《ランダムビジョンオンライン》VSオークーガボス

敵を睨みつけたロックした事により、鑑定が自する。

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イベントモンスター:オークーガボス

オーク、オーガ、オークーガを束ねるボス。

けた外れの力をもつ。

HPと防力も高く、序盤のイベントボスではフェンリルを除き最強。

高い知能も備えており、言葉を話す。

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「こいつがすべての元兇か……まさしく「ボス」ってじだな」

敵…オークーガボスは、俺の三倍くらいの高さがある。

腕や足、もとても太く、筋骨隆々という表現がぴったりだろう。

「なんでされるがままになってたんだ? フェンリル?」

年か……無事だったのだな。よかった……」

「我も無事だぞ、長よ」

「ライト……そうか、奴めの言うことはやはり噓であったか」

「っていうと?」

「奴は…なれたちを捕えたと言ってきたのだ。返してほしければ私の命をよこせとな」

「お前のほうが強いんだろう? 何で倒さないんだ!?」

「今の私は戦えないのだよ……冒険者たちからけた傷がまだ治りきっていないのだ」

けないのか?」

「その通りだ。私は今、けるではない」

「ならしゃーなしなのか? まぁ細かいことはいいや、あいつを倒せば終わるんだからな!」

「その通りだが……できるのか? 今の年よりもレベルが數段…いや數十段上の相手だぞ!?」

「だいじょうぶだって。良いから見てな! ハザード、フェンリルを頼む」

「承知した」

「さて……待っていてくれたようだが、言い殘すことはあるかい?」

「がっがっが。おもしろいことを言うな、人間! 貴様に俺が倒せると思っているのか!?」

「できるさ。簡単にな……ウォーターボール×30、アースニードル×30展開!」

俺は魔法を発し、ウォーターボールとアースニードルを展開させる。

今回はファイアボールとウインドカッターは使わない。

風でウルフたちの住処を荒らしたくないしな。

「がっがっが。魔法を使うか! いいだろう…思い殘すことはないな? なぶり殺しにしてやろう!! ゆくぞ!!!」

「いいや、これで終わりだよ。ライトアームセット! れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉出フルバースト!!!」

ドドドドドドドドドドド!!!

まさしく弾幕……弾の雨あられをオークーガボスに向けて撃ち続ける。

右腕のノーマルガトリングが、すさまじい勢いで弾を発していく。

ドドドドドドドドドドド!!!

ドドドドドド!!

ドドド!

キュルーン……

弾が切れたようで、ノーマルガトリングが沈黙する。

アクティブスキル「れ撃ち」は、秒間30発連を10秒間撃ち続ける。

専用の弾回復スキルである「リロード」を使わない限り撃てなくなるが、序盤ではまさにバランスブレイ

カーといえるだろう。

「ががが……よくもやってくれた「リロード発……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉出フルバースト!!!」なぁ!?」

ドドドドドドドドドドド!!!

敵オークーガボスが何かしゃべったかもしれなかったが、構わず再び撃ちまくる。

魔法の數も増やし、ダメ押し気味に攻撃しまくる。

ドドドドドドドドドドド!!!

ドドドドドド!!

ドドド!

キュルーン……

「リロード……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……発しない!? MPが足りないのか!? ならばれ撃ち!!」

れ撃ちは発できた。

ドドドドドドドドドドド!!!

ドドドドドド!!

ドドド!

キュルーン……

「リロード……れ撃ち!!」

ドドドドドドドドドドド!!!

ドドドドドド!!

ドドド!

キュルーン……

「リロード……れ撃ち!!」

キュルーン……

「MP切れか。これで弾は盡きたわけだが……倒しきれたか?」

どうやられ撃ちも発できなくなるまでMPを使ってしまったらしい。

「ライトアームクローズ」

俺はノーマルガトリングをしまい、右手のノーマルソードを握りなおす。

「フヒュー…フヒュー…フヒュー……よくも…やりやがったな!!」

「なん…だと! まだ生きている!?」

弾幕によってできた煙が晴れると、そこには満創痍のオークーガボスが立っていた。

「しぶといやつだな。今楽にしてやるよ……」

俺はオークーガボスに向かって歩き出す。

「ちぐしょうがぁ……うがぁっ!!」

俺が攻撃できる距離まで近づくと、オークーガボスは右手に持った剣で攻撃してくる。

「無駄だよ……はぁっ!!」

右にずれて攻撃をかわし、そのまま右手のノーマルソードで首をはねる。

「武の耐久値が減っちまったぜ……後で鍛冶屋に行かないとな……」

スキルを使えば、武の耐久値を減らさないで敵を倒せる。

俺が今までスキル攻撃に頼ってきた理由だ。

と防は、耐久値が0になると消滅してしまう。

かといって、MPが0になると回復するまでペナルティが発生する。

「MP切れにならなくて良かったぜ……ステータスを見てみるか」

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ランワード・フリーダム:レベル15

HP:4800/4800

MP:10/3600

力 :585

魔力:585

力:585

神:585

運 :750

パッシブスキル

疾風迅雷(ON)

烈火怒濤(ON)

半神の目(ON)

索敵スカウトレンジャー(ON)

覚醒(ON)

アクティブスキル

創造

ファイアボール

ウインドカッター

ウォーターボール

アースニードル

職業

全闘士オールラウンダー

ボーナスポイント:95

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「結構ギリギリだったんだな……」

今までの戦闘はMP切れのことなんか気にしなくて良かったが、こういう戦い方をしていれば、これからはいやでも気にしなければならなくなるだろう。

「さてと…おわったぜ?」

俺は、報酬をもらうためにフェンリルのもとへと歩み寄った。

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