《一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...》文化祭 4
トイレの手洗いで、浮かない顔して手を洗いながらため息をつくと、隣でメイク直しをしていた子がわたしに向かって
「今更奏太がモテるのを目の當たりにして、ため息ついてるの?」
マスカラを付け直しながら鼻で笑った。
「白石さん?!」
それはセクシーチャイナ服を著た白石綾さんだった!
「すっごいセクシーだね、そのチャイナ服!」
「いや、そのメイド服著たあなたに言われてもねぇ…」
ビューラーでまつをカールさせながら笑われた。
「そうだった!……」
「どうせ井澤さんに著させられたんでしょ?
しっかしそのすごいわね!半分くらい分けてしいわよ…」
「分けれるものなら分けたいわよ、わたしも」
鏡越しに視線が合って、2人でたまらずに吹き出した。
「自信持ちなさいよ!あなたあたしが3年かかっても落とせなかった男を一目惚れさせた上に、あれだけメロメロにさせてるのよ?
あんなジャリガキやら、他校のブスたちが100人束になったところで、相手にもならないわよ」
「白石さんに言われると、なんか自信出てくる…すごい…」
「言っとくけど中學のバレー部時代のモテ方なんか、こんなもんじゃなかったんだからね?下駄箱開ければ毎日のようにバサバサとラブレターが落ちてくるし、バレー部の練習見たさに育館にはギャラリーが溢れていたし、毎日のように晝休みは呼び出されて告白されてたから、ゆっくりお晝ご飯食べたことなんかあんまりないんじゃないかな」
あまりにすごいモテ話に、クラクラしてきた…
「それだけモテるのに、誰にもなびかなかったんだから、奏太の目にはあなたしか寫ってないわよ!だからそんなため息つくのよしなさい?」
「なんか…うん…ありがとう…」
ちょっと涙でてきた
「わたしずっと白石さんともっと話がしたかったんだ…思った通りの人だった…」
「なによ、思った通りの人って」
そう言って彼は笑った。
「まぁいいわ、何かあったら言いなさいよ?あたしに出來ることならするから」
「うん!ありがとう!」
崩壊世界で目覚めたら馴染みのあるロボを見つけたので、強気に生き抜こうと思います
仮想現実を用いたゲームを楽しむ一般人だった私。 巨大ロボを操縦し、世界を駆け抜ける日々は私を夢中にさせた。 けれどある日、私の意識は途切れ…目覚めたのは見知らぬ場所。 SF染みたカプセルから出た私を待っていたのは、ゲームのような巨大な兵器。 訳も分からぬまま、外へと躍り出た結果、この世界が元の場所でないことを確信する。 どこまでも広がる荒野、自然に溢れすぎる森、そして荒廃した都市群。 リアルすぎるけれど、プレイしていたゲームに似た設定を感じる世界。 混亂が収まらぬまま、偶然発見したのは一人の少女。 機械の體である彼女を相棒に、私は世界を旅することになる。 自分の記憶もあいまいで、この世界が現実かどうかもわからない。 だとしても、日々を楽しむ権利は自分にもあるはずだから!
8 198俺は、電脳世界が好きなだけの一般人です
簡単に自己紹介をしておこう。 俺は、高校生だ。確かに、親父に騙されて、會社の取締役社長をやっているが、俺だけしか・・・いや、幼馴染のユウキも社員になっていた・・・と思う。 俺の親父は、プログラマとしては一流なのだろうが、面倒なことはやらないとという変わり者だ。 そんな親父に小學生の頃から、プログラムやネットワークやハードウェアの事を叩き込まれてきた。俺が望んだと言っているが、覚えているわけがない。 俺が、パソコンやネットワークに詳しいと知った者からお願いという名の”命令”が屆くことが多い。 プログラムを作ってくれとかなら、まだ話ができる。パソコンがほしいけど、何がいいくらいなら可愛く感じてしまう。パソコンが壊れた、辺りの話だと、正直何もできないことの方が多い。 嫌いな奴が居るからハッキングしてくれや、元カノのスマホに侵入してくれ・・・犯罪な依頼も多い。これは、”ふざけるな”斷ることができるので気持ちが楽だ。それでも引き下がらない者も多い。その時には、金銭の要求をすると・・・次から話にも來なくなる。 でも、一番困るのは、”なんだだかわからないけど動かない”だ。俺は、プロでもなんでもない。 ただただ、パソコンが好きで、電脳世界が好きな”一般人”なのです。 そんな”一般人”の俺に、今日も依頼が入ってくる。
8 128【ダークネスソウル・オンライン】 ~追放された銀髪美少女のために『極振り』で頑張ってたら、たったの3日で『魔王』に成り上がっちゃいました。なので1週間で世界征服します~
世界初のVRMMORPG【ダークネスソウル・オンライン】にログインした俺は、聖騎士たちによっていきなりぶっ殺されてしまう。 テメェふざけんなゴラァァア! やめてやるよこんなクソゲー! ……と思ってたら、聖騎士たちに苦しめられてる超絶不幸少女を発見! こうなったら男としてやるしかねぇ! ジャンヌダルクだろうがペンドラゴンだろうがかかってこいや! ぶっ殺してやらぁあああッッッ! 『筋力極振り』舐めんなオラァアアア! ──という話である。 なろうのほうでも一歩早く投稿しております:https://ncode.syosetu.com/n1613ey/
8 114ごめん皆先に異世界行ってるよ、1年後また會おう
主人公佐藤 翔太はクラスみんなより1年も早く異世界に行ってしまうそして転移場所は、なんと世界樹!そこで最強スキルを実でゲット?スキルを奪いながら最強へ、そして勇者召喚、それは、クラスのみんなだった。クラスのみんなが頑張っているときに、主人公は、自由気ままに生きていく。
8 134男女比が偏った歪な社會で生き抜く 〜僕は女の子に振り回される
就職して戀愛・結婚をし子供が生まれる、これで普通の人生を歩めると思ってた……でも現実は、時間が過ぎるとともに幸せな家庭は崩れ去り、僕を苦しめるだけだった。 戀愛・結婚に臆病になった男が男女比の偏った世界に生まれ変わり、女性に振り回されながらも奮闘する。 ※申し訳ありませんが、感想の返信は停止しております。
8 156帰らずのかぐや姫
それは昔々の物語。竹取の翁が竹の中から見つけたのは、大層愛らしい娘でした。 成長し、それはそれは美しくなった彼女を一目見よう、妻にしようと 多くの殿方が集まります。 しかし、彼らは誰も知りません。世に聞こえる麗しき姫君の実體を――。 ――――――――――――――――――――――――― 武闘派なかぐや姫がタイトル通り帰らないお話です。 ファンタジー要素込み。シリアス寄り。ハッピーエンド。 冒頭はかぐやが鬼を食らうことから始まります。特にグロ表現ではないですが。 完結済み作品。自サイトで全文掲載。
8 51