《聲の神に顔はいらない。》41 名がを現すのなら、作品は人を現すかもしれないって話。
けとった白箱はどうやら世に出なかった作品らしい。まああの監督だしな。問題の一つや二つ、三つや四つくらい起こしそうだと、失禮かもしれないが思う。実際け取るのも嫌だったんだが、酒井武夫という人に銘した訳じゃない。
ただ興味を持ったからだ。酒井武夫という人はどう見てもまともな人じゃない。けど……そんな彼にもついて來る……來てる人がいる。それがあの顔悪い人だった。彼は酒井武夫という人の作品に惚れ込んでるらしい。その熱は確かに伝わった。
一人でもこんな理不盡そうで扱いずらそうな奴についてきて人生捧げてる……そこまでさせる何かが、この酒井武夫の作品にはあるのなら……なんか見た方がいいのかなってね。け取ってしまった訳だ。
けどなんか怖くもあった。それが本當にとてつもないのなら……なんか恐れ? みたいなのが出てきたから、こうやって寄り道してる訳だ。実際これじゃなくても今の時代どっかの畫サイトとかには彼の作品があってもおかしくはない。
検索すれば出てきそうだし。だがけ取った白箱には並々ならぬ思いがありそうだった。公開されてないらしい、途中でぽしゃった作品なんだろう。一何があったのかなんて知る気もないが……これにこめた思いが相當なら、オリジナルとかなのかもしれない。
監督とかなら一度は自分の思い描くオリジナル作品を生み出したいって思うらしいからな。殆ど全てがオリジナルな小説家とは違ってアニメとかでまず話が上がるのは原作ありきのアニメ化だ。なぜなら、その方が売り上げが見込めるからだ。
完全オリジナルのアニメはまず知名度がない。監督の名前とか制作會社の名前とかで期待を持つのなんてオタクくらいだ。それじゃあ売り上げを予想するのも難しい。けど原作があるアニメ化なら、原作のファンが売り上げに見込める訳である。
勿論原作は読むがアニメは見ない層なんて幾らでもいるだろう。けどそれを踏まえても見込める売り上げはオリジナルとは違って予想できるものになるだろう。それに製作費を回収できる見込みもオリジナルとは違ってくる。アニメを作るのは勿論タダじゃないし、酔狂でそんな何百人? って人數をかしてる訳でもない。その費用を掛けても元が取れるか、更なる儲けを期待できるっ判斷出來る……それはやっぱり原作で既にファンがついてる作品が有利なのは自明の理だ。
(自分はとてもうまくいった部類だ)
それには々な要素があっただろう。自分は誰にも負けない天才だなんて思ってない。言うなればそう……運が良かったんだろう。あとは時代とかね。
何を見ようかと映畫館のエントランスを眺めながらそんな事を考えてる。だだ何となく強烈過ぎた酒井武夫という人の作品を見る前に、他人の作品にれて耐でもつけておきたいのかもしれない。なんだそれ……なんだが、ちょっとクッションがほしいんだ。
だから正直なんでもいいから迷う。スマホで公開中の作品の批評なんかもサーチしてるが、傑作と評判の奴でも駄作と評判の奴でもぶっちゃけいい。自分は何を求めてるんだろうか? そこをわかってないから、迷ってる。安心なのか……それとも刺激?
安心なら駄作か? これよりはマシだろうと思える? 刺激なら傑作で、自分のになるだろうか? そんな事を思って迷ってると、何やら映畫館の一角に異様に暗い、染みの様な存在をみつけた。いや、それは染みではなく、人だ。ただでさえ暗めの服なのに、貓背で髪はぼさぼさで、そして憔悴してる様に見えるがそこにはいた。
(幽霊か?)
とマジで思った。けど注視すれば誰だがわかった。あんな地味な奴は自分の記憶の中にも早々いない。まさかこんな所で邂逅するとは思わなかった人。匙川ととのが暗い空気を纏ってそこにいた。
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