《一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...》保健室 6

頬を優しくでる手ので目を覚ました。

その手はそうちゃんだった。

「起きた?」

あんまり優しい聲で言うから、もうちょっとその聲が聞きたくて、もいちど目をつぶって

「起きれない」

ちょっと甘えてみる...

「そゆこと言うとチュウするよ?」

とか言うから、慌てて目を開けた。

「なにそんなに慌てて目開けてるんだよー」

ってちょっと拗ねてるそうちゃん

「だって...」

「そんなに簡単にするわけないだろ」

って軽くデコピン

「いたっ」

「來蘭のファーストキス、大事にするに決まってんだろ」

なんて言うから、恥ずかしくって布団を顔の半分まで引き上げた。

「さぁほら、起きて!お晝食べれる?鞄覗いたらお弁當が見えたから持ってきたよ。中庭で食べようか」

ねぇ、どこまで優しいの?そうちゃん...

わたしの方こそが持たないよ...

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