《天才と煩悩》進化をやめた天才-新たなスタート④

それから俺はいろいろなことを學んだ。どういう事を考えてどう判斷してどう行するか。鮫島さん以外の思想はほとんど理解出來た。それに比べ鮫島さんのは本當に謎な思想だった。その思想は【仲間が犯人になったら自分はどうするか常に考えること。それをおこたるな】だった。ほかの人は【失敗を活かせ。そうすれば考えるより先にくようになってくる】など俺でもすぐに理解出來た。鮫島さんの思想にはいくつかの疑問點があった。まず、仲間が犯罪を犯すはずがないこと。次にどうするかなんて、相手の行しだいだから無理だと思った。そんな中、また俺はいつもと変わりない日々へ戻りつつあった。何事もないのはいい事だが、俺はもっとスキルアップのために仕事をしたかった。

そんななか、月日が過ぎ俺は3年生になった。訓練はいつもの量を余裕でこなせるようになってきた。も怪我以前よりも思うがままにかせるようになっていた。周りが験勉強をしている中でも俺はを常にかしていた。もちろん、部活に大會後も出ていた。そうこうしているうちに紅葉は大學にかった。俺と紅葉は約束していた。かったらデートに泊まりで行くと。行き場所は都外だが、隣接している千葉だ。

1日目。俺と紅葉はディズニーに行った。1日目と2日目ともに同じだ。俺と紅葉は満喫していた。待ち時間に話すことが盡きることはなかった。俺の特殊急襲部隊の話、昔のスポーツをやっていた頃の話。紅葉の験の話。などたくさん話していた。その中で紅葉に聞いてみた。鮫島さんに言われ疑問に思っていたこの言葉【仲間が犯人になったら自分はどうするか常に考えること。それをおこたるな】その心理を。紅葉は考えてくれた。紅葉の出した結論は

「それは仲間と行するにあたって、仲間の行範囲やパターン、限界を理解しろ。そうすれば、チーム全に足りないところやできる部分を判斷することが瞬時に行えるようになる。だから、常に仲間の行を見ろってことじゃないのかな」

と、紅葉は分かりやすいように教えてくれた。その言葉に納得した。無事に1日目が終わった。

2日目。紅葉からの質問攻めだ。どうやれば、優勝そんなにできるのかを始め特殊急襲部隊についてまで。俺は出來る限り答えた。そのようにして、気づけば夕方になっていた。帰るのはバスの最終便。紅葉はすぐに寢てしまった。疲れたんだろう。俺は本部と連絡を取っていた。連絡も終了に近づいた頃、俺は鮫島さんに聞いてみた。

「あの言葉、それは仲間と行するにあたって、仲間の行範囲やパターン、限界を理解しろ。そうすれば、チーム全の足りないところやできる部分を判斷することが瞬時に行えるようになる。だから、常に仲間の行を見ろってことですか」

すると、鮫島さんは一言だけ

「そんなんじゃない」

 と、俺はさらに悩まれる一方だった。そんなことが気になって、疲れているはずだが、その夜は眠れることはなかった。

新たなスタート〜完〜

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新たなスタート終了です!

初めての1000文字越え。

切れ目が合わずこのようになってしまいました。

最近はコメントがなく手応えがなく不安です。

コメント貰えればこの場で返信したいと思います。

ぜひコメント下さい。

本日は2話更新です。

こちらが長いので次は短めです。

どうぞお楽しみください

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