《一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...》両想い 7

〈來蘭side〉

「失禮します!」

そうちゃんがピシッと聲を出して職員室の扉を開けた。

こうゆう時のそうちゃんはやっぱりなんだかカッコイイし頼りになるんだよなぁ...なんて思いながらそうちゃんの1歩後ろから職員室へった。

「おー來たか、赤青コンビ!」

「先生、その赤青コンビっつーのダサいからやめてくださいよー、ってゆーか、いずれは青青になるんですから俺たち!」

とか言ってる...ほんとにもう浮かれポンチもいいとこだ...

「わかった、わかった、いーからこの資料を教室に持って行ってくれ」

先生も呆れてるじゃないのよもぉー

運ぶのを指示された資料は、割と大量だったが、當たり前のように重い方をそうちゃんが持ち、申し訳程度にわたしに持たせて

「行くよ、來蘭」

と言うそうちゃんの後に続いて職員室を後にした。

「重くない?來蘭?大丈夫?」

2人になるとめちゃくちゃ甘い

「全然大丈夫だよ。そうちゃんの方こそ大丈夫?重くない?」

「俺はほら、男の子だからこれくらいなんでもないよ」

「そうゆうとこカッコイイよね、そうちゃん」

「......ほんと來蘭はさ、不意打ちでラブ弾投下してくるよね」

「なに?ラブ弾って」

とか言いながら2人で笑った。

「ねぇ、今日のお弁當にも玉子焼きってる?」

と聞くそうちゃん

ってるよ!今日のはすごく上手に焼けたから楽しみにしといて!」

「ちょっともー早弁しよーよー來蘭ー」

「ダメ」

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