《一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...》デート(楽屋)

〈奏太side〉

9時に來蘭と待ち合わせをしていた。

今日は廣瀬先輩に楽屋に連れて行ってもらうんだが、しでも來蘭と2人きりになれる時間がしくて、來蘭とこの駅で待ち合わせしてから一緒に行くことにした。

なんかあれだな、初デートみたいだな。

私服で初めて會うしな...

來蘭どんな格好で來るかな...

俺の格好、変じゃないかな...

ホームで來蘭が來るのを待ってた。

上りの電車がホームにってきた。

この電車に乗ってるかな...

來蘭ちっちゃいからなぁ

たぶん155センチあるかないかくらいだろうなぁ

たぶん俺またびたじするから185センチくらいに到達しただろうか

ってことは30センチ差!?

そうだよなぁ、あいついっつも俺を見上げてるもんなぁ...まぁそれがかわいいんだけどな...

あ、あれ來蘭かな...

人に埋もれながら降りてくる來蘭らしきの子の姿が見えた。

やばい、來蘭の格好めちゃくちゃかわいい...

「そうちゃん!お待たせ!」

「かわいい...すごいかわいい...」

「えっ?...ありがと...」

ポッと赤くなる來蘭を前に、俺も顔が熱くなって、思わず腕で顔を覆った。

來蘭は、小花柄の膝丈ワンピースにライダースを羽織り、ドクターマーチンのブーツを履き、いつも束ねてる髪は下ろして、貓っらかいくせっを生かしたゆるふわセミロングの髪が風に揺れていた。

「ベース買いに行くんだもん、ちょっとバンドガールなじにしてみたんだけど...大丈夫かな...」

「大丈夫もなにも、すげー似合ってるし、すげーかわいい...ってゆーか、他の奴らに見せたくないくらいかわいい」

と言って両手で顔を覆った。

「あー、廣瀬先輩と介に見せたくねーなー」

って言ったら、來蘭に笑われた。

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