ……」
『該當事項検索…………検索完了。確認します、あなたの職業は全闘士オールラウンダーですか?』
「おっ、なんでわかったの?そのとおりだよ」
『それでは説明いたします。「職業:全闘士オールラウンダー」は、裝備した武を自由に出しれすることが可能です。「ライトクローズ」と言ってみてください』
「ライトクローズ」
俺がそう呟くと、右手の剣が消える。
「おぉ、簡単にできた……」
『「ライトセット」と言ってみてください』
「ライトセット」
俺がそう呟くと、今度は右手に剣が裝備される。
「すごいな……ライトクローズ」
俺は再び「ライトクローズ」と呟き、右手の剣を消す。
『これらの機能については、「職業:全闘士オールラウンダー」の説明から確認することができます。他に困りごとはございますか?』
「大丈夫。ありがとう」
『それでは、失禮いたします』
そういうと、ヘルプちゃんは消えていった。
「とりあえず、全闘士オールラウンダーの説明を見てみるか……」
俺は再びステータス畫面をひらいた
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