《一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...》軽音楽部 9

「來蘭ちゃん、ちょっと俺のベース持ってみろ」

廣瀬先輩のベースのを持たせられるわたし

うわぁー、思ったより重いんだなーと、ちょっとよろける...

「重たいか?」

「ち、ちょっと重いです...」

「そうだろな」

と笑ってる。

「やっぱりGibsonのSGベースだと思うなー!よし!今度の日曜日空いてるか?知り合いの楽屋に連れてってやるよ!」

「ほんとですか?ありがとうございます!日曜日大丈夫です!お願いします!」

すると廣瀬先輩は、ズボンのポケットに手を突っ込んで

「どーせ吉井、來蘭ちゃんにジュース代出させたろ?」

と言ってポケットにあった小銭をジャラジャラとわたしの手に置いた。

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