《白の狐〜とあるVRMMO最強プレイヤー〜》キャラクター作

『ファーストギアへようこそ、お客様の個人報を取得します。よろしいですか?YES    NO』

ファーストギアを起すると、目の前にこのような文字が出てきた。「えーと、YESっと。」勇人は、手をかしてYESの方を押す。すると、目の前の表示が消えて、別の表示が出て來る。そこには、個人報取得中と言う文字が書かれていた。しばらくすると、その表示が消えて、新たな表示が出て來た。

『名前 荒田勇人   2064年6月20日生まれ   住所  〇〇県〇〇市〇〇町◯-◯-◯       こちらで、間違いは無いですか?    YES  NO』と言う表示が出てきた。(すげぇ、こんなのも自でしてくれるのか。)とりあえず、あっているので、YESを押した。YESを押してしばらくすると、処理が完了しました。と言う表示が出て來て、『ようこそ、荒田勇人様。こちら、ファーストギア専用AIのFでございます。ご不明な點がございましたら何なりと、ご質問下さい。』と聲が聞こえた。(ほへー、AIが付いてるのか。なら、とりあえず。)

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「アルカナマジックオンラインを起して。」っと、言って見た。すると、『かしこまりました。『アルカナマジックオンライン』を起します。』そう、聲が聞こえると、目の前が一瞬暗転して、が戻ると、広大な緑の大地の空中に浮いていた。「えっ」落ちる、と思い一瞬よろめき掛けたが、すぐに制を立て直した。「これ、明な足場か…」そこには、確かに足に當たる足場の覚があった。

不思議なじだな。でも、VRMMOって凄いな。ここまで覚があるなんて。とりあえずっと。

目の前にある表示に目を向ける。そこには、

『new game

    conténew

    option』

の文字があった。

これはnew gameで良いのかな?まぁ、押してみよ。

そう思い、new gameの文字を押す。押した、と言うよりかはタッチパネルにれたじだった。しのローディング畫面の後、畫面が一瞬暗転し、また明転した時には、目の前に種族選択の表示が出て來た。

種族か…確か、公開されていた報だと、『ヒューマン』のファイターとガンナーとキャスターとガーディアンだったっけ。後は、種族のみで詳細が公開されていない『ビースト』と『ヒューマノイド』とだったかな?ヒューマンは標準的で使いやすい、ビーストはスピードが速いが使いにくい、ヒューマノイドは耐久力があるが遅いんだったよな。ならやっぱり、最初はヒューマンかな?んー、でも、ビーストもやってみたいし…まぁ、ヒューマノイドはしたい戦い方に合わないし、除外して…ヒューマンだとみんなと被るだろうし、ビーストにしよ。じゃあ、ビーストっと。

のビーストの方を選択する。すると、次の畫面に移して、職業選択畫面が映る。

えーと、職業は…

ビーストの職業は職業と言うより、の種類だった。

えっと、狼は剣士職で近接中心、うん?兎はガンナーかな?それから、狐がキャスターで、牛がガーディアンかな?どうせなら魔法使いたいし、狐で。

そうして、狐を選ぶと次はキャラクター作畫面が出て來る。

キャラクター作か…面倒だからお任せで。

お任せを選択すると、目の前のキャラクターが変わる。白いに白い髪、白い耳だが、眼のは金の貓目の年が出來上がった。

うーん、なんかあれだけど、早くやりたいし良いや。次は名前か…白い狐だし、『白狐』で良いや。ほい、力っと。じゃあ、ゲームスタート!

スタートボタンを押すと、暗転してロード畫面へと移する。2分ほどでロードが終わり、目の前が明るくなると、町の中に居た。右上に表示された地名には『始まりの町』と書かれていた。町はレンガ造りの建が並んでいて、何処か歴史をかんじさせる雰囲気だった。そして、そこら中に他のプレイヤーやNPCがいてとても賑やかだった。

おぉ、凄い。流石VRMMOだな。

しばらくした後に、

よし、し歩いて覚に慣れよう。

そう思い、し下を見る。すると、目に映ったのはいつもより白くて小さい手だった。

そう言えば、キャラの白くなったんだっけ?まぁいいや。歩こう。おっ?いつもよりしだけが軽くじる?あっそっか、キャラのも小さかったっけ…あっ、そうだメニューっと

勇人は下の方にあるメニューのボタンを押す。そして、裝備変更の項目を選ぶ。そこに出てきたキャラクターに勇人は目を見開いた。そこに映っていたキャラクターはゆるゆるのローブを著たショタっ子だった。

完全にショタじゃねぇか!!でも、作り直すのは面倒だし…もう、このままで良いや。

妥協して裝備変更の項目を閉じて他の項目を見て見る。すると、何やら點滅しているプレゼントマークのアイコンがあった。勇人はそれを選ぶ。すると、中にはけ取ると言うアイコンと隣に虹の雫のような寫真とその右下に500と書かれた文字、そして、その隣には初回販売特典と書かれていた。

これが初回販売特典の石か…とりあえずけ取ろう。えっと、け取るっと。

勇人がけ取るボタンを押すと一瞬のロードと共に、初回販売特典の表示が消える。そして、右上にあった雫の右の數字が0から500に増えた。

おっ、け取れた。この石の上の奴はゴールドかな?ゴールドの所持數は5000か。多いのかないのかわからないけど、多分ないんだろうな。

そう思いながらプレゼントメニューを右上のばつ印から消して、他の項目を見る。

これがガチャか。

そこには、所持品、裝備品、まだ暗く斜めに線の引かれたアイコン、その下にガチャと書かれたアイコンがあった。

よし、ガチャ引こう。

そして、ガチャと書かれたアイコンを押すと、勇人のに包まれた。

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