俺、佐藤篤樹さとう　あつきは神様の計らいで、6歳へと戻ってきた。

俺は前の人生では26歳のサラリーマンで結婚式の主役の新郎だった。

隣にはそれはそれは絵に描いたような人な妻がいたよ。

でも、それだけでは俺は満足できない。

なんでかって。そりゃ、男だったら誰だって思うことだろ？

可い子たちを全員自分のものにしたい。

そのために俺は舞い戻ってきた。

俺が目指すハーレム計畫に必要な能力はもうすでにこの手にある。

【作】を自由自在に変えることができる。

【親度鑑定】の名前、年齢、誕生日、好きなこと、嫌いなもの、スリーサイズ、どれだけHなのか、そしてどれだけテクニシャンなのかを知ることができる。

【魅了】

任意の対象の親度を固定化する。

＊目標対象にだけは効果がない(これがないとつまらないからね、ごめんね！)

親度80%を超えた相手との換によって、相手を自分にメロメロにできる

＊表現は人それぞれだからね！

ナツがあつきをいじめるのも表現だからさ！

このスキルを使って俺は崇高なら目標へと突き進む。

そんな俺は今何をしているのかと言うとだな。

今俺は一生懸命木を登っているんだ、

なんで木を登ってるのかって。

俺は今、降りれなくなった子貓を助けるべく、木に登っているのだ。

【作】を使って一瞬で助けれるだろ！？　とそう思うかもしれないが、我慢してしい。

今下にはナツとフユがいる。

あ！　このナツは黒髪のツインテール、真紅の瞳をしたのことだよ。

このはなかなか鬼畜なんだ。

度あるがごとに俺を踏んづけて楽しんで嫌がる。

そんな踏まれて大丈夫なのか？と聞かれると、答えづらいのだが……

あれだよ。ちょっとだけだけど、気持ちいいんだ……これはあくまで稱號のせいであって、癖ではないぞ。

そこを勘違いしないでくれ。

で、フユっていうのは銀髪のデコ丸出しパッツン。

この子は本當にいい子なんだ。

優しくて、時より甘えん坊さん。

この彼は將來かなりの人になるのであるが、人気若手作家へともいたるとても素晴らしいヒロインだ。

そんなフユも以前までは部屋の隅っこに座って絵本を読んでいたのだが、最近はよく俺について外で遊ぶようにもなった。

ナツとフユも俺を介して徐々に仲良くなっている。

そんな2人が木の下で見守っているのであんまり派手なことはできないんだ。

そうだから、しだけ筋を強化して登るしかないのだ。

そう。演技をするってやってみると難しいものだよ。

演出するためにもを張ったよ。

一回だけだけど、木から落っこちてやった。

【作】のおかげで痛くはなかったけど、かすり傷をしてしまった。

俺が落ちたときの2人の反応は対照的だったよね！

「アツキが落ちたー！　だっさーー！」

「アツキくん大丈夫？　どこも痛くない？」

「ふゆちゃん！　ありがとね」

もうどっちがどっちとか言わなくていいよね。わかるよね？　優しくて可いほうがふゆちゃんだよ。

まぁいいけどね！

この怪我を見せに、春先生のもとに行けばおっぱいをむ機會が増えるぜ！　ニヒヒヒ。

俺は必死に登っているかのように2人に見せかけて、木の上でミャミャー鳴いていた白い子貓を抱き抱えて、慎重な風を裝って木を降りていく。

「ふぅーー。疲れたー。これで大丈夫だぞ」

「ミャー」

俺は白い子貓の頭をヨシヨシとでてやった。

その貓もでられて、とても嬉しそうにして目を細め、ゴロゴロと唸り聲を上げている。

と、すると貓は俺の手のり傷に気が付いたのか俺の手をペロペロと舐め始めた。

この貓可いなぁ……どうやらメスみたいだな。チンチンはないし

そんなことを思ったのだが、さすがに連れて行くわけにはいかないので、貓を置いて建の中へとろうとしたのだが、何故か白い貓が俺の後ろにちょこちょこ叩いてくる。

すごく可いのだが……

俺はもう一度だけ貓の頭をでて、貓を抱えて貓を外へと置いてきた。

なのに白い貓は俺の後ろをまたついてくる。

「ミャー」

おい！　なんでついてくるんだよ！？

と思った矢先に、その答えを示すかのごとく鑑定結果が現れたのだった。

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【名前】佐藤　篤樹(サトウ　アツキ)

【別】オス

【スキル】【作】【親度鑑定】【魅了】

【稱號】【トラブルメイカー】【神の下僕(仮)】【マザコン】【マゾシスト】【の守護者】【ロリコン】【ビーストテイマー】

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【嫁ホルダー】

＊佐藤　燈(サトウ　アカリ)

＊蒼井　夏(アオイ　ナツ)

＊真城　冬(マシロ　フユ)

＊(白い貓   名前なし)

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あぁぁぁぁぁぁあ！　なんてことだぁぁぁ！

俺は脳で悶絶した。

オスってそういうことかよ…………

はぁ、仕方ないか……こうなったもんはどうしようもない。この子は俺が育てよう。

きっとこんなに可い子ならお母さんも許してくれるよね。

「よし！　今日からお前の名前はユキだ！　今日から俺が可がってあげるからなぁ〜」

「ミャー♪」

うん、可いな……でも貓と結婚ってどうすればいいんだ……

ちなみに白→雪→ユキってじだけど、文句は言わせないよ。